複数のDockerコンテナを起動し、アプリケーションを動作させたりスケーリングを実現する場合にコンテナ間のリンクやスケーリングはFigを利用することでお手軽に実現できます。 fig.yml figのための設定ファイルはfig.ymlに記述をします。yml形式なので新しいDSLを覚えたりすることがなく、シンプルに必要な事を記述できるようです。今回はよくある「フロントのnginxでリバースプロキシをして、バックエンドのアプリケーションにアクセスを振り分け」のパターンをやってみます。 ap1: image: localhost:5000/application/run # localhostに立てたinsecureなregistryからimageをpullする volumes: - /usr/local/etc/application/app.httpd.conf:/etc/httpd/conf