戊辰戦争の五稜郭の戦いで旧幕府軍に付いたフランス人男性の1人が150年前、日本人女性との間に一人息子を残し、横浜で34年の生涯を閉じた。墓参のため、今月初めてフランスから来日した親族は日本にいるかもしれない子孫を捜し求め、情報提供を呼び掛ける。(神谷円香)
コルシカ島なんて本来はイタリア寄りだったのにフランスに併合されたところに生まれ 幼時にはフランス兵に暴力を振るわれ 戦いを心得るために軍学校に行きそこでもイジメが酷かったが学力も戦術の授業も天才だったので あっという間に士官学校に推薦されてそこも3年の所を2年飛び級(ただし他の士官とケンカもした) そこでフランス革命になったどさくさでコルシカで暴動を起こすが失敗して数週間牢屋に入れられるが 王党派と戦えと言われて兵を率いて見事に王党派+イギリスの援軍を叩き潰す その後も殆ど連戦連勝でフランス革命中の革命派は彼のお陰で政権を保てた さらにフランスに敵対したヨーロッパ各国を戦争で負かして賠償金を取りあるいは自分の兄弟を王位につけた やがて軍事クーデターで大統領、そして国民投票で皇帝になりヨーロッパの多くの地域を 勢力下に置いた しかしイギリスと海戦で戦って負け、更にロシアで大敗して一気に力が衰
ヴォルテールさんの寛容論を読みまして、18世紀としてはそうとう先進的で啓蒙的な内容と文章のキレッキレっぷりにかんたんいたしました。 一方で、この本では当時のフランスで少数派だった新教徒を傷つけた旧教徒の方々の無自覚で多数派な攻撃性を思いっきり批判している訳ですが、 現代の世相を見ていて思うのは、批判してもよさそうに見える人をメディアを介して無関係な方々が攻撃しまくるってえのは「寛容」の精神に相応しいかどうかというところですね。 www.chuko.co.jp 新教徒の冤罪事件を契機に、自然法が不寛容に対して法的根拠を与えないことを正義をもって立証し、宗教を超えて寛容の重要性を説いた不朽の名著。初文庫化。 フランス革命が起こる少し前のフランス(ルイ15世時代)。 「カラス事件」という、フランス国内で多数派である旧教徒が、フランス国内で少数派である新教徒を無実の罪で処刑した冤罪事件がございまし
グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争 ビスマルク外交を海から捉えなおす (NHKブックス) 著者:飯田洋介 出版社:NHK出版 ジャンル:新書・選書・ブックレット グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争 ビスマルク外交を海から捉えなおす [著]飯田洋介 著者は前著『ビスマルク』(中公新書、2015年)で、デンマーク、オーストリア、フランスとの3度の戦争を主導しドイツ統一を成し遂げた「鉄血宰相」のイメージを解体した。ビスマルクは決して好戦的な政治家ではなく、刻々と変化する内外の情勢に対応し続けた結果、戦争を選択したにすぎない。 本書では、ビスマルク外交をヨーロッパでの勢力均衡に限定せず、独仏戦争時における日本・米国への働きかけも視野に入れ、海の視点から捉え直す。具体的には、グローバルに活動するドイツ商船をフランス海軍から守るためのビスマルクの苦闘を描く。 当時のフランスはイギリスに次ぐ海軍
1927年パリに生まれる。パリ大学を卒業後、国立科学研究センター(CNRS)の研究員を経て、社会科学高等研究員の主任研究員さらにその院長をつとめた。ドニ・リシェとの共著『フランス革命』(1965)でフランス革命研究に大きな衝撃をもたらした後も『フランス革命を考える』(1978、邦訳 岩波書店)などによりフランス歴史学会で中心的な位置を占める。最近は20世紀の革命と共産主義の批判的検討を行なったLe Passe d’une illusion(1995)がベストセラーになった。1997年事故により死去。
【おとなの漫画評vol.16】 『ナポレオン-獅子の時代-』 全15巻 2003年~2011年 長谷川哲也 少年画報社 『ナポレオン-覇道進撃-』 既刊16巻 2019年3月現在 長谷川哲也 少年画報社 「英雄」ナポレオンを 写実を超える表現で描いた長編漫画 本作はフランス革命とナポレオン戦争を描いた長編漫画だが、読者は剣で斬られ、銃弾に貫かれ、砲弾で吹き飛ばされる体験をするだろう。写実を超えたすさまじい熱気と表現で、私たちを1800年前後のヨーロッパへ連れていく。大陸ヨーロッパの多くの会戦の模様が図解入りで物語となっているが、よく研究されているうえに文章によるかなり長いコラムも付され、史実描写の信頼度を上げている。 2019年3月時点で単行本計31巻に及ぶ大長編である。ナポレオンは中学や高校でも社会科で必ず学ぶフランスの政治的な偉人であり、数々の功績が知られている。また、フランス革命の精
著者名 遠藤 歩 価格 定価 6,600円(税率10%時の消費税相当額を含む) ISBN 978-4-7985-0246-5 仕様 A5判 上製 508頁 C3032 発行年 2019年2月 ご注文 内容紹介 「日本民法典の父」と呼ばれる梅謙次郎(1860-1910)が、若き日にフランス・リヨン大学に提出した博士論文は、和解論であった。梅の和解論がかの地で高い評価を受けたことは夙に知られているが、その内容については必ずしも十分な研究が行われてこなかった。そのため、梅の博士論文と明治民法の和解に関する規定の連続性が正確には理解されず、その結果、現代日本の和解論には、数多の誤解、欠落、混乱が生ずるようになった。 そこで本書は、まず梅が和解論で扱ったテーマ、すなわち和解の定義、性質、能力、権限、目的物、効力、解釈、無効、取消といった問題につき、19世紀フランスの和解論と梅の和解論を対比させつつ論
y ( ● ω ● ) k @ykcavecanem トレンドに「ルイ17世」。何かと思ったら日本語のウィキペディアで、どうやら彼がうけた(とされる)虐待についての記述が加筆されたようなんだけど、ソースがおそらくきちんと史料とか使ってなさそうな本だなと思ったら何かやっぱりうさんくさい。とりま同じくあやしい英語のウィキペディアみたら 2018-03-21 19:34:53 y ( ● ω ● ) k @ykcavecanem 彼の虐待についての記述は実は裏付けがなくて王政復古期に盛られたものだと書いてあった。ウィキペディアの記述が恐ろしいと騒ぎになってるけど、前時代の歴史が改ざんされることとか、このトレンド見に行ったらだから左派とか革命はダメ、みたいな単純なものとかけっこうあったこととか、何だかなと… 2018-03-21 19:38:30
兵士とセックス 第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? 著者:メアリー・ルイーズ・ロバーツ 出版社:明石書店 ジャンル:社会・時事・政治・行政 兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? [著]メアリー・ルイーズ・ロバーツ 1944年夏、フランスのノルマンディー。ここで米軍が行った上陸作戦は、しばしば軍事的側面からのみ取り上げられる。その後のフランスで、米兵がどのような生活を営んでいたのかについては、ほとんど焦点があたらない。本書は、性という観点から、第二次大戦下の米仏関係を読み解く一冊。三部構成で、一部では「恋愛」を、二部では「売買春」を、三部では「レイプ」を取り扱っている。 ノルマンディー作戦は、ナチスからフランスの女の子たちを救い出し、キスの嵐で迎えられるといったジェンダー表現でたびたび受容された。この物語はフランスに対する支配意識とも結びつき、兵士た
自由の女神像の内部。 自由の女神像(じゆうのめがみぞう、英: Statue of Liberty)は、アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島にある像である。正式名称は世界を照らす自由 (せかいをてらすじゆう、Liberty Enlightening the World)[1] 。 概要[編集] 自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地から観光客が訪れている。 銅製だが、緑青のために緑色になっている。像の頭の部分までの高さは33.86メートル(111.1フィート)、台座からトーチ(たいまつ)までの高さは46.05メートル(151.1フィート)、台座の高さは47メートル(153フィート)、台座部分も含めると93メート
シャルリー・ヘブド事件に接し、久しぶりに「ライシテlaïcité」について勉強し直そうと思い、谷川稔『十字架と三色旗』山川出版(1997年刊)を読了。以下、備忘のメモ。 念のためだが、ライシテというのは、フランス語で「世俗性」とか訳されるもので、政教分離のことを指すと考えて貰えば良いか、と。語義の詳細は、伊達聖伸『ライシテ、道徳、宗教学―もうひとつの19世紀フランス宗教史』が大変、参考になる。 十字架と三色旗―もうひとつの近代フランス (歴史のフロンティア) 作者: 谷川稔 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 1997/11 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5件) を見る ライシテ、道徳、宗教学―もうひとつの19世紀フランス宗教史 作者: 伊達聖伸 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2010/11/19 メディア: 単行本 クリック: 72回 この
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く