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山形浩生に関するbassai718のブックマーク (20)

  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • マンデヴィル『蜂の寓話』:ケインズがいかにイヤミなやつかよくわかる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    蜂の寓話―私悪すなわち公益 (叢書・ウニベルシタス) 作者: バーナード・マンデヴィル,泉谷治出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1985/06メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る マンデヴィル『蜂の寓話』というのは、知っている人の半分はケインズ『一般理論』23章で言及されているから知っているんだと思う。 そこでケインズは、この詩と説明が有効需要創造の重要性を訴えたものであり、バカみたいな倹約とか節制とかをよしとする当時の社会通念からはずばぬけた慧眼であり、それ故にひどく攻撃されたんだと語る。 寓話に続くコメントからの抜粋2を見ると上の詩には理論的な根拠がなかったわけではないことがわかります。 この堅実なる経済、一部の人が貯蓄と呼ぶものは、民間の世帯においては資産を増やす最も確実な手段であり、したがって一部の者は国が痩せ衰えるのも豊かになるの

    マンデヴィル『蜂の寓話』:ケインズがいかにイヤミなやつかよくわかる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    bassai718
    bassai718 2015/08/15
    蜂の寓話って、アダムスミスが取上げて有名になったと思ってたけど、ケインズが言及してたのは知らなかった。
  • ピケティでトリクルダウン実証! お年玉企画 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ピケティでトリクルダウンは否定されたとかいう論者があちこち出回っているようだけれど、そんなことはない! トリクルダウンはおきまーす! ということでその実証。先日、贈答用に手元にあった『21世紀の資』の上に、コーヒーがトリクルダウンしてしまいました。ほらみろ、ちゃんとトリクルダウン起きたじゃないか。汚れたのはカバーと小口のみ。中身には影響なく、可読性にも影響しません。 さすがにこれを贈答用に使うわけにもいかないが、さりとて捨てるのも惜しい。ということで、これを貧乏人たちにトリクルダウンさせることにしました。全三冊。応募資格は以下の通り: 所得底辺層(そうでないとトリクルダウンの意味がない!) トリクルダウンの力を信じていること! 当然、が汚れてるとか文句を言わない人 を受け取れる送り先を国内に持っていること 応募要項は以下の通り: 山形のメールアドレスに、今回の企画への応募だということ

    ピケティでトリクルダウン実証! お年玉企画 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    bassai718
    bassai718 2014/12/24
    お年玉は挟んでおいてくれますか?
  • ケインズ「一般理論」山形浩生訳 全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    全訳完成。9/1に始めて、途中一週間休みがはいったけど、20日でゼロから仕上げた計算。もうちょっと集中できたら二週間くらいでできたかな。ぼくは翻訳は一発通しで、読み直すことさえあまりしないから、用語の不統一や誤変換はそこそこあるかと思う。でも大きな誤訳はないはず。各種まちがいに気がついたら教えて。 ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』山形浩生訳(全訳) (pdf 840kb) 訳していて気がついたこと。 ケインズは、ヒックスにも言われているけど、嫌みったらしくてやーなヤツ。 ケインズがわかりにくいのは名文家だからだ、と伊東光晴なんかがしつこく言うが、まったくのウソ。理解できないからありがたい名文にちがいないという変な宗教がかった愚かな信仰は、いい加減捨てていただきたいところ。以下のようないやらしい、関係代名詞に条件節がたくさんぶら下がった文を山ほど書くので、わかりにくいと言われるのはしか

    ケインズ「一般理論」山形浩生訳 全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま

    ぼくの訳した『クルーグマン教授の経済入門』は、原著はもう二〇年も前のだ。昨年ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン若かりし日の名著となる。テーマはアメリカ経済。ぼくの訳が初めて出たのも、十年以上前になる。にもかかわらずこのは未だに古びていない。もちろん時事ネタは仕方ない。でも書は時事ネタそのものの話よりも、それをどう見るかという経済学的な考え方にこそ価値がある。そしてぼくを含む多くの経済学素人は、かれの教えてくれる経済学、特にその限界についての記述に心底驚かされたのだった。 特にみんながびっくりしたのは、生産性がなぜ上がるかよくわからない、という話だ。素人の多くは、生産性くらいすぐに上げられると思っている。ITを入れれば、教育をよくすれば等々。でもそうじゃないという。多くの人は、これをはっきり言ってもらったことで救われた。やり方がわかっているのにそれができないなら、単なる無能

    クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま
  • aggren0xの日記

    aggren0xの日記

  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 経済成長の意味。

    ここでのやりとりを見ていて思ったこと。 http://bewaad.com/20061103.html#p01 もう経済成長はいらないとか、お金だけがだいじなのではない、とかを他人に対して(それはたとえば「日は」とか「人々は」とか「先進国は」といった表現になることも多い)口走る連中は、みんな衣足りているどころか飽している人々だということ。そしてその人々が、そのだいじでないはずのお金を手放そうとしたりすることはおそらくほとんどないということ。 が、それより重要なこととして、そうした人々の多くは想像力が欠如していること。経済成長ってことの意味がまったく理解できていない。 ぼくたちが経済成長するということは、別にぼくたちがお金を貯め込むということではない。たくさん生産して、その分たくさん買うようになるということだ。そしてその買う相手は日だけじゃない。アメリカやアジア、各種発展途上国もある

    山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 経済成長の意味。
  • 『はだかの王様の経済学』は戦慄すべき本である

    研修資料の余白に:『はだかの王様の経済学』は戦慄すべきである (2008/06/16, 17 日に 注 等細かい加筆, 22日にコメントなど加筆。) 山形浩生 要約:松尾『はだかの王様の経済学』は、解説されている疎外論がひがみ屋の責任転嫁論でしかないうえ、それを根拠づける「来の姿」だの「実感」だのがあまりに恣意的で確認しようがなく、まったく使えない。そして「みんなで決め」ればすべてうまく行くというお花畑な発想は悪質なニュースピークによる詐欺であるばかりか、最後にはポル・ポトまがいの抑圧思想に直結していて戦慄させられる。 目次 序 「設備投資」は「コントロールできない」か? 疎外とはひがみ屋の天国である。 「来の姿」ってだれが決めるの? 市場を超える「話し合い」って? 「みんな」で決めればだれも不満はない? おわりに 稿への反応など 蛇足コメント 1. 序 松尾筺『はだかの王様の経済

  • 「要するに」を読む前に確認すること

    奇妙な題名だがちゃんと理由がある。 余計な装飾やこむずかしい用語を追い払って、「結局こういうこと」を話し言葉でまとめている。ネットはどうなる?会社ってなんだろう?株ってもうかるの?プライバシーってそんなに大事? そんな疑問を「要するに」でバッサリ斬る。 山形節を求めてページを開く―― と、あれれ? 読んだことあるぞ。 あにはからんや、雑誌に書いた小文を集めたもので、書き下ろしではないとのこと。それなら山形浩生オフィシャルにぜんぶある。未読の方は、次の文章を読めば雰囲気がつかめるだろう。 たかる社会にたかる人々 アートと IT すごいなぁ、と思うのは、その切り口。もちろん彼より巧みに言辞を弄する論者はいるんだが、掲載年を見て欲しい。どれも10年ぐらい前に書かれているんだ。「たかる社会にたかる人々」なんて、自殺をテーマにしているにもかかわらず、年金問題というカタチに化けている。 考えてみればな

    「要するに」を読む前に確認すること
  • シューレス・ジョー・スティグリッツ

    シューレス・ジョー・スティグリッツ:頂点に立つ叛乱児 ジョナサン・チャイト Jonathan Chait, "Shoeless Joe Stiglitz," The American Prospect vol. 10 no. 45, July 1, 1999 - August 1, 1999. 要約:1990 年代末から 2000 年代初期にかけてのクリントン政権と世界銀行におけるスティグリッツの活躍。政治的配慮まったくなしの罵倒と活躍ぶりは、いい面もあったが悪い面もあった。ちなみに当人による回想記も絶品なので必読。 ジョセフ・スティグリッツは、クリントン大統領の権力集団の中ではあまり人気がないはずだ。かれが 1993 年にワシントンにやってきて、クリントンの経済諮問委員会(CEA) に加わったとき、かれは自分が思うべきだとされる公式見解ではなく、当に思っていることを口に出してしまうとい

  • 生産性論争まとめ

    ■ [economy][WWW]生産性問題まとめ 山形浩生さんと池田信夫先生が中心となった一連の論争について、まとめてみました。 主なやり取り(時系列順) 山形浩生さんゴッドランドの経済学はてなブックマークでの反応) 山形浩生さん生産性の話の基礎(はてなブックマークでの反応) 池田信夫先生生産性をめぐる誤解と真の問題(はてなブックマークでの反応) 山形浩生さんそれでも賃金水準は平均的な生産性で決まるんだよ。(はてなブックマークでの反応) 分裂勘違い劇場さんアルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する(はてなブックマークでの反応) 池田信夫先生生産性と「格差社会」(はてなブックマークでの反応) 分裂勘違い劇場さん「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみました(はてなブックマークでの反応) 山形浩生さん山形より上手でていねいな説明をご

  • How to Become A Computer Nerd

    ascii.PC 連載 コンピュータのき・も・ち / 新教養としてのパソコン入門 ――あるいは How to be an Computer Otaku なんかいろいろ仕事が増えてきたし業もバタバタしてるしで、さらにずっと懸案のバロウズやファイナンスを書かなきゃいけないので、ちょっと連載とか単発原稿とか減らそうといろいろ画策していて、時事問題についてどうのとか、やさしい経済ナントカを、とかいうやつはとにかく断り続けていたんだけれど、新しい分野でなにかやれと言われるとついつい乗ってしまう。ハーパースバザーしかり、そしてこれもその一つだ。コンピュータについての一般向け解説。超初心者だけれど、知的興味はある人向けの解説。 実際やってみると、結構骨だ。つまんないたとえ話でお茶をにごすのはアレで、なんかもっと大きな概念をつなげてその一部としてとらえることで、コンピュータ的な考え方が理解しやすくな

  • ベルギーってそろそろやめたらいかが?

    (The Economist Vol 381, No. 8504 (2007/9/8), "Time to call it a day" p. 12) © 旭化成 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) ものには潮時ってものがあって、国も例外ではありません。 最近、ふと低地のベネルクス諸国に目をやりますと、総選挙から三ヶ月近くもたったというのに、ベルギーはいまだに新政府ができていないではありませんか。誌刊行時には何かできたかもしれないけれど。でもそうだとしても、だれが気に留めるだろう。そしてもしそうでなかったとしても、だれが気にかけるだろう。当のベルギー人たちですら関心なさそうだ。そして、政府に対するこの考え方は、国自体についての考え方でもあるのかもしれない。ベルギーがいますでに存在しなかったとしたら、今日の人でそれを敢えて作ろうとする人などいるだろうか? これは別に

  • 17年に及んだ山形浩生の「CUT」連載が終了 - YAMDAS現更新履歴

    山形浩生の「CUT」連載が終了した。ワタシはかつて渋谷陽一信者で、「CUT」は創刊号から(たまに買い、主に立ち読みで)目を通してきた雑誌だが、山形浩生の連載が一番の目当てだった。その連載が終わり、氏が書くように「ジャニ系男性アイドル中心の雑誌になる」のなら、もうこの雑誌を手にとることもないだろう。 ただここ数年、氏の連載を以前ほど楽しめなくなっていたのは正直に認めないといけない。彼が変わったのか、ワタシが変わったのか。 両方変わったに決まっている。 それでもこの連載を通じ、いろんな面白いを教えてもらったのは間違いない。以下、個人的に思い出深い回を紹介することでこの連載を勝手に振り返ろうと思う。 掲載号については、インデックスページと個別ページの記述にズレがあったりして正確を期すことができないので割愛させてもらう。 1991年~1992年 『ブッシュ・オブ・ゴースツ』と『ドバラダ門』は偉大

    17年に及んだ山形浩生の「CUT」連載が終了 - YAMDAS現更新履歴
  • 山形・池田「生産性論争」への今頃のコメント

    松尾匡のページ  07年2月19日 山形・池田「生産性論争」への今頃のコメント  経済学の世界ではクルーグマンの翻訳で知られる山形浩生さんが、ご自身のブログ「経済のトリセツ」で2月11日に展開した議論 http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070211 に対して、翌日、上武大学大学院客員教授の池田信夫先生が、ご自身のブログ「池田信夫blog」で批判を行った。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/cd4e52fd7cca96ac71d0841c5da0cb75  で、そのあと数日ブログで反論の応酬が続き、池田先生のブログに一日百件ものコメントが寄せられたり、これを題材にしたウェブ記事が次々立ったりと、ブログ界が大変盛り上がったようだ。  しかしこれは、山形さんが言いたい筋とは関係のない部分での超アバウトな表現

  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - クイズ:経済学者3人にきいてみました。

    生産性の議論が勝手に終わったことにされてしまった(でもなんか続いているようだ)、ちょいと寂しい山形@ガーナです。が、It ain't over till it's over ということばもございます。もう少し続けるよ。 ただ、理論的にはぼくはこれ以上言うことがない。池田くんの議論(の変な部分)はご自身のコメント欄で論破されている。ぼくのほうも言うべきことはすべて言っているので、これ以上の理屈で何を言っても、いままでの説明を繰り返すしかない。これまでの話で理解できなかった人は――そしておそろしいことに池田くんの議論に納得してしまった人は――それではまったく追加の判断材料を得られないだろう。 唯一言うとすれば……池田くんはしつこく、同じ経済の中での格差の話をしている。同じ経済の中での賃金差は、平均的な生産性では説明できない、と。はい、その通り。でもそれが何か? ぼくは最初から、同じ経済の中での

  • 山形浩生氏や勘違い氏の論法に見る、学問扱いされてない経済学:坂本多聞のインサイドアウト - CNET Japan

    もし、「光の速度は無限だと思う」とか「永久にエネルギーを生み出せる新理論を発見した」とか書いたら非難ごうごうだろう。理論を理解しているとは限らないが、物理学とかの自然科学では、専門家の意見の方が個々人の実感に基づく俺流理論よりは確からしいという理解が世間にあるからだ。 一方、経済学だと「生産性の話の基礎」とか「「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみました」などで紹介された、過去の学問の蓄積とかはさておいて、独自の理論を展開することが見受けられてしまうようだ。しかし、これではせっかくの先人の努力を無にしていることになる。それでは残念なので、世間的な定説の流れをWikipediaから紹介していこう。 アダムスミス、マルサス、ミルらによる古典派経済学での公準 古典派の第1公準 実質賃金は労働の限界生産物に等しい。労働の限界生産物が実質賃金に等しくな

  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - それでも賃金水準は平均的な生産性で決まるんだよ。

    ガーナにでかけようとして成田空港でウェブにつないでみると、前回書いた物について池田信夫くんからご批判をいただいていた。ぼくの経済学は我流で付け焼き刃だから、ありゃまた失敗したかな、と冷や汗かきながら読んでみたんだが……困ったなあ、とぼくは機中でポリポリ頭をかいているのだ。だって、どこに文句があるのかよくわからないんだもの。 というのも、結局池田くんはぼくと同じことを言い換えているだけだからだ。物事にはいろんな要因があるので、その説明の順番はちがっているけれど、結局は同じことでしかないんだ。そして、池田くんの説明は、ぼくから見るとちょっとへたくそだ。というのも、明らかな循環論法に陥っちゃっているからだ。 同じことの言い換え まず、ぼくと池田くんが同じことを言っている、というのを示そう。池田くんはこう書いている。 コーヒーの価格は他の財・サービス(たとえばパン)との相対価格で決まるから、たとえ

  • アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    多くの人が 「グローバル化の中で、わたしの賃金は今後どうなっていくのか?」 「そもそも、日人の生産性が高いから日人の賃金が高いのか?」 に興味があります。 このため、「日人の賃金と生産性との関係」を論じる記事は大量にブックマークされ、人々の注目を浴びます。 そして、その注目されぶりを見た山形氏と池田氏は、それぞれ、関連記事を書き、やはり大量にブックマークされ、人々の注目を浴びました。 山形氏は、「生産性の話の基礎」という記事で、「おまえらは、経済学というものがまるでわかってないバカばかりだ。オレが生産性という概念の基礎の基礎を教えてやる!」という調子で、たくさんのたとえ話やジョークを交えながら、かなり長い記事を書いています。そのロジックの骨格だけ取り出すと、以下のようになります。 トヨタ・帝人などの製造業の生産性が高い → 日社会の平均的な生産性が高い → 労働力の需給バランス →

    アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
  • ゴッドランドの経済学 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    年末から一月にかけてむちゃくちゃ忙しいので、また他人のふんどしに頼る。教育話の続きはまたおあずけ。今回もまたbewaad殿経由だけれど、一部でおもしろい議論が展開されているようだ。 http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20070202 生産性の高い人だけ集めたら、ものすごい生産力が実現できるとか、実はいまの世界に必要なものを作るには1/100の人手でいいはずだとか。楽しいな。ぼくも高校生くらいの頃に、よくそんなことを考えたものだ。 そしてそれは別にぼくが優秀だから思いつくわけじゃない。みんなそんな話を読んだことがあるはずだ。ある大きな災厄をきっかけとして、某特殊部隊の少佐が神に選ばれたものだけの王国――人呼んで神の国、ゴッドランドを作ろうとする、という話をたぶんどこかで見たことがあるだろう。堕落した無能な将軍どものいない、優秀で高潔な軍人だけの

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