2007年6月5日のブックマーク (47件)

  • benli: 館内での撮影に関する欧米基準

    自民党の議員立法である「映画の盗撮の防止に関する法律案」が可決成立したようですね。 これ自体は、アメリカ映画産業のヒステリーに付き合う人達がこんなにいたのだと感心する程度です。 ただ、どうせ欧米の基準に合わせるのであれば、美術館等での私的使用目的の写真撮影を、少なくとも国公立の美術館等については、作品の保護の観点からどうしても問題がある場合を除き認めるようにしてほしいものです。欧米の美術館では、原則写真撮影は自由であり、世界中の人々がそこに行った記念にとばしばし写真を撮っているのです(所詮アマチュアの撮る写真ですから、写真を撮って後で何度も鑑賞するという目的にはあまり使えません。)。しかも、モネやルノアール等の著作権切れの作品のみならず、ピカソなどのように著作権がまだ切れていない画家の作品についても、来場者による写真撮影は原則禁止されてないというのが欧米基準です。 それに引き替え、日

  • 鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生(後期) | Art & Bell by Tora

    前期も観たが、このような素晴らしい展覧会は一品たりとも見逃したくない。外国からの出展作品には二度お目にかかれる。という次第で、暑い日差しの中、千葉市美術館に出かけた。 美術館の中は蒸していた。これは気候のためだけでなく、結構観客が多かったためである。通常の浮世絵展と違い若い人が多いのが目に付く。「江戸のヴィーナス誕生」というネーミングが良いためなのだろうか、あるいはまたブログでの評判が良いためなのだろうか。 新しいお気に入りは、下記のように多数。 《赤子に尿をさせようとする母とそれを見る若い女》 《当世遊里美人合 橘中妓》 《当世遊里美人合 多通美》 《当世遊里美人合 蚊帳の内外》 《風俗東之錦 雨中湯帰り》 《六郷の渡し》 《社頭の見合》・・・今回萩の男(右隻)が登場し、ようやくホノルルの女(左隻)との見合成立 《庭の雪見》 《真崎の渡し舟》 《五代目市川団十郎の横川学範、三代目沢村宗十

    鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生(後期) | Art & Bell by Tora
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    blackspring 2007/06/05
     浮世絵
  • 鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生(前期) | Art & Bell by Tora

    鳥居清長といえば、均整のとれた8頭身の女性を人物間のバランス良く、背景とも巧みに調和して描いた美人画で、一世を風靡した浮世絵師である。 絵の大半が国外に流出しているため、大規模な清長の回顧展を開くことは容易ではない。その意味で、先週から千葉市美術館で開かれているこの展覧会はまさに奇跡である。合計267点。1965年に開かれた没後150年記念展で展示されたのは139点だったとのことであるから、今回の展覧会の規模の大きさが分かる。前後2期に分かれているが、外国から来たものは通期で展示されるからありがたい。 展示は、1.浮世絵デビュー(初期作品)、2.江戸のヴィーナス誕生(3大揃物)、3.ワイド画面の美女群像(続絵の名作)、4.江戸の粋(清長作品の多様性)、5.役者絵と出語り図(鳥居家四代目)に分類されている。 ちょうど浅野秀剛学芸課長によるスライド・レクチャーがあったので聴講したが、上記の章立

    鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生(前期) | Art & Bell by Tora
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    blackspring 2007/06/05
     浮世絵
  • 「鳥居清長展」 | 青い日記帳 

    千葉市美術館で開催中の 「鳥居清長 −江戸のヴィーナス誕生−」展に行って来ました。 浮世絵が好きな方も、興味ない方も「最近浮世絵の展覧会ばかりじゃん」とお嘆きの貴兄も悪いことは言いません、少し遠いですが千葉市美術館まで出向いて是非この展覧会ご覧になってみて下さい。(私も実は浮世絵どちらかというと苦手で中々重い腰上がらずいました)会期は今月10まで。巡回はしません。 昭和39年に今は無き伊勢丹美術館で開催された『清長名作特別展』。鳥居清長の展覧会これ以降一度も開催されずに今に至りました。ほとんどの作品が海外へ流出してしまっている為に(清長の作品は特に多いそうです)「清長展」実質的に開催すること不可能と言われてきたそうです。 今回、千葉市美術館館長を務める小林忠先生の熱意と関係者の方々の並々ならぬ努力によって前回の「清長展」をはるかに凌駕するまさに空前絶後の展覧会が千葉市美術館で地味〜に開催さ

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    blackspring 2007/06/05
     浮世絵
  • 第90 上野浅草初めてづくし - 新・読前読後

    この週末、が母方の従妹の結婚式に出席するため、泊まりがけで出かけることになった。子供も一緒に来ていいよとお誘いを受けたのだが、ちょうど日曜に長男のそろばん検定試験が入っていたため、長男が行けなくなった。したがってわが家は、と次男、わたしと長男という二組に分かれ、われわれは家で留守番することになったのである。 そろばん検定は日曜なので、さて土曜はどう過ごそうか。たまたま以前がもらってきたチラシに今日開催のイベントがあったので、長男を誘ってみたら、元気に「行くっ!」との返事。参加することに決める。東京メトロ主催「第14回東京メトロ沿線ウォーキング」である。 このイベントは2004年4月に始まって以来もう13回を数えているけれど、これまでまったく意識したことがなかった。年3〜4回程度開催されるのか。参加するとポイントカードをもらい、4回参加するごとに「素敵なプレゼント」がもらえるというから

    第90 上野浅草初めてづくし - 新・読前読後
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    blackspring 2007/06/05
     第14回東京メトロ沿線ウォーキング。
  • 第91 一葉記念館いまむかし - 新・読前読後

    昨日付の朝日新聞朝刊地域面(東京東部版「東京川の手」)に、「由緒ある旧町名たどって歩こう」という見出しの記事があった。台東区が若手職員を中心にして『旧町名下町散歩』という冊子の改訂版を作成したという内容である。90年に出た旧版以来17年ぶりの改訂で、多少専門的であった旧版をよりわかりやすくしたという。 旧町名ごとに今の地図の上に古い地図を重ね合わせ、双方を対照することができ、旧町名の由来や名所旧跡などが一目でわかると紹介されている。台東区と言えば、上野、浅草、それに谷中、竜泉、吉原。長男が通っている学校もこの区内にあって、校名に由緒ある地名を冠し、校舎も昭和初期のモダンな建物をいまも使っている。その由来や、周辺の旧町名を調べるのに苦労したのを思い出し、居ても立ってもいられず、今日もまた長男を誘い、さっそく買い求めに出かけた。 新聞では浅草文化センターや区中央図書館で販売されているとあったが

    第91 一葉記念館いまむかし - 新・読前読後
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    blackspring 2007/06/05
     『旧町名下町散歩―改訂版―』 90年に出た旧版以来17年ぶりの改訂版で1500円。『新宿文化絵図』 → http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/whatsnew/pub/2007/0323.html
  • http://www.artscape.ne.jp/artscape/index.html

  • いまだけビハダホワイトに口コミの噂って…0001

    チェック!ビハダホワイトの口コミのコツ 突然、会社が潰れたため、勤め先を探し中です。 店舗なので、選べるほどの求人数もなく、口コミができる仕事は残念ながらありませんでした。 送料無料みたいに安月給であっても、口コミがなくて気楽な仕事がいいのですが、口コミとか介護関連の職場の求人しかないみたいです。 ビハダホワイトは最初からダメだとわかっています。それに、口コミというのはしんどいでしょうからやめておきたいです。 特典で働いてはいますけど、毎年手の不透明さに不安な気持ちでいっぱいです。 今後取したい気持ちもありますけど、今の現状では無理でしょう。いきなり、夫が犯罪者にされたのです。 ビハダホワイトを証明するのはどうしても難しくて、ビハダホワイトながら、示談金を支払うハメになったのです。 口コミそのものはもう終わったことですし、夫の無罪は私には明白ですが、ビックリなんてない夫が犯罪者呼ばわりされ

  • 博物館・美術館 展覧会案内

    K. マックリーン (著), Kathleen McLean (原著), 井島 真知 (翻訳), 芦谷 美奈子 (翻訳)

  • KURA|信州建築家ファイル

  • ル・コルビュジエ展は5月26日から | 藤崎圭一郎の雑思録

    昨日は森美術館で打ち合わせ。終わってから南條館長に現在準備中のル・コルビュジエ展(5/26〜9/24)の会場を案内してもらいました。まだ作品は展示されていませんでしたが、今回の展覧会の目玉である、コルビュジエのカップ・マルタンの休暇小屋と、パリの自宅のアトリエ、マルセイユのユニテの実物大模型の制作が佳境でした。 休暇小屋の実物模型は昨年ミラノで発表されたもので、イタリアから職人が来ていました。アトリエとユニテは森美術館オリジナル。ユニテはメゾネット(集合住宅の一室が二階層になっている)の部屋がまるごと再現されているので、デカいです。アトリエの作りつけの家具は、引き戸のエッジ部の微妙なカーブまでつくりこんでいました。「建築関係の人たちは、ディテールにうるさいですからね」と館長。さすがにアトリエの石壁を石で再現するなんてことまではしてませんでしたが、空間を味わうには十分かもしれません。 休暇小

    ル・コルビュジエ展は5月26日から | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     カップマルタンの休暇小屋の再制作現場の写真あり。
  • 折り紙で箸置き | 藤崎圭一郎の雑思録

    昨日は法政で授業初日。今年からデザイン文化論が学部共通講義になったため、人数制限をすることに。初日は抽選を行いました。同じ講義を午前と午後2コマやっているのですが、定員50名のところ、午前は110人くらい(このくらいは予想していた)、午後は220人も集まった。しかも学校側の不手際で、午後は授業の手伝いをしてくれるTA(ティーチングアシスタント)が不在。急遽2年生に抽選用紙の配布などを手伝ってもらいました。有り難うございました。 すし詰めの教室やエレベーターホールで、酸欠状態の中、立ってずいぶん待たされた挙げ句、抽選に洩れた学生の皆さま、当に申し訳ありませんでした。来年はもっとスマートな抽選方法を考えます。 で、初日は折り紙をしてもらいました。「何でもいいからつくってください」というのでは学生が戸惑いそうなので、どうしたものかと東急ハンズで買ってきたばかりの折り紙を、行きつけの飲み屋で折り

    折り紙で箸置き | 藤崎圭一郎の雑思録
  • 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ

    私は、不登校児の親を支援するボランティア団体をお手伝いしていて、その関係で直接間接にいろいろなケースを見聞きする。それを直接ブログのネタにしたことは無いが、それは、子供の問題というのは千差万別で、ちょっと覗いたくらいで簡単に論じられるようなものではないからだ。 しかし、一方で、不登校の問題は家庭の問題でもあって、その切り口から見ると、むしろ実にワンパターンであると思える所がある。 ひとことで言えば、家庭の中で「お母さん」方は、実に損な役回りを押しつけられているということだ。 今時は、不登校の問題はどこでも認知されていて、単純にお母さんが孤立し途方に暮れるというようなことは無い。学校や行政からの支援は、時に的外れだったりして地域によるバラツキはあるが、とにかく様々な方策がある。夫や親族や地域社会も簡単な問題ではないことは理解していて、有形無形の援助はたくさんある。 しかし、何らかの重要な「決

    談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ
  • 史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ

    この件でひとつだけ言えるのは、「異常だ」ということだ。 全くその通りで、何が真実かはわからないけど、とても異常なことが今起こっていると思います。 そこで、ちょっと引いて考えてみたいと思います。つまり、歴史的な観点からこれを見てみたい。 マスコミの報道には明かに偏りがあります。別に大げさな陰謀論を唱えなくても、普通に2ちゃんねるを見てから新聞とテレビを見れば、様々なレベルでダブルスタンダードがあることは一目瞭然だと思います。それを見ていて感じるのは、情報を握るということがいかに大きな権力であるかということ。 我々にとって「っていけない」という表現はほとんどの場合比喩です。「っていけない」状態とは、べるものはあるけどそれ以外の自由を享受するだけの経済力が無いことを指します。当の意味でべ物が無くて生存を脅かされる人は極めて例外的なことで、それを心配しなくてはいけないのはごく少数です。

    史上最大の「悪政の自由」を享受した権力システムの崩壊 - アンカテ
  • 携帯への音楽ダウンロード:どこまでがOKなのか(1) - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

    MYUTA関連の問題を整理するために、自分が所有するCDの楽曲を携帯電話にダウンロードして聴けるようにするという形態が、法律的にどこまでOKであるかをいくつかの例で検討してみます。話を簡単にするために、自分が買ったCDを自分で聴くために自分の携帯電話に転送するという形態に限定して考えてみます。また、当然の前提として著作権者、著作隣接権者から許諾はもらっていないものとします。ややこしい話は次回に回してまずは明白なケースから見ていきましょう。 パターン1: 利用者の家庭内で閉じた複製 自分の家のパソコンでCDをリップして携帯電話に転送するというパターンです。いわゆる「私的使用のための複製」(著作権法30条)なので、自由に行うことができます。ただし、コピー・プロテクトされたCD(CCCD等)をプロテクトをはずして複製する等の場合は侵害行為となります(著作権法30条1項2号)。以下、コピー対象のC

    携帯への音楽ダウンロード:どこまでがOKなのか(1) - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
  • ウノウラボ Unoh Labs: 携帯におけるメールアドレスの制限について調べてみました

    まず、携帯のメーラでは宛先に入れられるByte数が決まっています。 DoCoMo: 50Byte au: 64Byte SoftBank: 128Byte

  • ネットの言論はクズ - finalventの日記

    ⇒切込隊長BLOG(ブログ): 新聞社OBに「ネットの言論はクズだ」とボコられる ま、そりゃ、ネットの言論はクズでしょ、またーり、みたいにも思うのだが、言論とかいうときのスコープが違うのな。非モテとか非コミュとか、俺くらいの歳のフツーの男とかから見ると、別に情報業界場末の中小企業社長さんにぶいぶい美学を語らせるまでもなく、バカじゃねーこいつらってことになる。で、ま、端的にネット側から応答すると、爺、氏ね、つうことになる(そして俺も爺だ)。そのあたりのズレの全体構図がわかってないとネット言論の持つ潜在的な意味はよくわかんないですよ。ってか、補助線的に言えば、吉隆明が80年代にマスイメージ論あたりでサブカルチャーを文学と同一地平に置いたあの柔軟性みたいなものが、今、ネットの言論で起きているのに気がつかないやつ、ゆっくり寝ていてください、というか、言わなくても安眠しているげ。ま、俺くらいの歳で

    ネットの言論はクズ - finalventの日記
  • 児童小銃 - 「凶悪犯罪の増加」について

    通りすがりですが 『10年前と比べ確実に凶悪犯罪は増えてますし、これからもっと増えるでしょうね。』 「安心について」コメント欄 「最近凶悪犯罪が増えた」というのはよく言われますが、一方で「いや実は増えてない」という話もあり、困惑している人もいるかと思いますが、「実は増えてない」説については以前紹介した浜井浩一・芹沢一也『犯罪不安社会』を参照していただけるとよいかと。*1浜井氏は犯罪統計の専門家で、統計から凶悪犯罪増加説を否定しています。 以前紹介した時は統計の話は具体的に紹介しなかったのでここで、、、ってがどっかに紛れ込んでしまったので、うろ覚えの記憶を頼りに厚生労働省の統計から自分で再現してみました。 浜井氏の議論は以下のようなものでした。 まず、警察発表の犯罪統計は警察の取り締まり方針など社会的な要因によるバイアスが強く、市民の「安全」に関わる実際の犯罪発生状況とは乖離しがちです(詳

    児童小銃 - 「凶悪犯罪の増加」について
  • 瀬名NEWS: 研究者の作法

    今日、大学に行ったら、「研究者の作法 ー科学への愛と誇りをもってー」というパンフレットが届いていた。全教員に配られたものらしい(学内なら大学のサイトでポスターのPDFが見られる)。 ・独創性の尊重 アイデアは研究の命です。 ・研究への誠実さ 自分を欺かない。 ・論文はまごころをこめて と、3項目が掲げられている。「東北大学研究推進審議会 平成19年4月」の発行。 しかしこれを眺めて思うのは、文芸の世界ではこれらの作法は全く通用しないばかりか、むしろこの作法を破らないと生き延びることができない、という現実だ。理系の大学を出た人間なら、この3つのことはだいたい身についていると思うけれど、この作法で小説を書こうとすると凄まじいジレンマに出会う。 まず読者の多くは、作者のアイデアの独創性など重視しない。多くの人は、面白ければいい、という人間らしい気持ちに忠実である。いや、アイデアの独創性を重視する

  • 「ジョブズ=ゲイツ対談」がビデオポッドキャストで登場

    Appleのスティーブ・ジョブズCEOMicrosoftのビル・ゲイツ会長という「パソコン創世記からのライバル」による歴史的な対談が、ビデオとオーディオのポッドキャストとしてiTunes Storeからダウンロード可能になった。 この対談は、Wall Street Journal主催のD: All Things Digitalカンファレンスで5月30日に行なわれたもので、同紙コラムニストのウォルト・モスバーグ氏とIT担当記者カーラ・スウィッシャー氏が質問した。 互いの優れた資質を絶賛し合うなど、和気あいあいとした友好ムードの中で進められた対談だが、随所にはっとする歴史の新事実やコンピュータ業界きってのビジョナリーによる洞察が垣間見られる。 長さは1時間半。ビデオ版の容量は997.4Mバイト。iPod、iTunes、Apple TVなどで再生できる。 iTunesからのリンクはこちらから。

    「ジョブズ=ゲイツ対談」がビデオポッドキャストで登場
  • コワッ | 藤崎圭一郎の雑思録

    なんじゃ、こりゃ! 夕方外出したら、家から歩いて2分のところに、こんな落書きが…。かつてこの家は超高級住宅だったのですが、何度か住む人が変わって、今は撮影スタジオになってます。スタジオの経営が失敗して、こんなことになってしまったのか。それにしても怖いな、プロの借金取りは。と思ったのですが、よく見ると「撮影用です」との貼り紙がありました。某Fテレビが、なんかの番組のために書いたものでした。夕暮れでフラッシュをたいて撮影したけど、周りにいたスタッフには怒られず、逆に軽く会釈して微笑んで……。ま、環境を害しているのは、テレビ局のほうですからね。夜帰ってきた時、前を通ったら跡形なく消えていました。

    コワッ | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     撮影スタジオの壁にスプレーで書かれた物騒な文言(はやく金返せ!! 逃げんなボケ 殺すぞカス)は、見る人が見れば、字が「おどけている」ので偽物とすぐ分かるそう。
  • 永田町のコンビニ | 藤崎圭一郎の雑思録

    国会図書館へ行く途中立ち寄った、永田町の自民党部の隣にあるローソンがスゴいことになってました。キティあり、ネズミーランド系あり、ミッフィーあり、ほかいろいろ……。レジの上にも、商品棚の上も、店内のあちこちに、ぬいぐるみが吊されています。もちろん売り物ではありません。デコレーションです。 外に出て10メートルほど歩くと自民党部があります。時間に追われる議員の秘書さんが、お茶とか買いに来ているかもしれません。路上では大柄の警官たちが、通行者をチェックしています。ギロッと睨まれると、こっちも硬い表情を作ってしまいます。自民党部の駐車場を覗くと、黒塗りのセンチュリーがやたら目につきます。 だからあえて、このぬいぐるみたちで、外のギスギスした世界とのコントラストを演出したのかもしれません。永田町にもきっと昔は、人情を感じさせる商店が建ち並んでいたのでしょう。(国会図書館の最上階の屋もその名残

    永田町のコンビニ | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     「自民党本部の隣にあるローソンがスゴいことになってました。キティあり、ネズミーランド系あり、ミッフィーあり、ほかいろいろ…。レジの上にも、商品棚の上も、店内のあちこちに、ぬいぐるみが吊されています」
  • 横浜日劇 | 藤崎圭一郎の雑思録

    取り壊しが決まった映画館「横浜日劇」。4月5日に撮影したときはあった電飾看板は、昨日5月10日に通りがかったときは、もう外されていました。

    横浜日劇 | 藤崎圭一郎の雑思録
  • ライトが見える | 藤崎圭一郎の雑思録

    冬になると駒沢公園から、フランク・ロイド・ライト設計の「林邸」(1917)がよく見えます。某大企業の持ち物で近寄ることはできません。ライトが旧帝国ホテル支配人林愛作のために設計した住宅。オリジナルは真ん中に見える三角屋根の居間一室分ですが、典型的なプレイリーハウス・スタイルであったことがよくわかります。 で、こちらは駒沢公園から眺められる「ライト風」。周回コースから見える巨大マンションの一画にある建物の飾りブロックが、LAにあるライトのエニス邸(1924)のブロックにそっくりです。設計者が物のライトが近くにあることを意識したのでしょうか。それとも単にライト好きだったのか。

    ライトが見える | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     「冬になると駒沢公園から、フランク・ロイド・ライト設計の「林邸」(1917)がよく見えます」
  • ジャン・ヌーヴェル | 藤崎圭一郎の雑思録

    4年前、カーサに書いたフランス人建築家ジャン・ヌーヴェルのインタビューをアップします。電通のビルのこととか、『陰翳礼讃』的世界への思いとか、いい話を語ってくれています。 Q ヨーロッパの絵画は、光と影で世界を描きますが、日中国の墨絵では、濃淡によって世界を描写します。墨絵の遠近法は、湿度のある大気に色も形も消えていく形で表されます。電通社ビルには、東アジア的な濃淡による描写に通じるものを感じますが? A そうですね。この建築は障子紙をイメージしています。白やグレイのセラミックをドット状にガラスに付着させて、透明から白へ、さらにグレイへの至る、濃淡のグラデーションが出るようにしました。セラミックのプリントは、日除けの効果もあります。こうして濃淡のあるビル全体が、白い半透明の障子紙のように見え、空や雲に溶け込み、周囲と連続して見えるようになることを考えたのです。私は日の伝統建築や文化

    ジャン・ヌーヴェル | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     電通本社ビルの設計者のインタビュー。
  • ふじようちえんは、こどもリンゴット、あるいはプレイドーナッツ | 藤崎圭一郎の雑思録

    ふじようちえんに行ってきました。訪れたのは4月20日。いや〜よかったです。僕もここに通いたかった。 立川駅からタクシーで10分くらい。外から園児が屋上で走り回っているのが見えました。何はともあれ、まず屋上に上がりました。 ウッドデッキの屋根は想像以上に広い。外周183mの楕円形。子どもにとってはリンゴットですね。リンゴットというのはトリノにある屋上にテストコースのあるフィアットの工場のことです。屋上で青空教室もやっているとのこと。屋上の方が子どもたちの集中力が高まるのだそうです。 約560人の園児がいるマンモス幼稚園ですが、ぜんぜん「マンモス感」がありません。たしかに幼稚園としては大きい。でも、空間に均質感がない。だからマンモス団地とかマンモス校といった高度経済成長期に使われた「マンモス」という言葉を冠するには雰囲気ではありません。なんか建物のあちこちに「ヒミツ」がいっぱい隠れてそうな空間

    ふじようちえんは、こどもリンゴット、あるいはプレイドーナッツ | 藤崎圭一郎の雑思録
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    blackspring 2007/06/05
     手塚貴晴・手塚由比 佐藤可士和
  • 【現地ルポ】銀座のスウォッチ本社ビル、仕掛け満載の店内探検記

    オープンを翌日に控えた5月23日、東京・銀座の「ニコラス・G・ハイエック センター」で記者会見が開かれた。スイスの時計メーカー、スウォッチ グループによるこのビルは、ブレゲ、オメガ、スウォッチなど7つのブランドの店舗、カスタマーセンター、同社日法人の社機能を備える。 設計者の坂茂氏(坂茂建築設計)は、コンペ応募時に「与えられたプログラムを超える問題設定をした」と言う。フロアごとの店舗の指定をあえて無視して、7つ(コンペ提案時は8つ)のブランドに均等にアクセスできるようにした。その提案がどのように実現したのか、写真で見ていこう。 左:中央通り側から見上げる。店舗部分では四層分、その上では三層分ずつの巨大ガラスシャッターが開閉する 右:1階部分の裏通り側から表通り側を見る。坂氏は「銀座にない、自然豊かなパブリックスペースの創出を目指した」と話す(写真:日経アーキテクチュア、以下同)

    【現地ルポ】銀座のスウォッチ本社ビル、仕掛け満載の店内探検記
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    blackspring 2007/06/05
     坂茂
  • みんなの住まい 人と暮らしのコミュニティ

    三井のくらしへのイメージが広がる、三井不動産レジデンシャルにおすまいの方へのインタビューをお届けします。

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    blackspring 2007/06/05
     「UR都市機構の『集合住宅歴史館』を訪ね、日本の集合住宅の歴史を体感してきました!」
  • Otona no Radio Alexandria | JFN|ジャパンエフエムネットワーク

    番組名: Otona no Radio Alexandria パーソナリティー: ロバート・ハリス 番組詳細: ロバート・ハリスが送る、プレミアム世代へ向けた文化情報発信番組。 深夜放送でラジオを知り、聴こえてくる人声に笑い、泣き、怒ったプレミアム世代。 聴こえてきた音楽から“新しいライフスタイル”も知りました。 ラジオとともに時代を駆け抜けたプレミアム世代にとっての新たな”サード・プレイス”として、心躍る懐かしの音楽とともに、好奇心をくすぐる雑談を添えて、”様々な生き方”のヒントを共有していきます。

    Otona no Radio Alexandria | JFN|ジャパンエフエムネットワーク
  • Villa Giulia

    最終回 フィレンツェのミケランジェロ建築[79点収録] [撮影者:菅野裕子(横浜国立大学大学院特別研究教員)] 199 インドのバンガロー [撮影者:土岐文乃(東北大学助教)+宮原真美子(日女子大学助教)] 198 西河村の伝統的風景 [撮影者:前田冴(東北大学大学院)] 197 ネパールの現状と被災状況 [撮影者:吉川彰布(一般社団法人ヒトレン)] 196 インド [撮影者:吉川尚哉(東北大学大学院)+川崎光克(東京大学大学院)] 195 あいち建築──名古屋スリバチ学会編 [撮影者:水野晶彦(名古屋スリバチ学会)] 194 あいちトリエンナーレ2016 [撮影者:水野晶彦(あい撮りカメラ部)] 193 エチオピア [撮影者:松宮かおる(Architect/株式会社毛利建築設計事務所海外設計部)] 192 スリランカ [撮影者:田中良平(東北大学大学院)+楠田博子(東北大学大学院修了)

  • Villa Giulia

    最終回 フィレンツェのミケランジェロ建築[79点収録] [撮影者:菅野裕子(横浜国立大学大学院特別研究教員)] 199 インドのバンガロー [撮影者:土岐文乃(東北大学助教)+宮原真美子(日女子大学助教)] 198 西河村の伝統的風景 [撮影者:前田冴(東北大学大学院)] 197 ネパールの現状と被災状況 [撮影者:吉川彰布(一般社団法人ヒトレン)] 196 インド [撮影者:吉川尚哉(東北大学大学院)+川崎光克(東京大学大学院)] 195 あいち建築──名古屋スリバチ学会編 [撮影者:水野晶彦(名古屋スリバチ学会)] 194 あいちトリエンナーレ2016 [撮影者:水野晶彦(あい撮りカメラ部)] 193 エチオピア [撮影者:松宮かおる(Architect/株式会社毛利建築設計事務所海外設計部)] 192 スリランカ [撮影者:田中良平(東北大学大学院)+楠田博子(東北大学大学院修了)

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    blackspring 2007/06/05
     Photo Archives|五十嵐太郎
  • 伊東忠太 - Google 検索

    伊東 忠太(いとう ちゅうた、1867年11月21日(慶応3年10月26日) - 1954年(昭和29年)4月7日) は、明治から昭和期の建築家、建築史家である。号は紅雲。

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0730.html

  • http://www.kcn-net.org/kamakura/ajisai/ajisai.html

  • 神奈川の近代建築 -横浜近代建築アーカイブクラブ-

    神奈川県内に残る近代建築を、市町村別に写真付きで紹介します。

  • J.K's Blues:山崎〜長谷トコトコ(1)台峯篇 - livedoor Blog(ブログ)

  • J.K's Blues:「やぐら」めぐりツアー - livedoor Blog(ブログ)

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    blackspring 2007/06/05
     05年01月に鎌倉シルバーボランティアガイド協会主催によるガイドツアー。
  • J.K's Blues:円覚寺塔頭特別拝観(その1) - livedoor Blog(ブログ)

    blackspring
    blackspring 2007/06/05
     07年02月に鎌倉シルバーボランティアガイド協会によって行われたもの。その2 → http://jk.livedoor.biz/archives/50875922.html
  • 東京の観光公式サイト/Official Tokyo Travel Guide GO TOKYO

  • 東京農業大学 「食と農」の博物館

    臨時休館のお知らせ 2020年3月30日 臨時休館延長について 休館期間:3月27日(金)~4月13日(月) 当館では、新型コロナウィルス感染拡大予防のための臨時休館期間を上記の通り延長いたします。ご利用の皆さまには引き続きご不便をお掛けしますが、またお目にかかれる日を心よりお待ち申し上げております。 2020年3月26日 新型コロナウイルス感染拡大防止対策としての緊急臨時休館について 期間:2020年3月27日(金)~4月1日(水) 東京農業大学「と農」の博物館を平素よりご利用いただき心からお礼申し上げます。当博物館では、感染症予防対策を講じながら開館してまいりました。 しかしながら、2020年3月25日小池百合子東京都知事は緊急記者会見し「感染爆発の重大局面だ」と述べ、今週末の不要不急の外出自粛を都民に要請いたしました。 都民に最大限の警戒を呼び掛けた上で、感染拡大を防ぐため、平日の

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    blackspring 2007/06/05
     東京都世田谷区上用賀2-4-28。世田谷通り沿いの蔦谷の裏あたり。隈研吾。
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    blackspring 2007/06/05
     金沢文庫で開催中の「特別展 金沢文庫の仏像」。今回の目玉である大威徳明王坐像はとても小さなものだったが、しかしそれだけに運慶が製作に直接関与したであろう可能性が高いとのこと。
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