最近、ブログのイジメ屋といわれている池田ですが、また小姑モードで・・・ 小飼弾さん経由で、渡辺千賀さんのブログの記事を読んだ。「日本の自動車産業が世界に冠たるものになったのは、日本政府が自動車産業を守らなかったから」というのも疑問があるが、「日本のソフトウエアは自動車同様、ほとんど保護を受けなかった産業の一つだが、そのグローバル競争力は地を這っている」というのは明白な間違いである。 日本のソフトウェア産業は、初期から政府の手厚い保護と指導のもとに置かれてきた。1960年代には、通産省はIBMの参入を遅らせ、その国産メーカーへのライセンス供与の交渉を政府が行なった。70年代には、通産省はIPA(情報処理振興協会)を設立し、電機メーカーを糾合してIBM互換(大型)機をつくらせ、「国産ソフトウェア」を開発する官民プロジェクトに多額の補助金を投入し、すべて失敗した。その代表が、シグマ計画やTR
2000年前のエルサレムの墓が、ナザレのイエスとその家族のものである可能性がある――最新のDNA分析や統計的解析などの調査結果が映像化され、米Discovery Channelにより特別番組として放映される。 この調査では、イエスとマグダラのマリアの間に、ユダという息子が生まれたという可能性も示唆している。 この墓は1980年にイスラエルのタルピオットで発見されたもので、、そこには10体分の石灰岩の骨壷が見つかった。そこにはイエス、マリア、マタイ、ヨゼフ、マグダラのマリアという名前がアラム語で書かれていた。そして、6番目の名前として、「イエスの息子、ユダ」が刻まれていたという。 これだけの名前が1カ所に集まっており、さらにイエス、マグダラのマリア、ユダと名付けられた遺体の親子関係がDNA検査で裏付けられたことを考えると、これがイエスとその家族のものである可能性は非常に高いと調査チームは述べ
さまざまな店舗、大学、美術館、リゾート施設、カジノや宇宙センターなどが並ぶ巨大仮想空間「Second Life(セカンドライフ)」が、4月にも日本語版サービスを始める。世界の390万人以上が住民登録しているセカンドライフの日本上陸とあって、広告会社やIT(情報技術)各社が、この中での企業支援ビジネスに乗り出すなど、動きがあわただしくなってきた。 セカンドライフの世界には、インターネットにつながったパソコンから入れる。住民登録後に専用ソフトをダウンロードし、まずは自分のアバター(分身)をつくる。名前や姿を決めれば、その中の街を自由に散策できる。 街にはさまざまなアバターが歩き回り、互いに会話することができる。公用語は英語だが、4月以降は日本語での会話が一部を除き可能になる。日本語による操作手順の説明なども充実する予定だ。 ≪自分でモノづくり≫ これまでもネット上の仮想空間サイトはあっ
はてなの人気エントリーに見つけた「頭のいい人が成功できるかどうかの境目」というanonymousなエントリー。ちょっと彼(そのエントリーの作者)の将来が心配になったのでひと言。 そもそも「頭が良さ」が一つのものさしで計れると思っている点が大間違い。百歩譲って、「旧帝大の大学院にトップクラスの成績で入れるぐらいの学力がある」=「頭がいい」という彼のものさしを認めたとしても、「俺はこんなに頭がいいのになぜ成功できないのだろう=頭がいい人は成功して当然」という発想はあまりにも甘すぎる。子供のころから、「東大に入りさえば幸せになれるのよ、○○ちゃん」という母親の一途な価値観だけに踊らされて塾に通い続けた学歴社会の被害者、とで言えば良いのだろうか。 これを読んで思い出したのが、大学時代の同期の一人。成績は文句なくクラスでトップ。ものすごく頭の切れる男で、修士号取得後に霞ヶ関の官僚になったのだが、彼が
第1回 当然知ってるよね? オープンソースが意味するもの:新入学生/新社会人応援企画第2弾(1/2 ページ) 本特集は、特にコンピュータを生業とするエンジニアやビジネスマンにとって、オープンソースとどう関係していくべきかを知る手引とするべく、オープンソースの歴史と現状を短時間で理解できるよう紹介していく。今回は、オープンソースが何を意味するかを理解しよう。 1998年、エリック・レイモンド氏らによって提唱された「オープンソース」は、PCとインターネットの普及という波に乗り、業界の地図を塗りかえた。オープンソースは技術的に成熟し、日々実績を重ねつつある。その一方で、どうやってそれを使うべきか、あるいはコミュニティーとどうつきあっていくべきかと戸惑うユーザー、企業も数多い。 本特集では、特にコンピュータを生業とするエンジニアやビジネスマンにとって、オープンソースとどう関係していくべきかを知る手
野村総研が1年ほど前に2011年までの、デジタル放送の世帯普及率を予測しています。(2005年12月) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/07/news087.html 2006年度 883万世帯 2007年度 1490万世帯 2008年度 2214万世帯 2009年度 2883万世帯 2010年度 3512万世帯 2011年度 4052万世帯 日本全体では、5000万世帯ぐらいあるので、2011年度には19%、約1000万世帯がアナログ放送を見れないという予測です。このような予測があることが大事で、現状(今年)と2011年までの比較が可能になります。 (が、まずこの予測は相当楽観的だと思います。2007年度で約1500万世帯がすでにデジタル放送を見ている、という設定になっていますが、これはこの半分にすら到達しないと思います(地デジテレ
心理だから「はてな村最適化」で「ネタにマジレス」しちゃったんだな。TERRAZINE - 要領の良い人悪い人laddertothemoonさんの『恩師ってなんだろう』を読んで何故「はてな村最適化」で「ネタにマジレス」となるのか理解出来ないのだが、所謂「要領が良い」という表現は自己定義出来る性質のものではなく、他人が蔑みの気持ちをこめて付ける敬称でしかない。なのでちょっと脱線するけど、お前らの会社で、事務仕事にマクロはおろかエディタの「置換」すら使わないバカいない?一つ一つ手作業でやってんの。あれって学校で機械的反復作業をマジメにやるのが美徳って教育されたからじゃね?で、ワシなんかは適当にマクロであっという間に終わらせて、コーヒーでも飲んでるわけ。それを「要領いい」とか言われたらかなわないね。それはそっちが「要領悪い」というか「頭悪い」んだっての。手際の良さと要領の良さを混同している。偏差値
納豆だの波動水だの血液型だのに沸く日本列島。 安部首相率いる現政府は「識者」達の「教育再生会議」を招集し、実にステキな対策や提言を通じて教育改革に取り組んでいます。 一方、アメリカにおいては既に1985年から大規模な教育改革プログラムが発動しており、現在も進行中です。 その名も"Project 2061"。 Project 2061は、先日も書いた最強の民間理系支持団体AAASを中心として、様々な分野の専門家を集め国ぐるみで作成された一大プロジェクトであり、全アメリカ国民の科学的思考力を増進するための76ヵ年計画を米国全土、あるいは州レベルにおいて遂行せんとする極めて戦略的で具体的なプランです。 Project 2061ではまず、Science for All Americansという報告をまとめ、「科学」とは何か、そして国民が身に付けるべき「科学力」とはどういうものであるか、について徹底
山は越えたそうだが - 北沢かえるの働けば自由になる日記まずごめんなさいって、それからだよ - S嬢 はてなkaerudayoさんのエントリ読んで思い出したことがある。ある日(かなり前)仕事をしていたら、利用者から「子どもが雑誌コーナーで走り回っている。注意するべきだ」と苦情があった。で、見に行くと、たしかに幼児がひとりばたばたとせわしなく走り回っている。まあこれは他の人たちはうっとおしいだろうと思い、その子のところにいって「ボク(男の子だった)、ちょっと走るのやめようねー」という感じで話しかけたら、その近くに座って雑誌読んでた女の人が「この子はADHDなんです。じっとしてられないんです。出て行けって言うなら出て行きますけどっ」と憤然として言う。ああーADHDなのかー。言われて見れば確かに、走りたくて走ってるというよりエンジンついてて走らずにはいられないって感じだ。それは悪いことをした、と
ニコニコ動画が見られなくてがっかりしているそこのあなた! http://jimaku.in/ 字幕で動画を楽しもう! YouTubeの動画にブラウザ上から字幕を作成できるサービス
じゃ、なぜ優秀なプログラマがいる日本のソフトウェアビジネスがパッとしないの? 答:それは品質重視の工場型モデルを(相も変わらず)採用しているからにほかならない。「良いものを作れば売れる」主義を信奉するあまり、ビジネスの本質から離れてしまっているから。 例えば、欧州企業にとってソフトウェアは「科学」として扱われる。コンピュータサイエンスとしての「ソフトウェア・ビジネス」であるがゆえに、形式的手法やオブジェクト指向分析・設計手法が重視される。また、米国企業にとってソフトウェアは「ビジネス」そのものとして扱われる。会社をつくって「まぁまぁ良質」の製品を作り、業界標準を打ち立て、その過程で大儲けしようとたくらむ。 しかし、日本企業にとってソフトウェアとは「工場出荷製品」そのもの。文字通り「ソフトウェア・ファクトリー」を目指している。標準化された設計開発工程に則り、仕様からほとんどブレない製品を粛々
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