社会・労働関係の専門図書館です全国の社会・労働関係研究者の皆様、また、広く社会・労働関係資料に関心をもたれている皆様に、大阪の労働図書館存続のためのご支援を訴えます。 私たち財団法人大阪社会運動協会(社運協)は、『大阪社会労働運動史』全8巻(現在9巻を編纂中)刊行のために集めた大阪の社会史・労働史の一次資料を「大阪府労働情報総合プラザ」を通じて一般公開してきました。当協会の資料室は規模は小さいとはいえ、高度な専門性を備えた資料群と、その資料を扱うことのできる専門職を擁する機関として、西日本随一の質・量を誇る図書館という評価を得てきました。 また、2000年4月以来8年に亘って「大阪府労働情報総合プラザ」の運営を府から委託され、人件費の大幅削減ときめ細かなサービスを実現して大阪府直営時代より4倍の利用者増加という成果を生みました。プラザと社運協の資料室という二つの図書館を有機的に運営する