昨年知り合いになった韓国人のパク・チャンホ(仮名)さんと、先日、初めてゆっくりお話しをしました。 パクさんは38歳で、東京都に住んでいます。韓国で生まれ、国内の大学を卒業後、韓国の中堅メーカーに就職しました。退職して、6年前に来日し、現在は東京のエンジニアリング会社に勤務しています。韓国では良い転職先が見つからず、思い切って日本に来たということです。 パクさんとお話しして韓国の現状はどうなっているのか、韓国人が日本・日本人をどう見ているかなど、いろいろな気づきがありました。今回は、パクさんとの対話の中から印象に残ったことを紹介しましょう(あくまでパクさんという日本に住む日本びいきの韓国人の個人的な見解であることには留意してください)。 「サムソン」の存在はあまりにも大きい まず、お互いの経歴を話しました。私が日本石油(現・ENEOS)を辞めてコンサルティング事務所を開業したと伝えると、パク