2020年7月27日のブックマーク (6件)

  • 奴隷貿易の暗い歴史、DNA研究で明らかに

    1515~1865年にアフリカ大陸から奴隷として南北米大陸へ連れて行かれた人数と目的地を示した図。(c)AFP 【7月27日 AFP】遺伝学的に残されたレイプの爪痕から、致命的な条件下で労働を強いられた人々が病気で滅びていった可能性まで、奴隷貿易の暗い歴史を明らかにする新たなDNA研究の結果が23日、米科学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス(American Journal of Human Genetics)」に発表された。 この研究では大西洋を隔てたアフリカ大陸と米大陸の両方で、同意を得た5万人の遺伝子データを収集。それらと、1515~1865年の間に1250万人の男女と子どもたちを運んだ奴隷船の詳細な記録を相互参照した。この間、奴隷船に乗った人々のうち約200万人は途上で死亡している。 その結果、アフリカの人々が遺伝的に大きく関与している点は、歴史記録に基づ

    奴隷貿易の暗い歴史、DNA研究で明らかに
  • おうちで中華 - 醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)|酒徒(しゅと) - 「あたらしい家中華」料理レシピ本大賞W受賞!

    炒めたキュウリの美味しさはもっと知れ渡っていいはずだ。常々そう思っているので、今日は北京料理の醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)を紹介する。 賽の目切りにしたキュウリと鶏肉を甜麺醤ベースのタレで炒める料理で、我が家の夏のド定番でもある。 実のところ、醤爆鶏丁を直訳すると「賽の目切りにした鶏肉の味噌炒め」という意味になる。料理名にキュウリを示す言葉はどこにもないのだが、キュウリを入れることがこの料理のお約束になっている。 醤爆鶏丁 酱爆鸡丁 jiàngbào jīdīng  醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)いざべれば、キュウリを入れる理由が舌で理解できる。それどころか、この料理の真の主役はキュウリだという気すらしてくる。炒めることで水気が飛びポクポクした感に変わったキュウリとプリンとした鶏肉の相性抜群で、そこに甘じょっぱいタレがからみ、異様に旨いのである。 キュウリを炒めて

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  • 防犯カメラの死角を必死で探したことがある

    実家に帰ってきて親のいない茶の間で水ようかんをべていたら、この家でこんなにしずかな時間を過ごすのは久しぶりだと気づいた。 それは両親が旅行(といっても彼らも私も都民なので県をまたいだ移動をするのは悩ましく、近場のホテルをとって普段よりすこし贅沢みたいなことをしている)で不在にしているのはもちろん、私が人との同棲結婚離婚を経てひさびさにひとりになったからというのもある。 10代後半から20代前半にかけては、親の不在期間はそのまま、好きな男の子を家にこっそり連れ込むためのタイミングだった。 いま、ひどいときには収入が5ケタになるような弱小フリーランスの私とはちがい、両親は当時から地に足のついた仕事をしており、なおかつ良くも悪くもバブル世代的な人たちだった。10年ほど前、実家の駐車スペースには黒くでかいベンツと流線形の銀色の外車が並んで置かれていて、家族である私から見てもそれらは笑ってしま

    防犯カメラの死角を必死で探したことがある
  • 『こんなところに科学者』:神奈川県立川崎図書館

    映画やアニメなどのフィクション作品の中に現れる科学者やその業績・発明品などをご紹介します。 ご自宅でもお楽しみいただけますので、物語の魅力を通して科学技術との新しい接点が生まれるきっかけづくりにお役立てください。 『こんなところに科学者』<PDF:1,483kb> 『こんなところに科学者』 科学者一覧<PDF:413kb> ※当館とゆかりの深い藤嶋昭先生監修の『世界の科学者まるわかり図鑑(学研の図鑑)』で紹介されている科学者を対象に調査し、その結果の一部を掲載しています。 作品の概要、作品と科学者の接点のほか、県立の図書館で所蔵している関連資料をあわせてご紹介しています。 藤嶋昭先生よりひとこと 今回、ものづくり情報ライブラリーとして、科学技術などの専門資料を読むことができる県立川崎図書館が、とてもユニークな取り組みをしました。それは、皆さんがどこかで手にした小説や、見たことのある映画から

  • 越境するグラフィックノベル<br />第3回 グラフィック・メディスン - メディア芸術カレントコンテンツ

    メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 フランスではここ数年、疾病や障害をテーマにしたバンド・デシネの刊行が目立ち始めている。病院を舞台とし、医療従事者のストーリーが展開されていく類のものではなく、疾病や障害に悩む当事者の手記のようなものだ。日には多くの医療マンガがあるが、海外にもさまざまな医療マンガ/コミックス/バンド・デシネが存在し、「グラフィック・メディスン」という言葉も誕生するほど広がりを見せている。今回は、そんな医療マンガの世界を紹介する。 『見えない違い 私はアスペルガー』表紙 「見えない違い」を描く

  • 人生を豊かにするための「グラフィック・メディスン」――「医療マンガ」の応用可能性<br>第1回 「グラフィック・メディスン」とは? - メディア芸術カレントコンテンツ

    メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 英語圏で医療現場に取り入れられている「グラフィック・メディスン」と、日の「医療マンガ」について論じる連載。第1回は、まずグラフィック・メディスンの概念と実際の取り組みを紹介する。そしてグラフィック・メディスンの国内での応用の可能性を考えるべく、独自に発展を遂げてきた医療マンガに目を向ける。 『グラフィック・メディスン・マニフェスト マンガで医療が変わる』表紙 新型ウイルスの時代に生きるなかでの「物語の想像力」 2020年初夏、新型コロナウイルス(COVID-19)に見舞われ

    人生を豊かにするための「グラフィック・メディスン」――「医療マンガ」の応用可能性<br>第1回 「グラフィック・メディスン」とは? - メディア芸術カレントコンテンツ