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ブックマーク / zarudora.hatenablog.com (5)

  • 政治のない世界 - 猿゛虎゛日記

    いわば彼らは、何かどこかに「政治」という場所があり、そこに近づかないようにすることで「非政治的」になれると考えているようだ。 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090203/p1 というのを読んで思い出したのですが、今年の正月、実家に帰って、元日の朝、朝日新聞を読んでいたら、たしか、正月特集号のどれかだったと思うのですが、その中に、「子供たちが、夢の世界を書初めしました」みたいな記事がありました(現物がないのでうろおぼえですいません)。で、子供たち(たぶん小学生)が、自分がどんな世界を夢見ているか、というのをお習字で書いた紙を両手でかかげて笑っている写真、というのがあったのですね。 さて、その集合写真のまんなかで、いちばん目だつ位置でにっこり笑っていた子供は、「○○のない世界」という言葉を書いていたのですが、この○○の部分にはどんな単語が入っていたでしょうか、

    政治のない世界 - 猿゛虎゛日記
    bluefield
    bluefield 2009/02/05
    今朝の朝日新聞にガザ空爆に抗議したサッカー選手に対して、「スポーツと政治は別物であるべきだ」とか寝ぼけたことを書いていた記者がいたな。佐藤哲也の小説『妻の帝国』が政治のない世界を描いていて興味深い。
  • 命名、妖怪「どっちもどっち」 - 猿゛虎゛日記

    パレスチナ かつてこちらの記事 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20041219/p1で引用した、土井敏邦氏の言葉をもう一度引用します。 もちろんパレスチナ人の自爆テロは許されるべきではなく、糾弾されるべきである。ただ、自爆テロをはじめとするパレスチナ人側の暴力とイスラエル側の「報復」の暴力を並列し、「暴力が暴力を呼ぶ悪循環」「どっちもどっち」といった描き方で終わってしまいがちな現在の報道や識者の評論は、問題の質を見誤らせると私は考えている。問題の根源はイスラエルによる”占領”にある。”占領”という状況がパレスチナ人を自爆テロにまで追い込んでいるといえよう。[(『パレスチナ ジェニンの人々は語る――難民キャンプ イスラエル軍侵攻の爪痕――』69-70頁) イスラエルとパレスチナ、機動隊と活動家、警察と西成の労働者、の対立についてのニュースなどがあると、かなら

    命名、妖怪「どっちもどっち」 - 猿゛虎゛日記
    bluefield
    bluefield 2008/06/22
    「対立についてのニュースなどがあると、かならず「どっちもどっち」という意見がどこからともなくわいてきます。これをわたしは「妖怪どっちもどっち」と命名したいと思います」
  • ショッカーか - 猿゛虎゛日記

    水曜日(5月14日)の朝日新聞(私が見たのは神奈川版)の9面には、「パレスチナ難民 苦境60年」という大きな特集がある。これは「トリポリ〈レバノン北部〉=井上道夫」と「カイロ=平田篤央」の記名記事。 一方、11面にある小さな無記名記事は、あいかわらずこんな感じ。 ガザから攻撃 高齢女性死亡 イスラエルも パレスチナ自治区ガザの過激派「イスラム聖戦」が12日、イスラエル南部の住宅地に向けてロケット弾を撃ち込み、帰宅途中だった70歳のイスラエル人女性が死亡した。 これに対し、イスラエル軍は13日、空からのミサイル攻撃でガザの過激派戦闘員1人を殺害した。 9日にはガザを支配するイスラム過激派ハマスが放った迫撃砲壇で、農場で働いていたイスラエル人男性が死亡。この攻撃に対し、イスラエル軍はガザ南部を空爆、5人のハマス戦闘員を殺害していた。(エルサレム) ※強調引用者 ちょっと調べたところ、朝日新聞は

    ショッカーか - 猿゛虎゛日記
  • 凶悪な殺人事件 - 猿゛虎゛日記

    以下は、過去に実際に起こったいくつかの事件の概要です。 (事件1)日曜日の朝、救急隊員は、25歳と31歳の姉妹の遺体をみつけた。彼女たちの両親と2人の兄弟も殺されていた。 (事件2)犯人に2人が撃たれ、放置されて失血死をし、1人の少女が家で撃たれて、救急車が到着せず、死んだ。 (事件3)自宅で撃たれた男性は救急車が到着せず、失血死した。 (事件4)子ども10人を含む56人が死亡。犠牲者の最年少は生後2日の赤ちゃん。負傷者は189人に及ぶ。 (事件5)60歳の母親と35歳の兄が殺され、他に9人が負傷した。 (事件6)銃に撃たれて、4人の子どもたちが殺され、1人が重体となった。殺された子どもたちは、7歳、8歳、11歳、14歳だ。 (事件7)サッカーをしていた少年ら3人が殺された (事件8)20歳の学生、20歳の運転手、22歳の会社員が、ひとりの家が所有するバンガローにやってきて、事の用意をし

    凶悪な殺人事件 - 猿゛虎゛日記
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    bluefield 2008/03/09
    捕鯨ですら満足に報道されてないような…。こないだ海外の反捕鯨の活動家が太地町で騒いでた時も、海外の報道に反して日本のメディアはスルーだったし。
  • 小田実「正義の戦争はあるか・世界対論の旅」 その1 - 猿゛虎゛日記

    先日夜中テレビをつけたら、たまたま小田実の番組をやっていて、すでに番組開始から20分ぐらいたってしまっていたのだが、その後最後まで、録画しながら見ることができた。 私が見たのは、2000年8月に放映された「正義の戦争はあるか・世界対論の旅」という番組で、追悼の意味で今回再放送されたようだ。なかなか興味深い内容だった。番組収録に関しての小田実自身の文章はこちらで読むことができる。http://www.odamakoto.com/jp/Seirai/000725.shtml この番組は、小田が、アメリカドイツを訪れ、様々な人々と対話する、というものなのだが、対話の話題の中心となっていたのは、番組収録1年前に行われた、NATO軍のユーゴ空爆である。ちなみに、番組収録時は、アメリカ軍によるベトナムへの空爆の25年後であり、アフガン空爆の1年前、イラク空爆の3年前、ということになる。ユーゴ空爆は、

    小田実「正義の戦争はあるか・世界対論の旅」 その1 - 猿゛虎゛日記
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    bluefield 2007/08/22
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