McAfeeは米国時間3月8日、一般向けVPNサービスを手がけるTunnelBearを買収したと発表した。買収額は明らかにされていない。 カナダのトロントを拠点とするTunnelBearは、コンシューマー向けに直接販売されている「TunnelBear」ブランドのVPNアプリで知られている。同アプリでは、マスコットの熊がトンネルを掘ってユーザーのためにセキュアなネットワークを敷設するというアニメーションが特徴の1つとなっている。TunnelBearによると、ユーザーは同社のサービスを利用することで、公共のWi-Fiネットワーク上で自らのデータをセキュアにするとともに、広告をブロックできるという。 McAfeeはTunnelBearを買収することで、オンライン行動や個人データ、機密情報などの、顧客にとって最も重要なものを保護するというビジョンに戦略的に沿った世界水準のテクノロジと事業を得ること