みなさまはじめまして、スマートニュースの井口 (いのくち; @kainoque) です。 SmartNews におけるコンテンツ配信システムの開発を全般的に担当しています。 この記事では、SmartNews のプッシュ通知の遅延という障害発生から、それを修正し、最終的にはその配信速度を 2 倍以上にまでスピードアップさせた方法と、それを実現するために重要だった考えについてお伝えしたいと思います。 もくじ SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 対応 1: iOS への配信が遅れている? 対応 2: 速くなったのもつかの間、また遅延 結果 まとめ We’re hiring! SmartNews のプッシュ配信通知が倍速になるまで SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 対応 1: iOS への配信が遅れて
ソフトウェアのライフサイクルに占めるオペレーション(運用)の重要性は、ここ数年で急速に高まっている。 ウォーターフォール型開発に代表される従来からのSI(システム構築)というスキームに加え、現在はクラウドサービスに特化したDevOps(DevelopmentとOperationsを掛け合わせた造語)というインフラ運用を含めたソフトウェア開発手法が広がっている。このことが、IT企業における開発部門と情報システム部門の関係や役割に、変化をもたらしている。 このような潮流におけるインフラエンジニアや運用(オペレーション)部門の変化を受け、現場のエンジニアに求められるスキルや役割も変わってきている。この変化に、ITエンジニアはどう対応していけばいいのだろうか。 その答えのひとつは、MSP(Managed Service Provider)にあるのではないかと考える。クラウド時代における裏方ともいえ
前運用本部長の ymmt です。 1 月 1 日付けで運用本部長を退任して、cybozu.com のアーキテクチャ刷新プロジェクト Necoに専念することにしました。 blog.cybozu.io この記事では運用本部を設立して 4 年間でやってきたことをまとめつつ、Neco プロジェクトについてお伝えします。思いを込めたら少し長めの記事になってしまいましたが、Neco で取り組んでいる Kubernetes を中心にした取り組みを末尾で紹介しています。 運用本部とは 自社の情報システムと顧客向けクラウドサービス cybozu.com の運用をミッションとする本部です。 4 年前に私が初代本部長となって設立したのですが、それ以前は開発本部所属のエンジニアが運用業務をしていました。 開発本部のミッションには運用業務が明示されていなかったこともあり、例えば情報システム部は存在していませんでした
【読売新聞】 スマートフォンユーザーの多くが使っている無料通信アプリ「LINE」(ライン)。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)として、日本の「コミュニケーションインフラ」の地位を獲得したかのように見えるが、若者の間では
前回は、「リーンスタートアップ」の登場によって、「シリコンバレー流」のイノベーションの作り方が定式化され、それが破壊的イノベーション、DX(デジタルトランスフォーメーション)の流れの中で既存の大企業も注目を始めたことを、アジャイルの歴史とともに振り返った。 (バックナンバー) 第1回「企画と開発が責任を押し付け合う会社の前途は暗い」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51448 第2回「『開発手法』だったアジャイルはここまで進化した」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51870 現代のソフトウエア中心のイノベーション、DXで大切なのは以下の事柄である。 ・ニーズ(顧客)とシーズ(製品)の両方を低燃費で育てる続けること。 ・企画と開発を組織分離せず、一体活動とすること。 ・そのために、サイロ(既存組織の枠)を取
Most people will have at least a short term disability at some time that makes it difficult to use their mobile device. This includes someone who was born blind, or lost fine motor skills in an accident. This also includes someone who can’t use their hands because they are carrying a wiggly child. You may have experienced difficulties using your phone while wearing gloves when it’s cold outside. M
As we did last year, it's time to look back at the JavaScript landscape in 2017. Let's see by the numbers which projects got traction in 2017 by comparing the numbers of stars added on GitHub over the last 12 months, and find out who are 2017's JavaScript Rising Stars. The following graphs compare the number of stars added on GitHub over the last 12 months. We analyzed projects coming from Best of
皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 今回は、Microsoft Flow の各利用プランにおける最大実行数についての考え方についてご案内します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 各プランによる違い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 各プランにおける 1 か月あたりの最大実行数については、以下にURLに詳細があります。 Title : プラン | Microsoft Flow URL : https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/pricing/?currency=JPY Flow には大きく分けて以下の 4 つのプランがあります。 1. Flow Free 2. Flow for Office 365 and Flow for Dyna
筆者からの注意 本稿は、ITプロフェッショナルの方に向けた記事です。「Spectre」および「Meltdown」の脆弱(ぜいじゃく)性に関する情報は、日々アップデートされています。できるだけオリジナルの情報を確認することをお勧めします。本稿で紹介する内容や手順は、一般のWindowsユーザーにとっては難しいでしょう。ご利用中のPCにおけるWindows側の対策は、ウイルス対策ソフトを最新状態に維持し、Windows UpdateでWindowsを最新状態に更新するだけで十分です。ただし、「2018-01」から始まる名前の更新プログラムがインストールされておらず、検出もされない場合は対応が必要です。後は、PCメーカーから提供される(されない場合もあります)BIOS/ファームウェアを更新することが重要ですが、それについてはPCの購入元に問い合わせるか、PCメーカーのWebサイトなどで確認してく
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Equifax事件の再発を防ぐために――2018年、オープンソースソフトウェア(OSS)向けリスク管理が不可欠になる理由:「OSSは、安易に取ってきて使えばいいものではない」(1/3 ページ) 全世界のソフトウェア開発で、オープンソースソフトウェア(OSS)を使用する動きが広まる一方、それに伴うリスク対策が遅れている。2017年、こうしたリスクは実際に大規模な情報漏えいや訴訟を引き起こした。こうした例を踏まえて、2018年は開発現場でどのような対策が有効なのか、専門家に話を聞いた。 2017年、オープンソースソフトウェア(OSS)が新たな局面を迎えた。ソニーやヤフーなどの大企業が、新たにAIや機械学習向けのOSSを市場に無償投入し、「新技術の成長を支える」場としての注目度を高めたのだ。今、多くのソフトウェア開発現場で、OSSの使用がますます一般化している。だからこそ、2018年にいっそう注
音声UIはある意味AR技術の狙っている技術的方向性や生活シーンでの適合性のど真ん中の体験価値を提供するものなのだと思います。 でも、AR技術方向で考える際の間違ったバイアスが存在することで、その可能性が見えにくくなっているのだと思います。 拡張現実が視覚的表現の範囲で語られるのは、その限界を狭めていると思います。AR技術は視覚表現に偏りすぎている。その弊害は思ったより大きい。・ARはワンウィンドウ体験に限られていないか? ・ARは「目の体験」を中心にし過ぎていないか? ・ARはウェアラブルの文脈に偏り過ぎていないか? ・ARはスマホのタッチ体験の延長系に収まっていないか? ・ARはUIデザインのみの文脈で語られ過ぎていないか? ・ARが仮想と現実のミックス技術だとした場合のARクラウドの使い所がもっとあるのではないか? ・ARのマネタイズも含めて付加価値の提供部分が視覚化の視点に限定され過
最近、データサイエンスや機械学習などの分野で Python+Jupyter Notebook を使うことが多くなっていると思いますが、こういう分野でも Python の代わりに Go が使えたらなと思い趣味で Go の Jupyter Notebook 環境を作りました。 yunabe/lgo - Go REPL and Jupyter notebook kernel Edit (GitHub) 特徴 Go を Python のようにインタラクティブに記述・実行できます。 Juyputer Notebook からの利用 Go の言語機能を全てサポート コード補完とドキュメントの表示 Linux のみをサポート。Mac, Windows 上から使いたい場合は Docker を使って下さい。 Jupyter Notebook 上での動作はこのような感じになります lgo を使った Jupyte
米国では数年前から、経営者がよく口にするキーワードがある。「デジタルトランスフォーメーション(DX)」だ。日本語にするなら「デジタルによるビジネス構造の変革」と訳すのが適当だろう。以前、ビジネストランスフォーメーション(ビジネス構造の変革)という言葉が流行ったが、今ではDXに完全に取って代わられた。 米国と異なり、日本でDXはほとんど語られることはなかった。ビジネスモデルの変革も志向するだけに、日本企業には「大きすぎる言葉」だったのだろう。デジタル関連の取り組みに熱心な企業の経営者にも刺さらないからか、ITベンダーもIoT(インターネット・オブ・シングズ)や人工知能(AI)などデジタル関連の発表でも、DXを語ることは少なかった。 ところが最近、風向きが少し変わったようだ。先日、大企業のCIO(最高情報責任者)からシステム子会社のトップに転じた人の話を聞いていると、話の中にDXが頻繁に出てき
始めに HttpClientをマルチスレッドかつ高負荷で回す時、少々ハマった点があったので、注意するべき点について書く。 シングルスレッドの場合 https://aspnetmonsters.com/2016/08/2016-08-27-httpclientwrong/ にもある通り、できる限り一つのHttpClientインスタンスで使いまわすという方法で問題はない。 実際自分もこういう風に使っていた。 マルチスレッドの場合 しかし、マルチスレッドでこれを行うと少々厄介なことになる。 実際に以下のようなメソッドを適当なWindowsマシン上で実行してみよう。(要dotnet-sdk-2.0以上) using System; using System.Net; using System.Linq; using System.Net.Http; using System.Threading.T
本日のゲストは、日本唯一のユニコーン企業とも言われる「メルカリ」のサンフランシスコ (SF) オフィスでAndroidエンジニアとして働かれている牧野直矢さんです。 カナダの大学を卒業後、カナダでソフトウェアエンジニアとして働いていた直矢さんが、なぜメルカリのSFオフィスで働くことになったのか、またカナダとアメリカの企業文化にはどんな違いがあるのか等、注目トピックが満載です! 牧野 直矢 (Naoya Makino): 2011年、カナダのバンクーバにあるSimon Fraser UniversityでComputer Scienceの学士を取得。その後、2011年から2016年までLegal Practice Management Softwareを展開するClioでAndroidエンジニアを務め、2016年よりMercari (USA) にジョイン。現在はEngineering Lea
こんにちは、コラボレーション担当の杉山 卓弥です。 2017 年 3 月にリリースした Microsoft Teams ですが、様々なサイトで関連情報を公開させていただいております。Microsoft Teams のご利用/ご検討にあたり、どこに情報があるかわからないというお客様のために、当ブログ記事で弊社から発信している情報をまとめましたのでご参考になれば幸いです。 今後新しく公開する情報が出てきた場合には、当ブログ記事を更新していきます。 1. 機能概要/マニュアル/トレーニング Microsoft Teams の概要 Microsoft Teams の概要を紹介しています。 /ja-jp/MicrosoftTeams/teams-overview Microsoft Teams ヘルプ センター 管理者/エンドユーザー向けの Microsoft Teams の使い方やトレーニング動画
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