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ブックマーク / newswitch.jp (6)

  • 半永久的に変色・退色しないスゴい塗料の仕組み ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    神戸大学大学院工学研究科の杉泰助教らは、半永久的に変色・退色しない塗料を開発した。光の波長程度の微細構造による分光を利用した構造色によるもので、色素を用いないため分解による変色や退色が起きない。従来の構造色塗料の課題を解消し、見る角度に依存せず、明確な色合いを実現。塗料や顔料のほか、化粧品やバイオ材料などの素材としての活用や微小ディスプレーへの応用など、広い用途を見込む。 同塗料の原料は直径ナノメートル(ナノは10億分の1)レベルのケイ素結晶の微細粒子。真球に近い形状の整った粒子作製技術を用い、作製した粒子を直径ごとに分離する。光の波長程度の直径を持つ球形の内部で発生する光の散乱と、粒子の集団による増幅効果による「ミー共鳴」現象により、粒子の直径ごとに特定の波長の光を強く散乱する。粒子のサイズによって色合いを制御できる。粒子が分散した溶液により大面積への塗布も容易。 通常の色素を使った顔

    半永久的に変色・退色しないスゴい塗料の仕組み ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    brusky
    brusky 2022/05/03
    “光の波長程度の微細構造による分光を利用した構造色によるもので、色素を用いないため分解による変色や退色が起きない”全然わからないけどすごそう
  • 世界初の新規上場を果たしたドローン専業メーカー、トップが見据える未来とは? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    産業用ドローンの開発を手がける、自律制御システム研究所(ACSL)。ドローン専業メーカーとして、世界初の新規上場を果たした代表取締役社長兼COO・鷲谷聡之さんに、ドローンの未来展望を伺った。 空を飛ぶだけではない、ドローンのポテンシャル —まず、現在のドローンの性能面を教えてださい。 「速度でいえば、時速70〜100kmぐらい、さすがに台風は無理ですが、雨が降っても風が吹いても、ある程度は問題なく飛ばせます。電波を使って繋ぐことができるようになったので、例えば、長崎県五島列島を飛ぶドローンを、羽田空港でコントロールできるようになりました。事前に指定された場所であれば、もちろん自律飛行が可能です」 —近い将来、ドローンはこんなこともできるという可能性についてはいかがでしょうか。 「ドローンとは“空を飛ぶもの”という認識が大きいと思いますが、空だけではなく、物流倉庫やトンネル内などの屋内も飛ぶ

    世界初の新規上場を果たしたドローン専業メーカー、トップが見据える未来とは? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • アビガンはなぜ「特効薬」の座から滑り落ちたのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「うたかた」という美しい言葉が日語にある。『広辞苑』によると、「はかなく消えやすいことのたとえにつかう」とある。多くは、不老不死が叶わぬ人間の短い命に重ねて使われるが、近代科学の結晶とも言えるクスリにも、実は当てはまる。夢の特効薬と期待されて登場しながら、予期せぬ副作用などで市場からの退場をたちまち迫られた薬剤は枚挙に暇がない。今年の春、俄かに人口に膾炙した「アビガン」も、以降の形跡を辿る限り、うたかたのクスリで終わりそうな気配が強まっている。 新型コロナウイルスが引き起こす同ウイルス感染症の拡大が、国内外で一向に止まらない。特に国内の状況は、社会や経済への影響を最小限にしながら、感染拡大防止の効果を結果として最大化した「日モデル」の勝利と胸を張ったのも束の間。わずかに都内に残っていた“燃えさし”から、再び全国へ伝播していく展開となっている。 突如、蘇った 幸いにして、足元の重症化率・

    アビガンはなぜ「特効薬」の座から滑り落ちたのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    brusky
    brusky 2020/07/24
    みんな怪しいって言いながら株価がぶち上がっていくのを見るのはちょっと面白かったわ。
  • 感染者との接触通知も…打倒コロナへデータ活用は救世主か ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためのデータ活用が加速している。政府は民間団体と共同で感染者と接触した可能性が分かるスマートフォンアプリ(コンタクト・トレーシング・アプリ)について5月初めにも無料で配信する。アプリを導入した近くのスマホ同士が無線通信を通して自動で認識し合い、それぞれの端末が互いを識別する暗号情報を記録する。感染者が発覚すると、感染者のスマホのデータを基に通知する。 ITプラットフォーマーや携帯事業者の間では政府の要請などに基づき個人の位置情報などを分析した統計データを提供する動きが広がる。ヤフーは厚生労働省と協定を締結し、感染者集団(クラスター)の発生が疑われる地域の推定に取り組み始めた。自治体には外出自粛要請の効果測定などができるサービスを無償で提供している。NTTドコモも人口変動分析データを公開している。 一方、位置情報などの個人データの活用にはプライバシー保護

    感染者との接触通知も…打倒コロナへデータ活用は救世主か ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • AIが人を評価する時代…気鋭の憲法学者が抱く危機と希望 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    人工知能AI)やビッグデータを活用して個人を評価する取り組みが広がる。インターネットの閲覧履歴や購買履歴などから趣味嗜好を推察するプロファイリングが定着しているほか、個人の属性や行動データなどを基にAIが信用力を点数化する「信用スコア」に取り組む企業も増えている。ただ、特に信用スコアは算出方法が不透明であり、社会に広く浸透するとスコアの低い人やスコアを持たない人が不利益を被るといったリスクを懸念する声は多い。 AIが人を評価する時代に我々はどう向き合うべきか。憲法学が専門で個人情報保護に詳しい慶應義塾大学法科大学院の山龍彦教授に聞いた。(聞き手・葭隆太) ■ブラックボックス問題のリスク ―信用スコアが抱える課題を教えてください。 一つは「ブラックボックス問題」だ。スコアの算出に使われたデータや、その比重が見えないと、信用力が適切に算出されたか検証できない。ディープ・ラーニング(DL、

    AIが人を評価する時代…気鋭の憲法学者が抱く危機と希望 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 「税金の無駄」と言われたダムを一変させたマニアの一言と逆転力 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    全国169カ所のダム管理事務所はいつもと異なる賑わいを見せていた。2―5月のことだ。来訪者の目当ては「天皇陛下御在位30年記念事業」の一環として期間限定で無料配布した「ダムカード」。ダムの愛好家だけでなく一般の認知度も高いアイテムの期間限定品とあって求める人であふれた。各地のダム管理事務所からは「いつもの2―3倍の人が連日来訪した」や「想定以上の早さで配布が終了してしまった」という声が聞かれ、配布枚数は3ヶ月で約67万枚に上った。 この反響に特別な感慨を抱く人たちがいた。ダムカードの生みの親たちだ。ダムを愛するライターのふとした一言がダム行政を司る国土交通省の職員の耳に入り、ダムカードは半年足らずの製作期間を経て2007年7月に誕生した。ダムが税金の無駄使いの象徴のように扱われていた当時、急ピッチで作業した当事者たちはその後の12年間で680種類以上生まれ、ダムに好意的な関心を持つ人を増や

    「税金の無駄」と言われたダムを一変させたマニアの一言と逆転力 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    brusky
    brusky 2019/08/18
    規格が統一されてるのはいいこと。
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