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ブックマーク / www1.harenet.ne.jp/~noriaki (3)

  • 生産管理講座(自動車)

    生産管理とは 生産とは、販売に対応した経営機能のひとつであり、市場、顧客からの要求に応じて、目的とする機能と品質を持った商品を、経済的に(安く)、納期どおりに作ることである。 つまり、「一定の品質と数量の製品を、所定の期日までに生産するために、企業の資源、すなわち人的労力、機械設備、材料などを経済的に運用させること」である。 自動車会社を含む自社製品を生産する企業は、下記のようなビジネス・オペレーションのサイクルを持っている。 研究 − 開発 − 設計 − 試作 − 生産準備 − 調達 − 生産 − 販売 研究から試作までを“開発”、生産準備から生産までが“生産”、販売は“販売”の3つの部門に分けられることが多かった。 その場合、開発部門は良い製品を作れば売れるだろうという製品志向に陥り、自分たちが開発したいものを開発する傾向が大きかった。 生産部門は生産することが重要と大量生産す

  • 生産管理講座 - 統計的品質管理(SQC)

    統計的品質管理は品質管理の基礎知識 日の品質管理は世界最高水準と言われてきたが、品質管理はハウトゥ化を経て、退化してきているように感じる。 その傾向が著しいのが、統計的品質管理ではないかと思う。 品質管理が取り扱う問題は、次の2つの視点があると考えている。 平均値の安定 バラツキを押さえる 1番目の平均値の安定は、加工するものの長さ、重さ等を所定の値に設定し、保証する方法である。 これは生産を行うにあたって、あまりにも当たり前のことと考えられていた故に、ほとんど品質管理で問題にされることはなかった。 例えば、薬局での薬の調合が良い例になると思う。 薬を1回分それぞれ図るのではなく、例えば16回分をまとめて図り、増量剤に近い薬と混ぜ合わせ、これを目分量で2等分、4等分、8等分、16等分と分け、最後は目分量で調整する。 一見、非科学的な方法と思われるが、成分の平均値は高い水準で合って

  • 生産管理講座 - 設備管理とTPM

    設備管理とは 作業の機械化、自働化や作業環境の整備が進むにつれて、それらの生産手段の管理の重要度が増大してくる。 それらによって作業の容易化、省力化、労働条件の好適化などの効果があがる反面、設備投資の資金や維持経費の増加という問題が発生してきている。 機械化によって作業が容易化する他に、生産量の増加、品質の向上、原価の引下げ、労働力の削減などのネライがあり、さらに安全や環境改善の目標にもなっている。 設備管理の主体は機械設備の管理にあるが、管理の方法は単なる事後保全(故障の修理)から、事前対策としての予防保全や生産保全へと進み、管理の領域も導入計画や設備配置にまで拡大している。 機械設備に関連して工具や測定器の管理も重要視されている。 設備管理の合理化を進めるにあたり、その成果の判定が問題となる。 これは生産管理の第二次管理に共通した事項であるが、これには生産性(設備管理によるサービ

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