コントロールフローポイントカットは実行時に評価するには他の動的ポイントカットに比べてもとても処理が重い。Java 1.4では、このコストは他の動的ポイントカットに比べて約5倍、Java 1.3では10倍もかかるのだ。 6.2.4 ポイントカットスーパクラス Springでは独自のポイントカットを実装しやすいように、便利なポイントカットスーパクラスを提供している。 静的ポイントカットが一番便利なので、たぶん、下記の例のようにStaticMethodMatcherPointcutのサブクラスをつくるだろう。このときに必要なのは、1つだけ抽象メソッドを実装することだ(でも、動作をカスタマイズするために他のメソッドをオーバライドするのは可能だ)。 class TestStaticPointcut extends StaticMethodMatcherPointcut { public boolea