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ブックマーク / bijutsutecho.com (119)

  • カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張合同会社カオスラの代表社員を務めていた黒瀬陽平と、カオスラ関係者によるハラスメントを被害者の女性が告発した件で、日カオスラ側は、当初の謝罪から一転して被害者を訴えたことを発表した。 「カオス*ラウンジ」ウェブサイトより 合同会社カオスラは、元同社代表の黒瀬陽平らによるハラスメントについて、「不正確」だったとの声明を発表。告発していた安西彩乃を訴える旨を明らかにした。 この件は、黒瀬とカオスラ関係者によるハラスメントを安西が告発し、7月24日に黒瀬の退任が発表された。8月1日には、安西が問題の詳細をnoteで公開。黒瀬によるセクシュアルハラスメントおよびカオスラによる組織的パワーハラスメントと、その隠蔽について詳細を時系列で執筆していた。 その後カオスラ側は、今回のハラスメント行為について調査委員として弁護士を着任させ、公平に

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張
  • 大英博物館はなぜ「マンガ展」を開催したのか? キュレーターが語るその意義

    大英博物館はなぜ「マンガ展」を開催したのか? キュレーターが語るその意義イギリス・大英博物館で開催中の大規模マンガ展「The Citi exhibition Manga」。大英博物館はなぜいま「マンガ」の展覧会を開催したのか? マンガの展示と保存の意義、そして未来の可能について、担当キュレーター、ニコル・クーリッジ・ルマニエールと「東アジア文化都市2019豊島」マンガ・アニメ部門事業ディレクター・山内康裕が語り合う。 構成=高瀬康司 きっかけはひとつの単行山内康裕 展示を拝見しましたが、日のマンガの全体像を文脈に沿って理解できる展示になっている点が素晴らしいと思いました。日でもここ10年くらいで、「ONE PIECE展」 や井上雄彦先生の「最後のマンガ展」など大規模なマンガ展が増えてきましたが、個展やファンイベント、商業イベントが中心で、なかなか日のマンガの全体像を伝えるところまで

    大英博物館はなぜ「マンガ展」を開催したのか? キュレーターが語るその意義
  • バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞く

    写真1. 《花を投げる男》 バンクシーが2005年、イスラエルの圧制による惨状が続くパレスチナでガソリンスタンドの建物の側面に描き残した直径2メートル以上の壁画。15年たったいまも現存するバンクシーの代表作で、多くの観光客が訪れている 撮影=鈴木沓子 2014年、バンクシー公認の版権管理会社であるペスト・コントロール・オフィス社は、《花を投げる男》を含む作品18点の商標権を登録していた。しかし昨年、バンクシーの合意なく作品の商品化やライセンス事業を行うフル・カラー・ブラック社がバンクシー側が商標権を取得した後にビジネスを行っていない点等を指摘、商標権に異議を唱えたことを機に、見直しが検討されてきた。今回の欧州連合知的財産庁(EUIPO)の決定によって、バンクシー作品の商標権をめぐる争いは、バンクシー人側が敗れた恰好だ。 クリエイターの知財に詳しい水野祐弁護士は、バンクシー側が作品の盗用や

    バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞く
  • 京都市立芸術大学が敗訴。「京都芸術大学」の名称認める判決

    「京都市立芸術大学」と「京都芸術大学」──異なる2校のあいだで問題となっていた名称について、法廷での判決が下された。 京都造形芸術大学は、2021年に開学30周年を迎えるのを前に、今年4月1日付で名称を「京都芸術大学」へと変更した。しかしこれに対して京都市立芸術大学が、「市民の皆様や芸術を愛する幅広い人々に大きな混乱を招く」(19年8月の理事長コメント)として反発。名称変更の再考を訴えていた。 その後、京都市立芸術大学は19年9月に大阪地裁に対し、京都芸術大学を運営する学校法人瓜生山学園を相手取り、「京都芸術大学」の名称の使用の差止めを求めて提訴。しかしながら大阪地方裁判所は8月27日の裁判で京都市立芸術大学側の訴えを退け、京都市立芸術大学は敗訴となった。「京都芸術大学」に使用について、法廷が認めたこととなる。 京都市立芸術大学側はこの敗訴について、以下のように理事長のコメントを発表してい

    京都市立芸術大学が敗訴。「京都芸術大学」の名称認める判決
  • オノ・ヨーコの新作がメトロポリタン美術館のファサードに出現。コロナ禍に応答して「一緒に夢を」

    8月29日の再開に先立ち、メトロポリタン美術館が5番街館の建物正面にオノ・ヨーコによる新作《DREAM TOGETHER》(2020)を公開している。 今回の展示は、通常美術館の正面入口に掲げられている展覧会の横断幕をアート作品で置き換える初めての試み。約2.88×3.12メートルにおよぶふたつの作品は、オノが新型コロナウイルス危機に応答して制作したもので、白い背景に「DREAM」と「TOGETHER」という黒い文字で構成されている。 作について、オノは声明文で次のようにコメントしている。「夢を一緒に見ると、新しい現実が生まれる。世界は恐ろしく苦しんでいるが、私たちは一緒にいる。ときには見えにくくても、この危機を乗り越える唯一の方法は、一緒になることだろう。私たち一人ひとりが世界を変える力を持っている。愛を忘れず、一緒に夢を」。 作を展示する意義について、同館理事長兼CEOのダニエル

    オノ・ヨーコの新作がメトロポリタン美術館のファサードに出現。コロナ禍に応答して「一緒に夢を」
    batta
    batta 2020/08/25
  • 金沢の「国立工芸館」が10月25日に開館へ。名誉館長には中田英寿が就任

    金沢の「国立工芸館」が10月25日に開館へ。名誉館長には中田英寿が就任東京国立近代美術館工芸館が金沢に移転し、通称「国立工芸館」として10月25日に開館。名誉館長には、中田英寿が就任することとなった。 東京・竹橋の東京国立近代美術館工芸館が金沢へ移転し、10月25日に開館することが決定した。通称は「国立工芸館」で、正式名称は東京国立近代美術館工芸館のままとなる。 東近美工芸館は1977年に東京・北の丸公園に開館。コレクションには、陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染織、金工、人形、デザインなど、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作を網羅した約3800点があり、そのうち約1900点がこの金沢に移転する。 エントランスに設置された金子潤の《Untitled (13-09-04)》 撮影=太田拓実 移転先となるのは、「兼六園周辺文化の森」。日三大名園のひとつである兼六園を中心に、石川県立美術

    金沢の「国立工芸館」が10月25日に開館へ。名誉館長には中田英寿が就任
    batta
    batta 2020/08/04
  • カオスラ、黒瀬陽平の退任を発表。アシスタントスタッフへのパワハラで

    カオスラ、黒瀬陽平の退任を発表。アシスタントスタッフへのパワハラで合同会社カオスラは、7月24日付で同社代表社員である黒瀬陽平の退任を発表した。アシスタントスタッフへのパワーハラスメントが原因。 合同会社カオスラは、同社代表社員である黒瀬陽平が7月24日付で退任となったことを発表した。アシスタントへのパワーハラスメント行為があったという。 同社によると、黒瀬はゲンロンとの共同事業である「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」の業務に加え、同社業務においても同一アシスタントスタッフに対してパワハラを行っていたといい、総社員の同意のもと、退任することとなった。 黒瀬は1983年高知県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。2010年にカオス*ラウンジにキュレーターとして参加。15年には思想家・哲学者の東浩紀とともに、「公的な援助を受けないアート教育機関」としてゲンロ

    カオスラ、黒瀬陽平の退任を発表。アシスタントスタッフへのパワハラで
  • ゲンロン、カオスラとの契約を解除。「重大な契約違反を確認」

    ゲンロンスクールなどを運営する株式会社ゲンロンが、7月23日付で黒瀬陽平が代表を務める合同会社カオスラとの契約解除を発表した。 同社によると、カオスラ監修のもとで開設されている「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の事業において、「重大な契約違反を確認」したという。 「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」は黒瀬と思想家・哲学者の東浩紀が中心となり「公的な援助を受けないアート教育機関」として2015年にスタートしたもので、黒瀬をはじめ、アート界の様々な人物が講師を務め、アーティストを輩出してきた。 ゲンロンは、「生徒の安全確保およびコンプライアンス遵守の観点」から、契約を打ち切ることを決定。22日付でその旨をカオスラに通知し、同日カオスラは「新芸術校」の運営から切り離されたという。また黒瀬の主任講師退任も発表された。 美術手帖ではゲンロンに対し、契約違反の内容について問い合わせたが、回答

    ゲンロン、カオスラとの契約を解除。「重大な契約違反を確認」
  • 原美術館が展覧会スケジュールを変更。閉館もわずかに延期へ

    原美術館が展覧会スケジュールを変更。閉館もわずかに延期へ原美術館は、2020年の展覧会スケジュールの変更を発表。これに伴い、年内に予定されていた閉館もわずかに延長される。 「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」展展示風景より 新型コロナウイルスの影響で臨時休館していた原美術館が、今後の展覧会会期の変更を発表した。 1月25日より開催中の「森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020−さまよえるニッポンの私」は、4月12日までの会期を延長し、7月12日まで開催。その後は、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」(7月23日〜9月6日)を開催した後、4月25日〜6月7日で開催予定だった「光―呼吸 時をすくう5人」を9月19日〜2021年1月11日の会期で開催する。これに伴い、9月中旬から12月下旬まで開催予定だった「原美術館コレクション」展の開催はなくな

    原美術館が展覧会スケジュールを変更。閉館もわずかに延期へ
    batta
    batta 2020/07/08
  • 文化庁の新たな文化支援、募集骨子が明らかに。フリーランスに最大150万円

    文化庁の新たな文化支援、募集骨子が明らかに。フリーランスに最大150万円文化庁は、2次補正予算によって実施される新たな文化支援「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」のうち、個人向けの募集骨子を発表した。 政府の第2次補正予算によって行われる文化庁の新たな文化支援策「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」。このうち、個人を対象とする部分の骨子が明らかになった。 「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」は、560億円という通常の文化庁予算の約半分におよぶ大規模なもの。そのうち509億円が「文化芸術・スポーツ活動の継続支援」として、フリーランスやおおよそ20人以下の小規模団体向けの支援として計上されている。 今回発表されたのは、この509億円の文化芸術活動の継続支援の募集骨子だ。支援対象は、以下3つに分類されている。 (1)標準的な取組を行うフリーランス等向け (2)より積極的な取組を行

    文化庁の新たな文化支援、募集骨子が明らかに。フリーランスに最大150万円
    batta
    batta 2020/07/01
  • 政府の「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」、詳細が明らかに。フリーランスには最大150万円

    政府の「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」、詳細が明らかに。フリーランスには最大150万円政府の第2次補正予算案において明らかにされた560億円規模の芸術文化支援。その内容が公表された。 5月27日に閣議決定された政府の第2次補正予算案で明らかにされた、560億円にのぼる文化支援予算。その詳細が、文化庁によって発表された。 560億円の予算は、「文化芸術への緊急総合支援パッケージ」としてまとめられており、そのうち509億円は「文化芸術・スポーツ活動の継続支援」。 対象となるのは、文化芸術・スポーツ関係団体等で、ここにはフリーランスの実演家や技術スタッフ等も含まれている。標準的な取組を行うフリーランス向けとしては、簡易な手続き・審査による20万円程度を支援。プロのフリーランスの実演家・技術スタッフ等については、練習のための稽古場の確保、技能向上のための研修資料等の購入、調査・制作準備等

    政府の「文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ」、詳細が明らかに。フリーランスには最大150万円
    batta
    batta 2020/06/17
  • 「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト「美術館女子」がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 美術館連絡協議会(以下、美連協)と読売新聞オンラインによる新企画「美術館女子」が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 企画は、「読売新聞で『月刊チーム8』を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく」(公式サイトより)というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6月12日の公開後の週末、SNS上では批判の声が相次いだ。指摘されている主な問題は、「〇〇女子」という言葉に含まれるジェンダーバランスへの意識

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」
  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに乗っているものの、業界全体では依然有色人種の占める割合が少ないのが現状である。アンドリュー・W・メロン財団が2019年に発表した報告書によると、キュレーターにおいては84パーセント、運営に関わるポジションでは88パーセントが白人で占められている。国勢調査で自らの人種を「白人」と回答した割合が76.5パーセント(2019年)であることを考慮すると、

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題
  • バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」

    バンクシーは6月6日、自身のInstagramアカウントで新作を発表した。 蝋燭の火によって燃えつつあるアメリカ国旗と、その下には黒い人物の肖像。これがバンクシーの新作だ。 バンクシーのInstagramより バンクシーは、この投稿のなかでテキストも残しており、「最初、この問題についてただ沈黙し、黒人の言葉を聞くべきだと考えていた」「しかしこれは彼らの問題ではない。私自身の問題だ」と、暗にジョージ・フロイド殺害事件について言及。 白人がつくった制度をアパートの壊れたパイプに例え、それを白人自身が直さなければ、誰かがやらなければいけないと主張している。 バンクシーが作品発表の場において、このようなテキストを残すことは非常に珍しい。 バンクシーのInstagramより

    バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」
  • チームラボが時間制来館者システムの提供を開始。新型コロナ感染防止策で需要高まる

    新型コロナウイルス感染症の防止対策として、チームラボが美術館、博物館、水族館、遊園地などの施設に向けた時間制来館者システム「チームラボチケッティングシステム」の提供を開始した。 このシステムは、様々な施設やイベントの時間あたりの入場者数をコントロールするもの。時間指定チケットをオンラインで販売することで、当日の飛び込み来場や待機列がなくなり、来場者の入場までの待ち時間や混雑も緩和されることが予想されている。 また、チケットをすべてQRコードで管理することで、入場時の接触も避けることができる。オンライン販売により、来場者電話番号やメールアドレスなど、運営側が指定した情報を取得することも可能。それにより、クラスター発生時の来場者への連絡や、入館後のマーケティングに活用することができる。 チケットのQRコード読み取りにおいて、専用機器に依存しないことも、このシステムの大きな特徴。スマートフォンの

    チームラボが時間制来館者システムの提供を開始。新型コロナ感染防止策で需要高まる
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2月号 「みんな

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
  • 愛知県、全国最大となる6億円規模のアーティスト支援策を発表。美術館の作品購入予算の倍増も視野に

    愛知県、全国最大となる6億円規模のアーティスト支援策を発表。美術館の作品購入予算の倍増も視野に愛知県の大村知事は県独自の文化支援策として、個人10万円交付を含んだ6億円規模の施策を発表した。また、県立美術館の作品購入予算倍増についても言及している。 愛知県は5月1日、県独自の文化支援策として、全国最大となる6億円規模の施策を発表した。 今回発表されたのは、新規事業として「愛知県文化芸術活動応援金の創設」「文化芸術活動緊急支援事業の実施」のふたつと、既存事業を拡充した「文化活動事業費補助金」。 このうち、5億円超を投じる「愛知県文化芸術活動応援金の創設」では、財政基盤が脆弱な文化芸術活動関係者を支援するため、独自の応援金を交付。対象者は、売上が前年同月比で50パーセント以上減少している県内の文化芸術関係の法人および個人事業者。交付額は法人が20万円、個人事業者が10万円(定額)で、 申請はオ

    愛知県、全国最大となる6億円規模のアーティスト支援策を発表。美術館の作品購入予算の倍増も視野に
  • メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題いま、世界の美術館のあいだで新たなプラットフォームとして注目を集めている、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」。ここに、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館が参戦した。 新型コロナウイルスによる外出自粛が世界的に続くなか、バーチャルワールドとして人気を博しているNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」に、美術館も熱い視線を投げかけている。 中国・北京の私設美術館「木木美術館」(M WOODS)がバーチャル美術館を開館させ、アメリカ・ロサンゼルスのゲティ美術館がゲーム内に作品を飾れるアートジェネレーターを公開するなど、にわかに活気づいている「あつ森」。ここに、世界最大級の美術館として知られるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術館は、同館が所蔵している作品のうち、約

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題
    batta
    batta 2020/05/02
  • いまこそ読みたい。アート・ブック10選

    いまこそ読みたい。アート・ブック10選新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間も多い昨今。そこで、この機会にぜひ読んでおきたい美術書10冊をピックアップ。比較的手に入りやすい2010年以降のをセレクトしてお届けする。 文=中島水緒(美術批評) 『アート・パワー』(ボリス・グロイス著、現代企画室、2017年) 出典=Amazon.co.jpより 美術批評の最前線を読む1『アート・パワー』ボリス・グロイス著、石田圭子、齋木克裕、三松倫代、角尾宣信訳(現代企画室、2017) 「アートとは何か」という問いが袋小路に陥り、作品の自律性がもはや信じられなくなった現在、芸術はなお「パワー」を有していると言えるだろうか? 国際的に活躍する美術批評家のボリス・グロイスによれば、あらゆるヒエラルキーを撤廃した「美学的平等性」のもとでこそ芸術の自律性は可能となり、文化的、社会的、政治的な問題に抗することが

    いまこそ読みたい。アート・ブック10選
    batta
    batta 2020/04/20
  • バンクシーも自宅で仕事中? 新作をInstagramで公開。「妻が嫌がる」

    バンクシーも自宅で仕事中? 新作をInstagramで公開。「が嫌がる」バンクシーが自身のInstagramを更新。トイレのなかをネズミが暴れまわるという新作を公開した。 バンクシーのInstagramより

    バンクシーも自宅で仕事中? 新作をInstagramで公開。「妻が嫌がる」