タグ

2018年2月18日のブックマーク (4件)

  • 『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本

    ウィトゲンシュタインののなかで、これが最も分かりやすい&面白い(当社比)。 数学という存在を、人の知性の産物である「発明」と捉える人がいる。いっぽうで、人が見出した世界の質である「発見」と見なす人がいる。この議論は、[『神は数学者か』はスゴ]にて語ったが、いずれの場合にせよ、数学の限界が(仮に)あるとしたならば、それは人の理性の限界であることは了解していただけるだろう。なぜなら、「発明」であれ「発見」であれ、主語が人である限り、その限界も人に属するからである。 ウィトゲンシュタインの講義は、数学の限界を見極める一方で、数学の底(もともとの了解事項)を明らかにしてくれる。 数学の底? そんなのユークリッド幾何学やヒルベルトの基礎付けを見るまでもなく、「定義」と「形式」でしょうに(あるいはそこから定義づけられる公理系といってもいい)。書を手にするまでは、そう考えていた。だが、「発明」で

    『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本
  • R.I.P. ECD | ele-king

    ECDさんといつまでも(Together forever) 矢野利裕 ECDさんが亡くなってしまったことが、とても悲しく、つらいです。 ele-kingのかたより「ECDさんの追悼文を書きませんか」と連絡をいただきました。わざわざ人前で追悼文を発表することに抵抗感があるし、「オレなんかが」という気持ちもあります。しかし、そういう局面において、いつでも覚悟を持って言葉を発することを選び続けることが、ECDさんをはじめとする日語ラップの格闘だったはずで、僕自身、この20年、日語ラップのそういうアティテュードにおおいに勇気づけられてきたので、自分なりにECDさんについて書かせてもらいます。 紋切の言いかたですが、20年まえ、14歳のときに『BIG YOUTH』という作品でECDを知ったことからこそ現在の僕がいます。気でそう思っています。具体的に言うと、地に足をつけた労働者であるとともに、表

    R.I.P. ECD | ele-king
  • レコード屋の言葉:第1回 〈中古レコードのタチバナ〉

    「ダウンロードじゃわからない」「ストリーミングじゃわからない」はてさて、なにがわからないのだろうか? それは人からの言葉。RCサクセションもBLACK FLAGもジョン・コルトレーンもBUTTHOLE SURFERSもツェッペリンもMAYHEMもN.W.Aも、みんな誰かの口から聞いた。音楽が好みだったのか、そうじゃなかったのかは置いといて、先輩だったり、クラスのヤツ、好きな異性、おしゃれな友達の言葉があったからこそ、その音楽に出会えた。辿り着けた。周りの大好きなみんなからの言葉だ。 そしてレコード屋も。カウンター越に矢の如く放たれる聞きなれないアーティト名、バンド名、ジャンル名。矢が心のど真ん中に刺さるたび、音楽がどんどん好きになった。ずっとカウンター前を陣取っていた。今考えれば、大迷惑だったろうに。当にすいません。そう、ダウンロードでもストリーミングでも、レコ屋さんの言葉は聞けやしない

    レコード屋の言葉:第1回 〈中古レコードのタチバナ〉
  • 安冨歩と高橋健太郎、じゃがたらに関するまとめ

    kentarotakahashi @kentarotakahash 2月19日に横浜で → 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 ディスカッション「原発というスムーズ・クリミナル~もうがまんできない」2月19日12:00–14:00 スピーカー:安冨歩(東京大学東洋文化研究所教授)、高橋健太郎(オレ) http://t.co/wYnZNeeu 2012-02-09 08:50:26 安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei 2月19日に横浜で → 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 ディスカッション「原発というスムーズ・クリミナル~もうがまんできない」2月19日12:00–14:00 スピーカー:安冨歩(東京大学東洋文化研究所教授)、高橋健太郎  http://t.co/GjGjfNtE 2012-02-11 18:10:06

    安冨歩と高橋健太郎、じゃがたらに関するまとめ