「はじめの一歩」などで知られる漫画家、森川ジョージ氏が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。漫画の単行本表紙の原稿料をめぐる問題について解説した。 事の発端は、「ローゼリア王国物語」シリーズなどで知られる漫画家さちみりほ氏のX投稿。同氏は「単行本表紙の原稿料問題」と言及。「有名無名・大手中小に関わらず基本無料。払ってくれる良心的な会社は他社より印税安かったり。多忙な時は雑誌カラーを流用する事もありますが読者に喜んで欲しくて描きおろしてました」と業界の実情を明かし「と言う事で私のこの辺のカラーも全てタダ働き。今からでも払てくれてええんやで」と怒りの絵文字を添えて訴えた。 森川氏はこの投稿を引用し「あくまで慣例ですが出版社の言う原稿料とは雑誌掲載料のことなので掲載時に発生するものです。単行本とは切り離して考えられています。表紙やオマケページは作家の自発的なサービスであり対価が発生しないのは