【ベアーズ・クロニクル】no.3「西成の暴動もベアーズの中も同じようなレベルやっただけの話」奥成一志 2019.04.03 music ロック, バンド, 音楽, ベアーズ ベアーズ初期にいたひょろひょろの男、奥成一志。シールドをズボンのベルト替わりにして、PAをしながら、見る見る杏仁豆腐のパックをぺろり平らげていた。謎だ。(監修:山本精一/取材・構成:石原基久) ――奥成くんがベアーズに関わるようになった経緯を教えてください。 奥成 山本(精一)くんと知り合うたのは、「鬼市場」(1987年夏,京都五条千本・大阪ガスのタンク跡地に期間限定で出現した「大駱駝艦」の公演を行うための野外舞台と映画『1000年刻みの日時計 牧野村物語』上映のための専用劇場を併設した摩訶不思議空間。いまは京都リサーチパークになっている)でボアダムスがライヴやった時(8月23日)、PAをしたのが最初。次、『なしくずし