セキュリティニュースメディアの「SecurityOnline」は2025年4月14日(現地時間)、Appleが提案していたSSL/TLS証明書の有効期間短縮案が正式に可決されたことを報じた。これによって公開TLS証明書の最大有効期間が段階的に短縮され、最終的に47日となる。 Apple、Google、Mozillaが支持 Webの安全性を向上させる証明書の短命化 Appleは以前から、証明書の有効期間を現行の最大398日から45日へと短縮する案「SC-081v3」をCA/Browser Forum(CABF)に提出していた。提案の背景には、万が一証明書が漏えいしても短期間で無効化されることによって攻撃者が悪用できる期間を短縮し、セキュリティリスクを軽減する狙いがある。 公開TLS証明書の有効期限に関する議論は以前から実施されており、Googleは90日間に短縮することを提案していた。さらに
