内容紹介 沖縄でカニに求婚され、恐山で死後の住所を考え、ガーナでマイ棺桶を作る…… 旅先で見ていたのは絶景じゃなかった 人生は、しばしば旅にたとえられる。その場合、旅の終わりは「死」ということになるのだろうか。遠く離れた土地で抱いた気持ちを文章にしていくことは、翻って自らの人生を捉え直すきっかけとなった。死を想うと、生が明滅してスパークする。突き動かされるようにして、オリジナル棺桶を作りにアフリカはガーナへ渡ったメレ山メレ子。時を同じくして手に入れた新居に、ついにポテト・コフィンがやって来た……! メレ山メレ子が「旅と死」をテーマに綴るエッセイ、その名も『メメントモリ・ジャーニー』! ウェブマガジン「あき地」連載時から大きな反響を読んだ人気エッセイ、満を持して書籍化! 【書評・メディア情報】 北海道新聞(10月2日)/紹介 HONZ(10月4日)/書評(塩田春香氏) 母の友(1月号)/書評
先日、電子書籍サービス「Digital e-hon」の終了が発表され、ネット上には「購入したコンテンツが閲覧できなくなる」と問題視する声が続出しました。購入金額相当のポイント提供などの対応が取られていますが、手に入れたつもりだったものが消えてしまうことへの不満が強いようです。 関連記事:電子書籍サービス「Digital e-hon」が終了へ 7月末を最後に購入済みコンテンツもほぼ閲覧不能に iPadが登場した2010年は「電子書籍元年」と呼ばれ、国内ではいくつものサービスが誕生。そして、その数多くが消えていきました。電子書籍市場は年々拡大を続けていますが、裏側にはサービス撤退の歴史があるのです。もしも利用中の電子書籍ストアが終了したらどうなるのか、これまでの事例から考えてみましょう。 これまでに登場し消えていった、国産電子書籍サービスの一部。運営元が有名企業だからといって、終了しないわけで
青空文庫の短編を1ヶ月で読み切れるように小分けして毎日メールで配信してくれる「ブンゴウメール」をリリースしましたApr 24, 2018 つくったものブンゴウメールめっちゃ小粒ですが、久々にWebサービスつくりました。 ブンゴウメールといいます。 これはなに?青空文庫の作品を毎月1作品、1ヶ月で読み切れるように小分けにして毎日メールで配信してくれるサービスです。 「青空文庫とは?」はこちらをどうぞ↓↓ 青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。 https://www.aozora.gr.jp/guide/aozora_bunko_hayawakari.html ブンゴウメールでは
『スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)』 ケン・リュウ,桜坂 洋,アンディ・ウィアー,アーネスト・クライン,ヒュー・ハウイー,コリイ・ドクトロウ,チャールズ・ユウ,ダニエル・H・ウィルソン,チャーリー・ジェーン・アンダース,ホリー・ブラック,ショーニン・マグワイア,デヴィッド・バー・カートリー,ミッキー・ニールソン,ダニエル・H・ウィルソン,ジョン・ジョゼフ・アダムズ,緒賀 岳志,米光 一成,中原 尚哉,古沢 嘉通 東京創元社 1,100円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto ビデオゲームを題材としたSFのアンソロジー。2015年に刊行された原著Press Start to Playから十二篇を選んでの翻訳だ。全訳にならなかったのは、元が大部(二十六篇収録)なのでそのままでは売りにくいとか、作品の粒を揃
第3次ファンタジーブーム ライトノベルを知っているだろうか? 聞いたことはあるが、詳しくは知らないという人も少なくないのではないだろうか。 ライトノベルは、SFやファンタジーなどを含めた総合的な小説ジャンルだ。1970年代にソノラマ文庫やコバルト文庫から発生したとされる。主に若い中高生を読者層に想定し、同世代のキャラクターを主人公とした物語が多い。 たとえば、アニメ調のイラストの表紙がついた小説を書店で見かけたことはないだろうか。それがライトノベルだ。 ライトノベルのさまざまなジャンルのなかでも、ファンタジー作品の人気が業界にもたらした貢献は大きく、ライトノベルの誕生から現在まで、3度のファンタジーブームがあった。 最初のブームの火付け役になったといわれるのが、1988年出版の『ロードス島戦記』(水野良/角川スニーカー文庫)だ。その流行の追い風を受けて1990年出版の『スレイヤーズ!』(神
フリーライターの杉江松恋さんは、自身の子が小学校4年生のときから3年間、PTA会長を務めました。そのときの経験をつづった書籍『ある日うっかりPTA』が出版され、じわじわと話題を呼んでいます。今春小学校入学を迎える子を持つ筆者が、PTAについての疑問や不安を杉江さんに伺いました。 日経DUAL編集部(以下、――) 実は、わが子がこの春に小学校に入学するのですが、既にママ友たちとの間で「PTAってどうなの?」という話題が出ています。「この役員が大変らしい」とか「早めにやっておいたほうがいい」「いやいや、少し様子を見て高学年からのほうが」と、実態がほとんど分からないのに噂レベルでもすごく盛り上がるんです。 杉江松恋さん(以下、敬称略) 僕も自分が会長をやるまではどんな組織かはよく分かっていなかったんですよ。小学校に入学するとPTAについての資料がもらえるのですが、見てもよく分からなくて。 ――
アマゾンジャパン(東京・目黒)は書籍や雑誌を印刷会社から直接取り寄せる。文芸春秋など出版社に注文した雑誌などは出版取次会社を介さず、印刷工場から自社倉庫に仕入れる。アマゾンは取次大手の日本出版販売(日販)と在庫のない書籍については取引をすでに打ち切った。出版社だけでなく印刷会社との直接取引で、取次会社を前提とした書籍の流通構造が大きく変わりそうだ。アマゾンは書籍の多くを日販から仕入れている。日
1月28日の日曜日、JR巣鴨駅前のカフェにて「怪奇幻想読書倶楽部 第12回読書会」を開催しました。出席者は、主催者を含め12名でした。 テーマは、第1部「迷宮と建築幻想」、第2部「作家特集 エドガー・アラン・ポオ」です。参加してくださった方には、お礼を申し上げたいと思います。 それでは、当日の会の詳細について、ご報告したいと思います。 今回も、参加者全員のプロフィールをまとめた紹介チラシを作りました。チラシをPDFにしたものを、メールにて事前に配信しています。 第1部「迷宮と建築幻想」では、「迷宮」「迷路」を扱った作品を初め、巨大建築物や地下都市など、フィクションならではの建造物を扱った作品について話しました。フィクションだけでなく、現実の奇想建築に関する資料や写真集などを持ってきてくれた方もあり、非常に面白いテーマになったと思います。 主催者の方でテーマに属する作品リストを用意していたの
今度は月だ! 『火星の人』(映画化名「オデッセイ」)の 著者アンディ・ウィアー、全世界待望の最新作『アルテミス』 、2018年1月24日発売! アンディ・ウィアー『アルテミス』(上・下) 2018年1月24日発売/小野田和子訳/本体上下各640円+税/ハヤカワ文庫 ※書影をクリックするとAmazonページにジャンプ 月面版ミッション・インポッシブル! 舞台は、火星から月へ。デビュー作『火星の人』が、「オデッセイ」のタイトルで映画化され大ヒットを記録。書籍は全世界で300万部を売り上げたアンディ・ウィアー。彼の注目の最新作『アルテミス』が2018年1月24日、ハヤカワ文庫より発売される。 不毛の惑星・火星にただ一人取り残された宇宙飛行士のサバイバルをリアルに描き絶賛を浴びたウィアーが、第二作の舞台に選んだのは、「月」。『アルテミス』は、人類初の月面都市で危険なミッションに挑む一人の女性の姿
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く