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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (10)

  • 吉本ばなな/吉本ばななの影から、村上春樹さんへ | 複数の視座で読む村上春樹新作 | 新潮社

    「街とその不確かな壁」読みました。 ちょうど同じくらいの歳のカップルの話を書いていたのですが(パクっていません。むしろこの短期間でパクれたらすごい才能だと思います)、私が三行で書くところを、村上さんが三ページくらい使っているので、私って根っからの中短編作家なんだな、って思いました。 読んでいるあいだとても幸せでした。何者にもじゃまされることのないクリアな幸せをありがとうございました。 気分が良くない話だとは思いますが、必要なので書きます。 最近、ある人をすごく怒らせてしまい(その話題には興味がないって言っただけでした)、その日の夜に近所のおいしい焼き鳥屋さんを予約していたのに、昼に帰宅したら玄関前のど真ん中にカラスにやられてずたずたになった小鳥の死体があったのです。これってなにかしらあの人の怒りと関係あるよな、と思う私の人生は、村上さんの小説の世界を生きているところがあるような気がします。

    吉本ばなな/吉本ばななの影から、村上春樹さんへ | 複数の視座で読む村上春樹新作 | 新潮社
  • 「新潮45」休刊のお知らせ| News Headlines | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。

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  • 「新潮45」2018年10月号特別企画について | News Headlines | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。

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  • 「群像」8月号、 『美しい顔』に関する告知文掲載に関して | News Headlines | 新潮社

    日「群像」8月号が発売され、「群像」6月号に掲載された北条裕子氏『美しい顔』に関して、石井光太氏の著作『遺体 震災、津波の果てに』を参考にしながら、参考文献として未掲載だったとの説明、及びそれに対する謝罪がなされました。また、来であれば「群像」6月号に掲載されるべきだった参考文献一覧も、あわせて掲載されました。 ここに至るまでの経緯の概要をご説明いたします。現在も協議は続いているため、やり取りの詳細などは控えさせて頂くこと、ご了承ください。 5月7日発売の「群像」6月号で上記の問題が生じたことを認識した講談社から、5月14日にまずは石井光太氏へ、両作品を比較した類似箇所のリストの提示、それを元にした事情説明と謝罪がありました。また『遺体』の版元であり、石井氏の代理人である弊社には、5月29日に同様の事情説明と謝罪がありました。29日の協議で、代理人である弊社が講談社に要望した主な点は以

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    batta
    batta 2018/07/07
  • Amazonドラマ「チェイス」への配信中止の申し入れ | News Headlines | 新潮社

    Amazonプライム・ビデオにて、2017年12月22日より「チェイス」なるドラマが配信されています。弊社および弊社より刊行している『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』の著者・清水潔氏は、ドラマを配信するアマゾンジャパン合同会社、製作会社のJokerFilms株式会社に対し、2018年1月17日付書面にてドラマ配信の即時中止を申し入れました。 ドラマ「チェイス」に関しては多くの皆様から、清水氏の著作が原作なのではないか、との問い合わせを頂いておりますが、弊社および清水氏はドラマの制作について何ら関知いたしておりません。 なお『殺人犯はそこにいる』の映像化につきましては、書籍発売後から数多くのお話を頂戴しておりますが、事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております。 2018年1月18日 新潮社 Amazonプライム

    Amazonドラマ「チェイス」への配信中止の申し入れ | News Headlines | 新潮社
  • 〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社

    J.D.サリンジャーは自分のの中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。同時代的なであればそれでもいいだろうが、古典についていえば、その立ち位置の意味合いや方向性についての最小限の説明は必要となる。そんなわけで、このに関

    〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社
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    batta 2014/02/26
  • 都築響一『ヒップホップの詩人たち』|新潮社

    都築響一 1956年東京生まれ。1976年から1986年まで『POPEYE』『BRUTUS』誌で現代美術・建築・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、80年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を配信中。 http://www.roadsiders.com/

  • トマス・ピンチョン全小説

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    batta 2010/07/01
  • 考える人

    アメリカの高校を四つ中退した後、二十歳の頃に働きはじめました。“ニューメディア”なんて言葉が流行っていた八〇年代に、自治体と商社が組んで、キャプテン・システムというネットワークを使った街角情報を流す試みを開始した頃、その仕事にかかわっていたんです。割引になるクーポンはプリントアウトするんですけれど、そんな「ぐるなび」の雛形のような事業の営業をやっていたときに、コンテンツが足りないということで編集もやることになりました。そうこうしているうちにフリーペーパーを立ち上げ、営業兼編集長兼記者兼デザイナーを務めました。 八〇年代後半、当時コンピュータ関係のマニュアルを数多く手掛けていた翔泳社にバイトで入り、いきなりマックを渡されて後は自分で勉強しろと。OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング:実際の仕事を通じての社員教育法)の典型例ですね。この時にいじり倒したソフトウェアに夢中になりました。新

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    batta 2009/11/12
  • 新潮社「フォーサイト」シリコンバレーからの手紙87: 14人のスピリッツ

    昨年夏から十五カ月にわたって、矢野晃一、東《ひがし》恵美子、渡辺誠一郎、石黒邦宏、寺澤大輔、西義雄、金島《かねしま》秀人、並川玲子、羽田《はだ》直樹、赤間勉、小村尚子《なおこ》、中村孝一郎、木田泰夫、金子恭規、計十四人の人生の断片をスケッチしてきた。シリコンバレーで生きる「年齢も性別も専門も実績もまちまちなこの十四人」に共通するエネルギーやスピリッツが、若い読者にとって某《なにがし》かの刺激になったとすれば望外の喜びである。 二〇〇一年九月十一日同時多発テロの直後に、私はこう思った。九月十一日という日を境に世界がどれほど大きく変わるのかはよくわからないが、九月十一日を「前半生と後半生の区切りだ」と決めて、新しい自分を構築していく決意を持とうと。そしてそのほうがこれまでの生き方に固執するよりも「リスクが小さい」のだと。そして生き方を変えるには「時間の使い方の優先順位」を変えなければならな

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    batta 2005/08/21
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