テニスの四大大会、全仏オープン車いすの部の男子シングルス決勝で、国枝慎吾選手が2時間半を超える熱戦の末、アルゼンチンの選手に競り勝って、4年ぶり8回目の優勝を果たしました。 全仏オープン車いすの部の男子シングルス決勝は4日、パリで行われ、世界ランキング2位で38歳の国枝選手が、世界3位でアルゼンチンの28歳、グスタボ・フェルナンデス選手と対戦しました。 国枝選手とフェルナンデス選手はダブルスではペアを組んで決勝に進んでいて、シングルスでは国枝選手が通算26勝11敗と大きく勝ち越していますが、ことしは1勝2敗と負け越しています。 国枝選手は第1セットを6ー2で先取し、第2セットも一時は5-3とリードしましたが、相手のパワーのあるショットに苦しみ、4ゲームを連取されて5ー7で落としました。 第3セットも一進一退の攻防となりましたが、国枝選手は勝負どころで正確なショットや深いリターンを決めて7ー
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