「日本でも自分がアップロードしたコンテンツに広告を入れ、それで生活している人もいる」――Google日本法人は7月30日、YouTubeの収益化プログラム「YouTubeパートナープログラム」の進捗状況を説明した。2008年のスタート以来、2011年までの3年間でユーザー収入の総額は約4倍に向上。YouTube広告からの収入で生活費を賄っている一般ユーザーもいるという。 YouTubeパートナープログラムは、ユーザーが自分がアップロードした動画に広告を入れることができ、その収入を得られるという仕組み。スタート当初は審査制だったものの、今年4月に一般ユーザー向けに公開。コミュニティガイドラインを順守すれば、誰でもプログラムに参加できるようになった。7月時点でのパートナー数は全世界で約100万ユーザーに上るという。 表示できる広告の種類は(1)動画ページ右上に表示されるバナー広告、(2)動画内
アメリカでは、有料テレビ各社(ケーブル、衛星、電話会社系)が「TVEverywhere」と呼ばれる方式を熱心に推進している。アメリカの有料テレビ業界の動向については下記参照。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101126/217294/ ギョーカイ人としてその存在は知っていたが、私自身はあまりテレビを見ないので、そのありがたみがイマイチわかっていなかった。でも、今回オリンピックで、ようやくちゃんと使ってみた。 アメリカではNBCがオリンピックの権利を持っているので、傘下の8つのチャンネル(地上波+ケーブル専門チャンネル)を使ってたくさんの番組をテレビ放映している。 今回はこれに加えて、NBCウェブサイトでかなり多くのライブおよび録画ストリーミングが見られるが、無条件では見られないのがミソ。契約している有料テレビのアカウント情報を
さらに、ソニー・ピクチャーズのメンバー登録もすると、映画を見るためのプレイヤーが自動ダウンロードされる。そのまま、今すぐPlayというボタンを押すと、すぐに映画が始まる。 プレイヤーは、再生、早送り、巻き戻し、全画面表示のみのシンプルなもの。宿泊したホテルで再生したが、たまにバッファリング表示が出て、画面が止まった。 そして、デジタルファイルのダウンロードもできる。2GB近いファイルは1時間ほどで自分のノートパソコンにダウンロードできた。そのファイルは、日本に持ち帰っても再生できた。 ウルトラ・バイオレットはDVDのファイル版ビジネス ウルトラ・バイオレットは、VHSに始まり、DVDやブルーレイに引き継がれたディスク形態の映像ビジネスのデジタル版だ。CDという形態からデジタルファイルを持ち歩くように変化した音楽ビジネスの映像版である。 この原稿を読んでいるあなたも一度はDVDを買ったことが
米Google傘下のYouTubeは10月23日、日本音楽著作権協会(JASRAC)と、JASRAC管理楽曲を利用できる包括契約を締結したと発表した。 ユーザーがJASRAC管理楽曲を演奏したり、歌ったりした動画をYouTubeに投稿できる。CD音源やプロモーションビデオをそのまま投稿することはできない。 JASRACが示す利用許諾条件に合意した。YouTubeは収入の一部をJASRACに支払う。 これまでYouTubeには大量のJASRAC管理楽曲付き動画が無断で投稿されており、その分の使用料も支払う予定。過去分の利用料金は「公表できない」(JASRAC広報部)としている。 JASRACはこれまでに、「ニコニコ動画」を運営するニワンゴなどと同様の契約を結んでいる。 YouTubeはすでに、ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)、イー・ライセンスと、楽曲の包括利用許諾契約を締結している。
ネットフリックス(ティッカー:NFLX)が第3四半期の決算を発表しました。 EPS 予想94¢ 実績$1.16 売上高 予想8.12億ドル 実績8.22億ドル さて、上の数字は無難に見えるのですが、問題は今期ネットフリックスの米国内のサブスクライバー(顧客)が81万人減ったという点です。 これまで同社のサブスクライバーは着実に増えてきていただけに今日のニュースはショックでした。 EPS コンセンサス予想$1.09 新ガイダンス 36~70¢ 売上高 コンセンサス予想9.23億ドル 新ガイダンス 8.41~8.75億ドル サブスクライバー数が急減した背景にはDVD部門における値上げに消費者が反発したことがあります。 ネットフリックスは英国およびアイルランドに進出する計画ですが当初はその先行投資負担が重く、これも業績の足を引っ張ると予想されています。 ネットフリックス株はアフター・マーケットで
2007/11/15を以て当ブログは更新を停止しました。記事は全てこのままですが、基本的に内容はOut of dateとお考え下さい。 H.264/AVC には多数の符号化ツールがあるが、全てのアプリケーションで全てのツールが必要とされている訳ではない。例えば、洗練されたエラー耐性ツールはデータロス や破壊が非常に少ないネットワークでは重要ではない。全てのアプリケーションに全ツールのサポートを強制した場合、無駄に複雑なアプリケー ションが出て来てしまうだろう。このため、符号化ツールのサブセットが定義された。これをプロファイルと呼ぶ。 デコーダでサポートするサブセット(プロファイル)はどれか一つだけでも自由だし、複数や全てサポートしても自由だ。H.264/AVC最初の規 格では、以下の三つのプロファイルが定義され、最新版でもそのまま残っている。: Baseline (BP) Extended
クラウドDRMを支援するタイム・ワーナー社のジェフリー・ビュークス会長 (NCTA The Cable Show会議にて、筆者撮影) パソコンが急に壊れて、ダウンロードで買った映画が消えてしまった・・・そんなトラブルから守ってくれるクラウド・サービスがもうすぐお目見えする。『ウルトラ・バイオレット』と呼ばれる同サービスは、ブロードバンド時代の電子著作権管理システムとして注目されている。同プロジェクトを推進しているDECE(Digital Entertainment Content Ecosystem)コンソーシアムは7月13日、コンテンツ事業者向けにライセンス発行を開始し、サービス開始まで秒読み段階に入っている。 DVD販売の凋落とオンライン視聴の拡大 ほんの数年前まで、映画やテレビ番組はDVDによるパッケージ販売が主流だった。スーパーや量販店の店内にはDVDを並べた棚が並び、人々は好きな
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