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ブックマーク / newsweekjapan.jp (5)

  • 「国債バブル」はいつ崩壊するか

    財務省が8月10日に発表した政府債務(国債や政府短期証券などの合計)は、6月末で約860兆円にのぼり、過去最高を更新した。これはGDP比で1.7倍と、OECD諸国で最大である。中南米やロシアでここまで政府債務が増えたら、国債が市場で消化できなくなって、長期金利が10%以上になるだろう。 しかしこのような危機的状況になっても、日の長期金利(10年物国債)は1.4%前後と低い。一つの原因は政策金利がほぼゼロになっていることだが、根的な原因は日経済が低迷して他に有利な投資対象がないことだ。国際的に比較しても、この金利は異常に低い。たとえば米国債(10年物)の金利は約3.5%である。金利が低すぎるということは国債の価格が高すぎるということだから、この現象は「国債バブル」と呼ばれてきた。 このバブルは予想に反して崩壊することなく、10年以上にわたって続いてきた。その原因は「まさか日政府が債務

    「国債バブル」はいつ崩壊するか
    bluefield
    bluefield 2009/08/27
    「根本的な原因は日本経済が低迷して他に有利な投資対象がないことだ」馬鹿過ぎ。本当にプロの経済学者なのか? っていうかこんな奴に連載を依頼する方もどうかしている。
  • 牛丼屋のロックなBGMにみる音楽センス

    今週のコラムニスト:マーティ・フリードマン 日に来て感激したのは、BGMのセンスが最高にいいということ。東京のコンビニに入ると、日の今のヒット曲を流している。アメリカにいるより、東京にいるほうが時代を感じることができるとは思わなかった。コンビニで新しい音楽を「発見」できるなんて、まさに最高の環境だと思う。 僕が最初にB'zに出会ったのは、ラーメン屋さんで。聴いたことのない曲だったけれど、すごくいいと思い、それがJ-POPヘの入り口になった。こんなにマニアックなファンになるとは思わなかったけれど。 アメリカではBGMといえば、古い曲とかイージーリスニングばかり。でも、向こうのイージーリスニングは全然イージーじゃない。セリーヌ・ディオンとかホイットニー・ヒューストンとか、叫び系ばっかりじゃん。全然癒やされない。寿司店なら、お琴と三味線の「さくらさくら」に決まってるよね。 でも東京では、普通

    牛丼屋のロックなBGMにみる音楽センス
    bluefield
    bluefield 2009/07/29
    「アメリカという国は冒険をしない。なぜなら「平均の国」だから」。隣の芝生は青い。
  • クロックス撲滅運動、取り下げます

    風前の灯? アメリカだけでなく世界的に流行したクロックスだが今や破綻寸前に(インドネシア・ジャカルタで、09年4月) Beawiharta-Reuters 昨年8月、他の記者たちがバラク・オバマを追い掛けて全国を飛び回るなか、私はアメリカにとって大統領選よりはるかに重要な問題を追っていた。クロックスの異常な人気ぶりについてだ。あんなケバケバしい色のサンダルを公共の場で履くなんて! 私は、この恐ろしい流行を終わらせようと、記事を通じて人々に呼びかけた。それに対する読者の反応はすさまじかった。コメントが数千件、殺すぞという脅迫が数件、プロポーズがいくつか――。 その後あっと言う間に約1年が過ぎ、現在クロックス社の業績は急速に悪化。07年秋には75ドル21セントだった同社株は、現在3ドル程度にまで落ち込んだ(今の時代に下落しないほうがめずらしいとも言えるが)。この春には、同社のCEO(最高経営責

  • 追悼マクナマラ、計算高い泣き虫男

    ベトナム戦争を泥沼化させた「戦争犯罪人」で傲慢な「人間計算機」……元国防長官はしかし、そんな評価には収まりきらない複雑な人間だった 7年ほど前、ベトナム戦争当時の米国防長官ロバート・マクナマラの伝記を書こうと考えたことがある。ベトナムで犯した過ちを自ら検証しようとしてきた彼の意気に興味をそそられたからだ。 頭脳明晰で来は立派な人間である彼が、戦争犯罪人のように非難されることになった悲劇にも心引かれた。良心との葛藤を続けてきた彼が、自らの行為をどう釈明するのか知りたいと思った。 私はマクナマラに電話をかけた。彼とは面識があったし、マクナマラも私が書いたロバート・ケネディの伝記について話しかけてきたことがあったのだ。 ワシントンのオフィスで、マクナマラは私を歓待してくれた。米政権に集まった精鋭が愚かな戦争にのめり込んでいく経緯を描いたデービッド・ハルバースタムの著書『ベスト&ブライテスト』に

    bluefield
    bluefield 2009/07/09
    「エロール・モリス監督のドキュメンタリー映画『フォッグ・オブ・ウォー――マクナマラ元米国防長官の告白』が公開され、そのなかでマクナマラの複雑な人間性がよく描かれていたからだ」本当? 酷い映画でしたよ。
  • もっとロックなジャパンにしようぜベイビー!

    今週のコラムニスト:コン・ヨンソク 日のロックの代名詞、忌野清志郎が死んだ。清志郎は東京国立、僕の地元の有名人でもある。彼の曲のタイトルにもある「多摩蘭坂」を、僕はよく自転車で下っている。 多くの人に愛された清志郎だからこそ、その追悼セレモニーも盛大だった。しかし、「トランジスタ・ラジオ」と「雨上がりの夜に」ばかり繰り返される報道の洪水で、もういい加減やめてくれと言いたくなった。清志郎の人生はロックそのものだったが、彼を偲ぶあり方は、全然ロックじゃないように思えた。なんだか、昔の思い出話しかできない古びた同窓会に思えてしまったのだ。 清志郎は稀有な存在だし、彼を愛する人たちが基的に僕は好きだ。しかし、このオールド・ロッカーがいまだに人々の心を捉えているということは、彼の後に続く存在の不在と、日人の過去へのノスタルジーの強さを物語っているのではないか。 こんなことを思うのは僕が、前大統

    もっとロックなジャパンにしようぜベイビー!
    bluefield
    bluefield 2009/06/06
    おもしろカッコイイぜ!
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