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ブックマーク / realsound.jp (4)

  • 人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」

    クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか

    人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」
    avictors
    avictors 2024/05/04
    LoRAの適法性は、権利侵害の意図まであるかどうか。つまり害意が窺えるか。害意が読めれば作成も頒布も侵害。意図がなければ適法。「学習用」なら1作者特化でも適法。で、立証責任は現行法では、止めたい側が負担。
  • 『バービー』は娯楽大作かつ現代を代表する圧倒的な映画に 作品に込められた強度と信念

    映画『バービー』と『Oppenheimer(原題)』を同日に観るというネットミーム「バーベンハイマー」がアメリカで流行し、国の『バービー』SNS公式アカウントが核兵器が使用されたビジュアルを面白がるような非公式ポスターに賛意を示してしまった件が、日国内で小さくない物議を醸すこととなった。これは唯一の戦争被ばく国である日で作品を楽しみにしていて、核兵器の被害にも心を痛める観客たちにとって、残念なことだったといえるだろう。 作品の製作者たちは宣伝の過失には直接関係がなく、ワーナー・ブラザースが現時点でメディアを通じて謝罪し、幹部が来日して謝罪するという対応をとったとはいえ、この件でストレスを感じたり対応に不信感を覚えた観客が鑑賞しない選択をとることは、もちろん尊重されるべきだ。その上で主張したいのは、作『バービー』が、娯楽大作として公開されながら、現代を代表する圧倒的な映画だったという

    『バービー』は娯楽大作かつ現代を代表する圧倒的な映画に 作品に込められた強度と信念
    avictors
    avictors 2023/08/15
    ”ブロンド白人細見~” が主役なのは、作り手もその容姿が好きで、観客にも好かれてると考えてるから。作者を代弁する美男美女が悪人を成敗する雛型と同じ。その外見を物語内で咎めさせるのはそこを誤魔化す弁解。
  • 【漫画】もしも漫画の登場人物が作者の存在に気付いてしまったら? 「哲学的で深い」メタ視点の創作漫画

    運命がもし決まっているのなら、自由意志など存在しないのではないか。努力をしようと考える自分の意志さえ、どこかの「作者」が定めているのかもしれない。SNS漫画『そんなわけあるかも知れない話』は、二重のメタ視点で独特な読後感をもたらす。 今回はその作者・(@takamurahideji)に、幼少期から構想していたアイデアを具現化したという作の制作について話を聞いた。 気になる作品はこちら

    【漫画】もしも漫画の登場人物が作者の存在に気付いてしまったら? 「哲学的で深い」メタ視点の創作漫画
    avictors
    avictors 2023/07/04
    決定論の漫画化。この読者の一人が今面白いと思い、天井を見て、まばたきし、眼鏡に抜けたまつ毛を布で拭い、頭を掻いたことは、宇宙の始めから決定済み。考える我がグルグル考えることも決定済のまま存在している。
  • 目黒考二が開拓し、北上次郎が花開かせた書評文化ーー「本の雑誌」創刊者の功績を振り返る

    の雑誌風雲録』(の雑誌社)を書いた目黒考二さんが亡くなった。それは同時に、『書評稼業四十年』(の雑誌社)を書いた北上次郎さんが亡くなったことでもある。椎名誠さんらと「の雑誌」という書評を中心とした雑誌を「目黒考二」として立ち上げ、そこに「北上次郎」ほかのペンネームを使って数多のを紹介したことが、を軸にしたメディアを存在させ、同時に書評という行為でべていけるくらいの人を少なからず生み出した。この「リアルサウンドブック」というサイトが成立していることの根っこにも、目黒考二であり北上次郎の突拍子もない好きぶりがドッカと腰を下ろしているのだ。 カミムラ晋作による『黒と誠~の雑誌を創った男たち~』(双葉社)という漫画が双葉社の文芸総合サイト「COLORFUL」で2022年の4月から連載されている。11月には単行の第1巻が発売された。この漫画に描かれているのが、「黒」こと目黒考二

    目黒考二が開拓し、北上次郎が花開かせた書評文化ーー「本の雑誌」創刊者の功績を振り返る
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