タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (10)

  • 正しい日経新聞の読み方。(特に新社会人へ) - My Life After MIT Sloan

    1. ビジネスマンが日経を毎日読むのは、ピアニストが毎日音階練習をするのと同じ 私は、Twitterなどでたまに日経新聞などのメディアを批判することがある。最近、それが私をFollowしている私より若い人に悪影響を与えているんじゃないかという気がしたので、この記事を書くことにした。というのは、私が日経新聞の記事に関してTwitterで批判を書いたりすると、「だから日経は駄目だ」「日経を読むのは時間の無駄だ」という大量のRetweetが送られてくるのである。 いや、そんなことはないです。ビジネスの世界に身を置くつもりなら、日経やそれに類するものはちゃんと読まなきゃ駄目ですよ。別に私は日経の回し者じゃないので、WSJでもFTでも日刊工業新聞でも良いけれど。 ビジネス界にいる人が新聞を毎日読むのは、言ってみれば、スポーツ選手が筋トレを毎日したり、ピアニストが音階練習を毎日したり、料理人が桂剥きを

  • 米国ではグルーポンの何が問題になってるのか - My Life After MIT Sloan

    最近日でも話題のグルーポンであるが、米国では先週のスーパーボウルでやらかしちゃって大変なことになっている。 先週日曜(2/6)のスーパーボウルでグルーポンが出したTVコマーシャルが、チベット騒乱を利用したものだったため、米国中の人々の批判を買っている。 スーパーボウルとはアメフトのファイナル。 日で言うと、ワールドカップ日本代表が決勝まで勝ち残るレベルの国民的イベント。 その試合中3回に渡って流されたというCMの内容は、こういうものだ。(Lilac 訳) 美しいヒマラヤ・・・、世界で一番美しい場所のひとつだ。 そこに住むチベットの人々は今大変な目にあっており、彼らの美しい文化は失われようとしている。 でも彼らは、驚くほどうまいフィッシュカレーをいまだにべているんだ! グルーポンのクーポンを使えば、シカゴのヒマラヤレストランで、このフィッシュカレー、30ドルのところを、なんと15ドルで

  • 世界のマクロ経済指標の変化が超わかりやすいアプリ-GapMinder - My Life After MIT Sloan

    これはMITの先生に教えてもらったサイト。 世界の国々のマクロ経済指標の変化がひと目でわかる、という優れものアプリ-GapMinder http://www.gapminder.org/world/ あらゆる経済学のサイトの中でも、特に優れている、ということで近年注目を浴びているサイトだ。 経済指標の歴史がすぐ分かる視認性の良さだけでなく、見た目にも美しく、さらに遊んで楽しい、素晴らしいサイト。 超オススメ。 あ、でも1度見ると1時間くらい遊んじゃうと思うから、覚悟して望むように(笑) でもこのサイトで遊んでいるだけで、マクロ経済について色々なことが学べる。 (更にその年に何が起こったかを調べるためのWikipediaがあれば万全) いろんな種類の指標があるのだが、ここでは一番メジャーな、縦軸に平均寿命を、横軸に一人当たりGDPをとったグラフをご紹介。 平均寿命はその国の国民の健康状況を表

    世界のマクロ経済指標の変化が超わかりやすいアプリ-GapMinder - My Life After MIT Sloan
  • 日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について - My Life After MIT Sloan

    人が英語が出来ない、というのは、実は世界中でネタにされている、ということが意外と知られていないらしい。 ということが、おとといTwitter英語ネタで盛り上がったときにわかった。 英語がちょっと出来るだけで、海外で、 「日人でこんなに英語で話せる人、初めて見ました」 「日人にしては英語すごい上手ですね」 と驚かれるひとは世の中には多い、ということで経験談が色々Twitterでシェアされた。 私もそうだ。 私、渡米前はTOEFL8回受けても、Speaking22点が最高点でしたから、正直大したことは無い。 押し出しの強い性格だからイイタイコトはちゃんと言えるけど、別に超ぺらぺらなわけではない。 しかし、その(程度の)英語力のせいで、海外で日人だと思われたことはほとんど無い。 で、日人だ、というと、「えー、でも移民でしょ?」とか言われる。 アメリカ人が聞けば、訛りがあるので長くア

  • ケインズvsハイエク-新自由主義論争を描いた分かりやすくて笑える映像 - My Life After MIT Sloan

    前記事は重い話を書いたので、続きを書こうか迷ったが、ちょっと軽めの記事で口直しをすることにした。 アメリカ経済学関係者では知らない人がいないほど流行ってるらしいYoutubeの映像を教えてもらったのでご紹介。 経済学にちょっとでも興味ある人は、英語の勉強になるし、面白い。 現在のアメリカで論争になってる、ケインジアン流 v.s. 市場自由主義の双方の主張が分かりやすく、面白くまとまってる。 アメリカと言えば、長らく市場原理主義が幅を利かせていた。 が、金融危機後、オバマ政権になってから、Stimulous package初めとし、ケインジアン流の景気刺激策がもてはやされている。 なんでも、オバマが今回金融政策と財政政策に使った額の合計は、アメリカが第二次世界大戦に使った額を超えるらしい。 そんな現代アメリカに突然現れた、ケインズとその論敵のハイエクがラップで持論を展開するというビデオ。

  • 留学を目指す人のためのTOEFL iBT攻略まとめ。 - My Life After MIT Sloan

    まとめっていっても、自分の過去エントリのまとめなんですけどね。 このブログに英語情報を求めてくる方は多く、コメント欄でも要望が多いんですが、 わざわざ過去エントリに遡る人も少ないと思うので、まとめておくです。 TOEFL iBTは、米国の大学・大学院に留学するにはほぼ必須となる試験。 欧州系・アジア・南米の大学・大学院で課されることも。 Reading、Listening、Speaking、Writingの4パートに分かれ、各30点満点、計120点満点で採点。 個々の大学ごとに必要点数の基準がかなり異なるため、アプリケーションの書類を良く見てください。 ただ一般的な目安は次の通り。 大学:人文・社会科学系80~100点。理工系60~80点。 大学院:80~100点。トップMBAは100点以上のところも多い。 ちなみに私は、最終的には110点。 R30, L29, S22, W29 だったと

  • 最もリベラルな州が、医療保険改革を遅らせた理由 - My Life After MIT Sloan

    昨日は私が住んでるマサチューセッツ州では、上院の補欠選挙があった。 地元のニューステレビなど一日中そればっかり。 週末くらいから懸念されていたが、皆さんご存知の通り共和党のスコット・ブラウン氏が勝ってしまった。 日でも報じられてる通り、オバマ政権最大の焦点・医療保険改革が大きな壁にぶつかった。 今回の補欠選挙は、昨年無くなったEdward (Ted) Kennedy氏の議席を埋めるものだ。 Ted Kennedyは、ケネディ大統領の末弟で、民主党の重鎮で米国のリベラル派の代表格だった。 元大統領の弟だから、という理由ではなく、47年の上院議員の間、公民権からイラク戦争反対に至るまで常に大義を貫く人だったため、人々に尊敬されていた。 そんな彼はオバマ大統領の就任の日に倒れて、以来ボストンの上空に何度もヘリコプターが飛んだ。 あれは入院しているTed Kennedyをオバマ大統領が尋ねるため

  • 「英単語をただ覚える」という筋トレがつらい方へ - My Life After MIT Sloan

    時差ぼけ格闘中。 自分の生活を自分でコントロールする学生生活では、ホントに直すのが大変・・・ と言うわけで、今日も小難しくない記事をアップ。 先週書いた「英文を読むのが苦痛の人はまずは単語力を身につけよう」という記事が大ヒット。 やはり皆さんも苦労されてるんですね、英語。 今回は、前記事の補足で、「英単語を覚えるのが大事なのは分かるだけど、出来ないんだよ!」という人向けに、コツなどを補足。 英語力はとにかく大量の英語を読む・聞くでしか身につかないと私は思ってます。 で、そのとき単語も分からず、意味が分からないまま読み・聞き続けるのは効率悪いし、とてもつらい。 だから、まずは語彙力を身につけるのが大切。 語彙力を身につけると、驚くほどすらすら読めるようになって、世界が変わる。 私の経験談を書くと、10年前、大学生だった頃、TIMEを購読していたのだが、挫折した。 辞書片手に頑張って読んで、難

  • 英文を読むのが苦痛な人はまずは単語力を身につけよう - My Life After MIT Sloan

    今日は趣向を変えて英語学習について。 何故なら、今日は私が留学を決意して英語の勉強を始めた日だから(笑)。 英語学習の基礎筋力として、単語力は重要って話です。 1. 英文を読むのが苦痛な人は、まずは自分の単語力を疑ってみよう 英語学習に一番役に立つのは、とにかく大量の英語をインプットすることだ。 英字新聞、英語などとにかく英文を大量に読む。 Podcast英語ニュースなどとにかく聞く。 これは正しいのだが、ボキャブラリーが不十分な状態でこれをやるとかなりの苦行である。 英文を読むときは「辞書など調べず、文中から意味を推測しろ」と誰もが言うし、私も今までのエントリでそう書いてきた。 でも、これはある程度単語力がある場合の話である。 もしあなたが今勉強してる英文を読んでいて(例えば試験向けの読解問題集、英字新聞) 一文に一語以上知らない単語が出てくるようであれば、その文章を読むには明らか

  • 金融破綻を招いた米系金融機関が反省無く儲かってる件 - My Life After MIT Sloan

    の新聞などに載り始めたので、そろそろ書いても良いだろう。 (追記:コメント欄で指摘されましたが、↑イミフメイでしたね(笑) 10月頃、MITの経済関係の教授たちと話したことがきっかけで書き始めた記事を、書き直したもので、自分的にはそろそろ、とか思っていただけでした。) 2009年下半期は、米系金融機関がありえないほど儲かった様子。 「回復」どころじゃない、歴史的な儲け。 昨年末の米系投資銀行の多くが、またボーナス数千万とかいっちゃったことでしょう。 一方で家も無く年を越す人がたくさんいるのにね。 別に彼等が儲けること自体が問題なのではない。 もっとも、世界に貢献するイノベーションも大して生み出すわけでなく、それどころか世界経済を破綻させたくせに一番儲かってる、というのは、感情的にはあったまくるけどね。 問題は、金融破たんを生み出した現在の(主に米系の)金融機関の体制に対し、規制するどこ

    bassai718
    bassai718 2010/01/06
    投資銀行が儲ける一方で地方銀行の破たん件数は100を超えているらしい。
  • 1