漫画原作者、小池一夫先生のキャラクター論、エジプト革命、日本マスコミ、そして都条例のつぶやき。一貫性があるのでまとめてみました。
Twitterで忘れないうちに、岡田さんの読書リストを覚えてる範囲で書きとめたけど、これはそれをまとめたもの。日本のリフレ派の著作は基本的に省略。 小室直樹『危機の構造』(かなり影響うけたといってた)。 アンドレスキー『社会科学の神話』(これでその影響を覆した)。 http://www.ichigobbs.org/cgi/15bbs/economy/0563/ より 21: ドラエモン 2002/07/10(Wed) 09:49 >>18 「社会科学の神話」は、経済学やめちゃうリスク(w)より、他の分野の社会科学研究者 に、遥かに破壊的な効果をもっているんではないの?この本が出版されたとき、日経の書 評欄に西部氏が「これをいっちゃーおしめーよ」と書いてた。レヴィ・ストロースの研究 が、ある時期から曲がり始め、構造主義がトンデモに転落してゆく軌跡が大笑いだったね。 まあ、黒木さんの大好きな
前に「読書量と教養の高さは比例しない」と書いたのだが、同じようなことは既に戸坂潤が書いてましたね。 「読書法」の「2 読書家と読書」から。 本が如何に人間を馬鹿にするかということについては、昔から色々の人が述べているが、それは決して逆説ではなかったのである。いわゆる読書子には、案外特色のある思想家はいないというのが、事実ではないだろうか。本を読まない人間の無教養は今問題でない。本を読む人間の内で、読書子や「読書家」は決して信頼すべからざる文化人である。彼等は雑誌の投書階級のような特色を、一般文化の上でもっているようにも思われる。一種の謙遜な弥次馬でなければ、不遜な能無しである。 こういう読書子は決して「読者」の代表者ではあり得ない。真の読者は読書主義には陥らぬものだ。というのは本を読むと同時に、それだけの分量の時間を、自分自身で物を考えるのに使う義務をみずから課しているのが、本当の読者
じぶんたちをじぶんたちで統治するため、わたしたちはデモクラシーという社会のルール/手続きを採用している。政府・国家の暴走を憲法によって規制し、少数の為政者ではなく総体としての国民が統治者として“君臨”するのがデモクラシーの本義。だが、産業が発展し、複雑化の一途をたどり、膨大な人口をかかえる大社会(Great Society)において、公衆(Public)はホンマに“統治者”たりうるだろうか。そんな根源的な問いを、W.リップマンは1920年代に立てていた。『世論』に続いて出版された“The Pnantom Public”は公衆への幻滅を説く。修論執筆時は原著をちょびちょび拾い読みしただけだが、同志社の河崎さんの訳を読み、あらためて考えさせられた。 リップマン,ウォルター(1927=2007)『幻の公衆』河崎吉紀訳、柏書房 Lippmann, Walter (1927) "The Phanto
京都・池田屋に斬り込んだ二番組長、永倉新八は新撰組幹部唯一の生き残りだ。今年5月、永倉が語り残した『新撰組顛末記』が新人物文庫として出版された。発売からわずか4カ月で、すでに6刷を数え、ベストセラーとなっている。 新人物文庫を展開する新人物往来社は、2月に角川グループホールディングス(以下、角川)の傘下に入った。現在同社が角川の孫会社であることを知る読者は、まずいない。 今期はさらに黒字拡大 目立つ角川の独走 大手出版社が軒並み赤字に転落する中、角川の善戦が目立つ。2008年度営業損益では、講談社が76億円、小学館は63億円と、いずれも赤字が拡大。「09年度はさらに悪化するおそれがある」(大手取次)。一方、角川の営業利益は08年度35億円から09年度50億円と黒字拡大が予想される。3社の中では、今や売上高でも角川がトップに躍り出ている。 出版業界の置かれている状況は、今まさに土砂降り
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール [著]香山リカ[掲載]2009年9月6日[評者]佐々木俊尚(ジャーナリスト)■アンチ「勝間」もまた幻想か 本書に書かれていることの大半は「小泉改革が日本をダメにした」「勝ち負けを重視しすぎ」といった、ワイドショーのようにわかりやすく、かつ古くさい現代社会批判である。だがこの本の唯一新しい点は「アンチ勝間」だ。表紙の帯には大きく「〈勝間和代〉を目指さない。」と銘打たれ、本文中でも最終章をまるまる割いて、経済評論家・勝間和代氏の自己啓発本への批判が展開されている。 現代の日本は過酷だ。終身雇用制と年功序列に守られなくなった若者たちは、自分でキャリアパスを組み立て、コミュニケーション能力を高め、専門知識も身につけなければならない。そうしなければ脱落してしまうという不安感が彼らを覆っているからだ。自己啓発クイーンこと勝間氏の本が読まれ
八田達夫『ミクロ経済学Ⅰ』・『ミクロ経済学Ⅱ』 (東洋経済新報社)。洛陽の紙価を高める圧倒的な名著。The new classic。著者がはしがきで語るように、ミクロ経済学への入門のための独学書であり、大学や公共政策系大学院におけるミクロ経済学の入門科目の教科書として用いることもできる。Ⅰ巻が3500円、Ⅱ巻が3800円で計7300円であることを考えると、米国のミクロ経済学の教科書に比べると安いにも関わらず、大学ではなかなか指定しにくいかもしれない。例えば、マンキュー・ミクロ一冊は4000円である。 公共政策系大学院において、実際の1年目でIntermediate VarianもしくはNicholsonをやることを前提として、事前に本書を熟読しておくことを未修者に強く薦めるのはとてもよいことだと思う。「らせん型勉強法」も公共政策系を目指す人々にはとても重要なことだろうし、Ⅱ巻のリーディング
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
Wir verankern Deutsch in den Bildungssystemen weltweit, fördern den Deutschunterricht an über 100.000 Schulen, qualifizieren und bilden Deutschlehrer*innen aus und bieten vielfältige Online- und Präsenzkurse an. Mit verschiedenen Programmen unterstützen wir auch ausländische Studierende und Fachkräfte auf ihrem Weg nach Deutschland.
その時の小熊氏の話は以下の通り。なお、これは私の記憶に基づいて私の責任で記述したものである。一字一句そのままを書いているわけではない。 - ●『〈民主〉と〈愛国〉』について ・ 表紙は自分で2〜3案用意し、デザイナーと話し合って決めた。初版の帯も自分で書いた(最後の一行だけは新曜社の前社長の文)。 ・ 大学生には国民的歴史学運動の章が予想以上に受けた。石母田正さんかわいそう、といった声を聴いた。 ・ 思い返すに、本書を書いた動機といえそうなものは三つ。 (1)「公」についてのまともな議論を提示したかった。 (2)インドに行き、貧富の差、そんな中での知識人のあり方、ナショナリズムについて考えた経験。 (3)編集者としての経験。戦後知識人の集まりでお茶を入れていたとき、都留重人がいつも蝶ネクタイなのはなぜだろうと思ったりしたことなど。 ・ あとがきで父の話を書いたのは親孝行もあるが、父の裁判に
-------------------------------------------------------------------- 小熊英二『1968』『1968』関連のブログ記事、左記クリックください 1968 上巻 1968 下巻 著者のことば 『1968』上 序 資本主義への反感 著者のことば 「あの時代」から現代の原点をさぐる――著者のことば 本書は、「1968年」に象徴される「あの時代」、全共闘運動から連合赤軍にいたる若者たちの叛乱を全体的にあつかった、初の研究書である。 これまで、「あの時代」を語った回想記などは大量に存在したが、あの叛乱が何であったのか、なぜ起こったのか、何をその後に遺したのかを、解明した研究はなかった。その一因は、あの叛乱が当事者たちの真摯さとはアンバランスなほどに、政治運動としては未熟だったためだと思われる。そのためあの叛乱は、当事者の回想記などでは
「 ブラック・スワン 上」不確実性とリスクの本質 著者 ナシーム・ニコラス・タレプは文芸評論家、実証主義者、非常のデリバティブ・トレーダー ナシーム・ニコラス・タレプはレバノン生まれ。ニューヨーク在住。大学教授 第三章 投機家と売春婦・・・よく読むと面白い 川の深さは4フィート(平均で)ならわたつてはいけない・・・
1 :1:01/10/31 00:55 おい。このシリーズ物は始めの取りかかりとしてどうなのよ? 俺ラカンしか読んだ事ないけど何気に面白かったんだけど。 他の奴はどう?? 2 :らげ@過去ログ見ないで発言するひと:01/10/31 00:56 カフカ最悪。作者死ね。 3 :らげ@過去ログ見ないで発言するひと:01/10/31 00:57 デリダとハバーマスはまぁまぁです。 4 :びたみん:01/10/31 00:57 バタイユ読んでる・・・はは。 なんか同じ事の繰り返しがやたら多い。 新書系でも出せたんじゃないかなってぐらい。 そのラカンて評判いいらしいじゃん。 5 :考える名無しさん:01/10/31 01:14 ガダマーは概説書が珍しいから読んだ。まぁまぁかな デリダは哲ちゃんだから読んだ。まぁまぁかな もっと続き出してほしいよ オルテガとか、新カント派とか色々 6 :考える名無しさん
私はそこそこ本を読む方だと思います。 全盛期はインストラクタ時代で、毎日2冊くらい読んでた時期もあります。インストラクタは学ぶことが仕事みたいなもんだし、電車通勤だったし、実家住まいで金銭的余裕もあったからです。 昼休みは、ごはん食べて本を買いに行く時間でした。 今の仕事になってからは本を読む時間がめっきり少なくなってしまっていましたが、東京に転勤になって、電車通勤になったことと、自分に栄養を与えないと腐ると思い始め、最近は週に3冊程度本を読むまでに回復してきました。 本はめちゃくちゃ安い 新書刊で買っても、2,000円程度。これが高いとかいう意味がわかんない。 例えば著者の話を聞いてみたいとか、その道のプロフェッショナルの人に話を聞いてみたいと思った場合、どんなイベントに参加すればその方にお会いできるか、どこに所属すればその方とお会いできるか、どのような研修を受ければその方の考えを学べる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く