キヤノンは、「観ると撮るを一体化した」という新コンセプトの望遠鏡型デジタルカメラ「PowerShot ZOOM」について、発売を延期すると発表した。当初予定していた11月中旬発売から、12月10日発売に変更する。 今回の発売延期について、同社では「発売に十分な供給量を用意できないため、12月10日へ発売を延期することにした」とコメントしている。 「PowerShot ZOOM」は、双眼鏡やデジタルカメラ、ビデオカメラの特徴を組み合わせた望遠鏡型カメラ。焦点距離100mm/400mm/デジタルズーム800mm相当の超望遠撮影機能を装備するほか、焦点距離の切り換え時になめらかに追従するAFや、レンズシフト方式の手ブレ補正も備える。 キヤノンオンラインショップでの直販価格は35,750円。 ■関連リンク キヤノン、“観ると撮るを一体化”した望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」 価格.c