与信システム開発部与信モニタリングチームでは週次で「振り返りミーティング」も実施。課題を洗い出して組織的な改善に取り組む。写真左端がリーダーを務める宮澤貴之部長代理。推進責任者を務める菅尚之次長(左から三番目)もミーティングに立ち会う 日本総合研究所(日本総研)で銀行向けのシステム開発を担当する第一開発部門は、2010年6月にプロジェクト・ファシリテーションを導入し、定着させつつある。650人の全部員が毎朝スタンディングミーティング(立って行う会議)を実施し、その日のタスクや時間割を共有している。これによって社員間のコミュニケーションを改善し、相互に助け合う行動を促す。組織の活性化に加え、業務改善を促進する効果も生まれている。導入に当たっては永和システムマネジメント(福井県)の支援を受けている。 同部門の社員は、新卒入社した社員のほか、銀行からの転籍者、中途採用社員なども多く、やり取りに行