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2011年7月19日のブックマーク (2件)

  • 2011.7.19 - exclamation!

    2週間で7ライヴを観たのですこしずつ振り返ってみよう 2011.6.28(tue)@今池TOKUZO 「『Folklore Session』発売記念ライヴ」 Lonesome Strings and Mari Nakamura[中村まり (vo.g)桜井芳樹 (g.mand.etc)田村玄一 (steel g)原さとし (banjo)松永孝義 (b)] 初Lonesome Strings。玄さんが加入しているとか、キリンジ兄のグラノーラ・ボーイズだとか、何度も何度も名前は見ていたのに…TOKUZOにも何度か出演していたような気がするが、なかなかエイッと見に行く勇気が出ず。今回、青山陽一さんが強力プッシュされているシンガーソングライターの中村まりさんとの共演ということで、重い腰がようやく上がる。『Folklore Session』は私の周りでも評価が高く、その言葉を信じ予習なしで行くことに

    2011.7.19 - exclamation!
  • ヴェーユについて

    哲学、思想の世界で、今日一般的によく知られている女性はほとんどいない。哲学に精通していない人に、シモーヌ・ヴェーユ("ヴェイユ"とも訳されるが、ここではヴェーユとする)の名を出してみたところで、知っている人はまずいない。哲学科の学生でも知らない人が大半かもしれない。だが、ヴェーユは私にとっては衝撃的な思想家である。反戦の抗議運動でハンガーストライキを行い、34歳という若さで亡くなったことが影響しているのかもしれない。いずれにせよ、彼女の書いた言葉は、信じがたいが紛れもなくすべて30代前半までに書かれたものだ。 ヴェーユが生きたのは20世紀前半、激動と戦争の時代である。ヴェーユはパリの高等師範学校で哲学のアグレがシオン(フランスの1級教員資格)を取得し、リセ(日での高等学校)の教師となる。彼女はこの教職を中断し、労働階級体験のために、工員として工場労働者となる。この後、スペイン市民戦争に参