閉じる 記事へのアクセス数のほかフェイスブックやツイッターでのシェア回数、メールをもとにWSJ日本版で注目を集めている記事をランキングにまとめています
2010年最後の記事は、少し警告気味なトーンで締めくくりたい。 今年、米国では「ソーシャルメディア元年」とも言われ、Facebook社やTwitter社といったソーシャルメディア・プラットフォーマーが驚異的な成長を示したほか、Zynga社、Groupon社といった超金脈をつかんだ新生ベンチャーも登場した。 実際、これらソーシャル系リーダー企業の成長力は凄まじい。Facebookは利用者数で6億人、Twitterも2億人に迫る勢いで急成長を続けている。Grouponの売上は、創業2年で推定20億ドル(情報元 TechCrunch)と、それまでのZyngaを遥かに上回る史上最速成長ぶりで、世界中に類似企業を生み出した。 その結果、これら企業の株式時価総額は、未公開にもかからわず、信じられないようなレベルまで暴騰しているようだ。例えば、Grouponは、推定売上20億ドルに対して時価総額は最大7
先日お伝えしたGrouponのプライベート・ラウンドですが、テッククランチ、ロイターその他の伝えるところでは9.5億ドルのうち既に5億ドルのハメコミが完了したそうです。 今回完了した5億ドルのうち3.5億ドルは所謂、「リクイディティー・イベント(流動性確保行為)」だとされていますが、早い話が創業者たちによるキャッシュアウト、つまり自分の持ち株の処分でした。 つまり会社の資本に回されるのは1.5億ドルのみです。 今回持ち株を一部キャッシュアウトしたのはアンドリュー・メイソン、エリック・レフコフスキー、ブラッド・ケイウェルらです。 ■ ■ ■ このニュースを見て僕のキモチは複雑です。 先ずグルーポンがムチャクチャに美味しいビジネス・モデルであることは明らかです。 以前に説明したようにこのビジネス・モデルはキャンペーンを打とうと考える店主に先立つキャッシュが無くても全然オッケーです。 なぜなら現
こんなぺらっ紙数枚の会社定款変更で9.5億ドルもの資金調達が出来る世の中ですから、アホらしくて公募増資なんてやってられないスよねぇ? Groupon's Amended Certificate of Incorporation 上はGrouponがデラウエア州に提出した会社定款変更届です。 もちろんこれを見ただけでは数字的な事は一切わかりません。 でもプライベート・ラウンド(私募)では投資家はVCなどのプロなので情報開示は詳細である必要はありません。 もちろんストックオプションを与えること自体は違法ではありません。でも通常の「待ち時間」である5年を過ぎれば、ストックオプションはべスティング(=本人のものになること→それは転売可能になることを意味する)します。 すると起業して間もないGrouponはともかく、Facebookではもう5年を過ぎているので貰ったストックオプションを転売したいとい
2008年に始めた『業界人間ベム』は、2020年1月で閉じることにしたのですが、25か月経って再開することにしました。 有難いことに「コンテンツはアーカイブしておいて欲しい」とのご要望もいただいて、今となってはそう価値のあるものはないのですが、どうせアーカイブするならとブログを引っ越して、新たなコンテンツも書くことにしました。 『業界人間ベムReload』では引き続き、広告及びマーケティング支援産業を俯瞰して、そこに起こる変化の方向性から身に着けるべきスキルや人財、組織の在り方を探っていければと思います。 先週宣伝会議さんに「2022年広告マーケティング業界予測」を掲載していただきましたが、ページ数も限りがあったので、これもロングバージョンを次回掲載します。 再開した「業界人間ベムReload」よろしくお願いします。
スマートフォン時代の新生KDDIは「マルチデバイス」「マルチネットワーク」を目指す――KDDI 田中社長に聞く:新春インタビュー(1/3 ページ) 2010年はKDDIにとって苦難の年になった。 Appleの「iPhone」が大ヒットしたことに端を発したスマートフォンの波は、モバイル業界全体の変革を促した。端末販売市場ではiPhoneの快進撃が止まらず、結果としてソフトバンクモバイルの純増が躍進。さらに昨年はNTTドコモもスマートフォンやモバイルWi-Fiルーターなど“売れ筋商品”を充実させ、持ち前のインフラ品質の高さとセットで訴求した。 しかし、KDDIのauは、この新たな流れに乗り遅れた。 前社長の小野寺正氏は当初iPhoneの影響は限定的と判断し、「スマートフォンは時期尚早」と新分野へのいち早い投資よりも、目下の収益源であるフィーチャーフォン分野への投資を優先。結果として、スマートフ
スマートフォン時代に向け、ラインアップ再編とiモードの移植を行う――NTTドコモ 辻村副社長に聞く(前編):新春インタビュー(1/3 ページ) モバイルIT業界は2010年を境に新時代に突入した。 1999年のiモード登場から10年余り続いた従来型の高機能ケータイ(フィーチャーフォン)の成長は鈍化し、一方で、iPhoneを代表とするコンシューマー向けスマートフォンが台頭。モバイルでの新ビジネス・新サービスの進化と発展の軸足は、スマートフォンに移り始めた。モバイルIT業界全体の成長領域も、“携帯電話”から“多様なモバイルデータ端末”へとシフト。その先兵として、2010年はモバイルWi-Fiルーターとモバイル通信モジュールが新規契約数の拡大を牽引した。そしてインフラ面では、NTTドコモが2010年12月24日にLTEサービス「Xi(クロッシィ)」を開始し、モバイルブロードバンド時代へと乗り出し
と、煽動的なタイトルにしてもしょうがないのだが。まあ、ヲタの世界から見れば批判を受けるのは致し方ないですしね。言葉足らずで済みませんでした、とかしおらしいことを最初に書いておく。 http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070928/p2 「切込隊長の「ツンデレって、ようは悪女」というのを見て「なんだこりゃ」と思います」というのは、ヲタから見れば間違いなく「なんだこりゃ」になると思います。ヲタが記号化した萌えの対象としての女性は、たぶんあまり存在しませんからね… 例示されてる悪女候補も何故だかルパン三世の峰不二子になってます。なんでだ。それも虚構なんですが… まあいいけど。 当然、ありふれた論拠として「女性経験が不足しているヲタが脳内補完した女性像の記号がツンデレに過ぎんわけだろ」というのを前回は例示したわけですけど、精神的現実なんてものは我々は常に直面しています
忙しくって、断片的にしか書く時間が取れないなぁ。あとからジリジリとオンラインで改訂してるし(笑) SIGHT (サイト) 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2007/08/31メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見る なるほど、SF大会で聞いていたことが補足された感じであった。 SF大会のイベントで、東浩紀さんが 最近の日本の作家は、以前ほど海外SFを読んでいない&影響を受けていない と発言していたのには、個人的に少し違和感があった。 というのも海外SFが日本の小説に、とりわけライトノベルに取り込まれていくのは10年近いタイムラグがある場合が多いからだ。 ライトノベル作家予備軍が海外SFを最も読む時期というのは、中学生から高校生の時期がもっとも多いからかもしれない。 例を挙げるならば、ウィリアム・ギブ
・テレビ局はアニメのお金の中抜きをしているか? : ニセモノの良心 図にしてみた。 ただし、白ネットでキー局がアニメを制作することはなく、この場合、次の製作委員会方式で用いられます。 以下コメントをいただきましたので、抜粋。(というかほぼ引用。コメント欄も参考にしてください) ・キー局とスポンサーの間には広告代理店が入る。 ・製作委員会方式でも、キー局含めた放映局と製作委員会の間に広告代理店が入る。 ・白ネットでの局制作のアニメというのは多分なさそう。白ネットの枠を製作委員会が買っていると思われる。 ・製作委員会方式の場合、地方局の枠もかなり買っているはず。 ・地方でアニメが少ない原因は、たとえ地方局の枠が安くても、製作委員会が人口の多い首都圏、愛知、大阪をカバーしていればよいと考え、 買わないということだと思われる。※参照:http://homepage1.nifty.com/home_
■編集元:ニュース速報板より「【BD売上】 アニメ会社の収入源を真剣に考えるスレ 【視聴率】」 1 シャンパン(catv?) :2011/01/02(日) 20:45:14.17 ID:RbzIMc0KP ?PLT(18002) ポイント特典 TVアニメ「ドラゴンクライシス!」1月から放送開始! 箱の中から美少女!? 世界が彼女を狙ってる!! TVアニメ「ドラゴンクライシス!」が、2011年1月より放送開始となる。 これは、スーパーダッシュ文庫から刊行中のライトノベル「ドラゴンクライシス!」が アニメ化されたもの。 両親と離れ、静かに一人暮らしをしていた高校生の竜司だが、「伝説のレッド・ドラゴン 」である美少女ローズと出会い、彼女を狙って次々と現れる者たちが…?初対面のはずの ローズは、なぜか竜司に夢中!? 少女ローズと竜司の物語が、ついに始まる。 ちなみに、ローズ役を
僕のブログに昔からいらして下さる方には申し訳ない。 何度も説明をしたけど「ネット番組」について、もう1回書く。 平成15年の経済産業省の資料を基に「テレビ局が放送しかしていないのに、スポンサーからのお金を抜いて現場にはちょっとしか渡らない」という話がネットに広まってる。 多分火種はここかな。 「切込隊長も一言で解説していたし、どこかで冷静な議論になる」と思って放っておいたのだけど、それもない。 業界人が「既得権益です」とかしゃべったのがすでにブログのソースとなってるみたいだし。そんなうまい話あるわけないじゃん。つか、代理店… 解説。 テレビ局はアニメのお金の中抜きをしているか? 答えは否。テレビ局は商売をしてるだけ。 この世には、「黒ネット」と「白ネット」という2つの番組販売方法がある。 「黒ネット」は、「ネットタイム」とも言われ、全国放送でキー局がスポンサーを見つけてくる番組。ゴールデン
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