【スクリーン雑記帖・予告編つき】夏休み映画の主役は異星人やお化けではなく中国? ハリウッドの「媚中」に日本の観客もあきれ気味! 最近のハリウッド映画は中国へのこびへつらいが目に余る。その傾向がいつまでも続くと日本の観客離れが加速するのではないかとさえ感じる。「媚中(中国にこびること)」はこの夏のハリウッド大作にも言えることだ。 ごり押し感が強いのが、公開中のSF大作「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」。エイリアンに地球が襲われた前作「インデペンデンス・デイ」から20年後が舞台。人類は先の戦いでエイリアン側から手に入れた反重力技術などを使った地球防衛システムを構築、新たな襲来に備えていたが、敵エイリアンもより進化して攻めてきた…。 「進化」というと聞こえはいいが、要は「なんでもあり」の世界になってしまい、リアリティーという点では同じく夏休み映画の本命だった「シン・ゴジラ」に軍配が上がる