首都圏住民らに移住情報を提供するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京)は15日、2015年の移住希望地域ランキングを発表した。トップは長野県で、山梨県、島根県と続いた。九州では大分県(9位)と宮崎県(10位)がベスト10入りした。 調査は昨年1~12月、移住相談やセミナーなどの参加者を対象に実施し、計4359人が回答した。上位2県は昨年から順位が入れ替わり、長野はこの5年間で4回目のトップ。 九州各県では、長崎が12位、熊本が17位、鹿児島が19位に入り、09年の調査開始以降、ベスト20に最多の5県が入った。5県はいずれも本年度から同センターに移住相談員を配置しており、首都圏での情報発信を強化したことが奏功した格好だ。14年のランクで九州最上位は熊本の6位。次いで長崎が16位だった。 一方、同センターの15年の移住相談件数は2万1584件に上り、14年から9154件増加。20代と3
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