友人に勧められた「ニートの歩き方」。友は僕に何を伝えようというのだろうか。ニートを目指せってこと??すでにニートなんですケド…… 家の近くの本屋では見つからなかったこの本は、東京の書店ではすぐに見つかった。手にとってみるとさくさくと読み進めてしまい、気がつけば読了。著者のphaさんのことはネット上で知っていたので、彼の世界をすんなり受けいれることができた。 ニートを推奨するわけではないけれど、ニートが受け入れられる社会のが優しいよね、という点においては激しく同意。生き方の多様性こそ、日本にかけていると世界と旅して感じたからだ。 日本社会でばりばりと働いて馴染んでいる人はこの本を手に取らないだろうけど、そういう人にこそ読んでほしい一冊。