InternationalCESには大手メーカーだけでなく世界中から集まった中堅メーカーが個性的な製品をアピールしていたという。自らも自社オリジナルガジェットを展示していたUEI清水氏による現地レポート CEA(全米家電協会:Consumer Electronics Association)が主催した2013 International CES(以下、2013 CES)が、米国ラスベガスで1月8日から11日までに開催された。150カ国から3000を超える企業が参加し、盛り上がった会場の様子を、ユビキタスエンターテインメントの清水氏がレポートする。清水氏は自社オリジナルのタブレットハードウエア「enchantMOON」の展示で会場を訪れていた。 LEGO MINDSTORMSの最新版、EV3は単体でプログラミングが可能 LEGOでロボットを作り、自作プログラムでコントロールできるLEGO M
Samsung、モバイル向け8コア「Exynos 5 Octa」発表:2013 International CES 韓国Samsung Electronicsは1月9日(現地時間)、ネバダ州ラスベガスで開催の2013 International CESの基調講演で、ハイエンドのモバイルプロセッサ「Exynos 5 Octa」を発表した。 米Googleが昨年10月に発表したChrome OS搭載ノートPC「Series 3 11.6" Chromebook」などに搭載されるデュアルコアExynos 5250と同じシリーズのARMベースのハイエンドモデル。ARM Cortex-A15を4コア、Cortex-A7を4コア搭載し、軽いワークロードはA7で処理することで、4コアのExynosより高い性能を70%高いエネルギー効率で得られるとしている。
Alcatelブランドの下で携帯電話を販売している中国の家電メーカー TCL Communicationsは1月7日、One Touchシリーズの新型スマートフォン「One Touch Idol」、「One Touch Idol Ultra」、「One Touch Scribe HD」を発表しました。 いずれもAndroid 4.1(Jelly Bean)を搭載した薄型形状が特徴のスマートフォン。2013年中に世界の様々な国で発売される予定とされています。 One Touch Idolは、厚さ110gの軽量ボディに、4.7インチのIPS液晶、背面に800万画素カメラ、前面に200万画素カメラを搭載した製品。One Touch Idol Ultraは、厚さ6.45mmの世界最薄スマートフォンを謳う製品。4.7インチ1,280×720ピクセルのAMOLEDディスプレイ、MediaTek MT6
レゴが、マインドストームの次期モデル「LEGO MINDSTORMS EV3」を発表しています。[source: Engadget ] 「レゴ マインドストーム」は、プログラムを組み込んでモーターやセンサーなどを制御できるプラットフォームで、レゴブロックと組合せることで、ロボットなどのあらゆるマシーンを創造することができる製品です。 現在ラスベガスで開催中の「CES 2013」に合わせて発表された新製品「EV3」は、3年の歳月をかけて開発され、 よりパワフルなARM9プロセッサーを搭載 Linuxをベースとした新しいファームウェア 16MBのメモリ、64MBのストレージ USB・SDカードスロットなどによる高い拡張性 iOS・Androidに対応 などをはじめ、より「Hackable (ハック可能)」なプラットフォームに進化しているとのこと。 キットに含まれているブロックで、写真に写ってい
Smart TV Allianceは米現地時間6日、同アライアンスにパナソニック、ABOX42、TechniSat、IBM、Specific Mediaの5社が新たに参加すると発表した。 Smart TV Allianceは、LG電子、TP Vision、東芝が2012年に設立したアライアンス。名称の通り、スマートTVのエコシステムを作ることを目的としており、プラットフォームに依存しないアプリの実行環境を提供することを目指している。アライアンスでアプリケーションの開発キットを作り、メーカーへの提供などを行っている。 今回参加した5社のうち、パナソニック、ABOX42、TechniSatはメーカーで、IBM、Specific Mediaはソリューション・プロバイダーという内訳となっている。 同アライアンスはまた、2013年版のSDK(ソフトウェア開発キット)を提供開始したことも発表。最新版で
【CES特集】 世界最大の家電見本市「2012 CES」ラスベガス取材旅行記 ~俺はぜったい怪しくない~ 第1回 米ラスベガスで1月10日から開催された世界最大規模の家電見本市「2012 International CES」。CES特集の最後の記事として、ライターの一条真人さんによる取材旅行記をお届けしたい。国内でも家電見本市や無線技術展など、様々なイベントはあるものの、海外イベントの取材は一味違うはず。 一条さんは1月8日午前0時5分に羽田発のフライトで出発し、1月13日に帰国している。約1週間に渡る道中にどのような出来事があったのか? 3回に分けてお届けするので、楽しみにしてほしい。 それでは早速、第1回目をどうぞ! (*ここまでは編集部コメント、以下、取材記となります) ■羽田国際便の衝撃 CESはラスベガスで開催されるわけだが、日本からラスべガスへの直行便は少なく、通常はサンフラン
ルネサス エレクトロニクスは、非常に小型のSTB(set top box)のリファレンス・ボード(評価ボード)を開発した。同社は米国のラスベガスで開催の「2012 International CES」(1月10日~13日)の会場に隣接するホテル(Las Vegas Hilton)で、今回の評価ボードの実演を行う。
世界最大の家電トレードショー「2012 International CES」が、1月10日から13日まで米ラスベガスで開催された。例年、世界各国の家電メーカーがどのような方針で製品を展開していくのか。技術、経営、マーケティング、それぞれの側面で各社の方針を反映した新製品・新技術・新メッセージが発信される。 今年のCESにおけるテレビのトレンドを俯瞰(ふかん)してみると、大きく分けて2つの動きが顕在化していることが分かる。1つは、業界全体が“スマートテレビ”に向けて大きく舵を切ったこと、そして2つめは、テレビの本流ともいえる大画面化と高画質化だ。 振り返ってみると、テレビ業界の過去十数年は、かつてない激動の時だった。テレビ放送とテレビ受像機がそれぞれのデジタル化を果たし、同時にハイビジョンへの移行が進行した。ディスプレイはブラウン管から液晶などの表示パネルへと変化し、同時に薄型・大画面化も進
1月10日から13日まで、恒例の「2012 International CES」が米ラスベガスで開催された。韓国勢の存在感が増したといわれる今年のCESだが、AV評論家・麻倉怜士氏はどう見たのだろうか。帰国したばかりの麻倉氏を訪ね、詳細を聞いた。 ――今年のCESは盛況だったそうですね 麻倉氏:今年のCESは、主催者発表で15万3000人が来場したそうです。2008年のリーマンショック後、来場者数が落ち込んでいたのですが、今年は史上最高の数字を記録しました。展示会場の印象では、中国を中心に海外からの来場者が増え、北米でもディーラーを中心に人が増えました。消費が戻ってきていることの現れだと思います。 全体の傾向を見ると、まず米FordやGMなど車向けのソリューションが増えたことが今年の傾向として挙げられます。また大きな話題として、Microsoftが今年を最後に出展を取りやめることを明らかに
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