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ブログと人物に関するbuckeyeのブックマーク (4)

  • ワールド&インテリジェンス 江畑謙介氏の凄さ

    ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) 亡くなられた江畑謙介さんは、非常に緻密な文章を書く方でした。私は編集者としてムックに原稿を書いていただいたことがあります。マイナーな若者向けムックであったのにも関わらず、快く引き受けていただいたのですが、その際、「文章に手を加えない」という条件を提示されました。聞くと、編集サイドに文章に勝手に手を加えられ、意味が変わってしまった経験が何度かあったのだということでした。 実際、雑誌やムックの編集現場では、執筆者の文章を直すということが日常的に行われています。私は編集者とライターを両方やっているのですが、編集者のときには「直されないような原稿を書いてこっちにラクさせてよなー」とか思いながら直しを入れますし、ライターのときには「そんなところ

    buckeye
    buckeye 2009/10/15
    「今の時代…現地体験とか特殊人脈ルートとか…はそれほど意味がありません。…良質の洋書あるいは海外メディアや研究者のレポート、各種資料等をどれだけ吸収し、咀嚼したかということが大きくモノを言います。」
  • 江畑氏への哀悼と、氏への誹謗中傷に対する批判 - ミリ屋哲の酷いインターネット

    氏の著作に最初に触れたのはいつだったか覚えていないが、少なくとも当時の私はかろうじて戦車と自走砲の区別が付く程度の知識しか持ち合わせていない、軍事初学者であり、主として兵器関係のを色々読んでいた頃には氏の著作も結構な数読んでいたのだけは記憶にある。 ある程度の知識がついてくると、氏の言説、特に情報に対する姿勢(私の誤解かもしれないが、氏は「情報は活用できない者に教えても無意味、むしろ有害」という考えに批判的であるように思う。)、コストに対する姿勢(コストを重視するあまり、兵器に汎用性を求めすぎるきらいがあるように思う。これも誤解している可能性がある。)、安全保障環境の変化に対して過剰に適応を求めているように感じられる(自衛隊の重戦力演習への懐疑的発言。これも誤解しているかも?)といった部分で同意できないなぁと思うことがしばしばあったが、少なくともその分析力、特に兵器に関するインフォメーシ

    江畑氏への哀悼と、氏への誹謗中傷に対する批判 - ミリ屋哲の酷いインターネット
    buckeye
    buckeye 2009/10/14
    軍事に通じた人間からの冷静な江畑評。江畑氏の分析や言説の特徴を的確に捉え、必ずしもその全てに賛同する訳ではないものの、彼が「本物の」専門家であったことを強調。
  • 寝言@時の最果て: 江畑謙介さん

    リーダーでJSFさんの記事で訃報に接しました。ちょっと言葉が出ないです。ありきたりですが、お悔やみ申し上げます。安全保障に強い興味をもったのが、キッシンジャー『外交』を読んだことがきっかけでした。古い時代はともかく、時事的な問題になると現代の兵器に関する知識が貧弱すぎて、困った覚えがあります。とりあえず、大型書店で軍事関係のコーナーで素人でもわかりやすそうなということで見て回った上で、某所の方にメールで江畑謙介さんの『兵器の常識・非常識』がよさそうに思えるのですが信用しても大丈夫でしょうかとお尋ねしたところ、「これだからど素人は」という苦笑を抑えているのが文面から伝わってきましたが、良書を選ばれましたねと返信を頂いて、むさぼるように読みました。 3年ほど前、江畑さんと直接お話できたのは貴重なご縁でした。パーティの際ですので、15分程度だっただろうと思いますが、誰も信じてくれないでしょうが

    buckeye
    buckeye 2009/10/14
    故人の人柄が偲ばれる、こういうのを追悼文と言うんだと思った。
  • ある軍事評論家の死 - すとう信彦 & his band

    軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日に大きな衝撃を与えた。日には当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこのころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争を論じる、日にしか生まれない特異な軍事評論家だった。 それでもお互いに専門家と

    ある軍事評論家の死 - すとう信彦 & his band
    buckeye
    buckeye 2009/10/12
    嘘とバイアスの掛かった記事を書いといて何が「心からのご冥福を祈りたい」だ?彼ほどストイックで非政治的な専門家はいなかっただろうが。「90式は欠陥兵器」とか書いてた半可通に同じ専門分野を名乗る資格はない。
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