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本に関するbuckeyeのブックマーク (14)

  • 強すぎる参議院をどうするか - 『参議院とは何か』

    参議院とは何か 1947~2010 (中公叢書) 著者:竹中 治堅 中央公論新社(2010-05) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 民主党政権が連立工作に失敗し、予算関連法案が否決される見通しが出てきた。首相退陣論が党内にも出る一方、首相は解散・総選挙をちらつかせて反撃し、政治はほとんど脳死状態だ。この原因が衆参の「ねじれ」にあることから、参議院とは何かが改めて問われている。書は昨年の参院選の前のだが、この問題を考える参考になるので紹介しておこう。 参議院不要論は昔からあるが、かつての論拠は衆議院のカーボンコピーだからというものだった。しかし最近では、ねじれを引き起こす強い参議院が問題とされる。書はこの二つの見方を検証する形で終戦直後から現在に至る参議院をめぐる多くの問題を検討しているが、著者の結論は後者である。 吉田内閣のころには自由党が参議院で過半数をもっていなかっ

    強すぎる参議院をどうするか - 『参議院とは何か』
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    buckeye 2011/02/21
    憲法改正で再可決要件を過半数に下げるのがベストだけど、現行憲法の枠内で改善するなら国会法の改正で両院協議会に実効性を持たせるのが現実的だな。問題は与野党が現状を憲法危機と捉えて超党派的に動くかだが…
  • 完全雇用マニュアル入門編:松尾匡著「不況は人災です!―みんなで元気になる経済学・入門」 - Demilog

    不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)作者: 松尾匡出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (12件) を見る このについてはTwitter読書の実況中継しますと言いながらなかなかできなかったので、ブログのほうでまとめて書くことにします。書評とか感想すらうまいこと書けませんのでの紹介ということで。以前Twitterで完全雇用マニュアルはないのか?という話題が出ていたのですが、大勢の人にとってまさにこのがその入門編になると思います。 実況中継のログから拾って整理しただけなので1章ごとの紹介という長々したものになります。とはいえ詳しい話は省略してありますので、屋さんで買ったり図書館で借りたりして、読んで確認してみてください。ありがたいことにサポート用のブログも立ち上げら

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    buckeye 2010/08/19
    日本の左派の経済観についてまとめた部分が面白い。新古典派の方法論敵視+弱者犠牲のインフレ観+「景気対策=土建保守」+「巨大企業=悪玉」+経済成長のマイナスイメージ+反米意識=リフレ論への反感
  • William Brooks's Monograph on Futenma (a US Military Base in Okinawa) Issue Just Published

    We are proud to announce that we just published a timely monograph by William Brooks on Futenma issue, which has yet to be settled for indeed fourteen years, based on his rich experience in the American Embassy in Tokyo. Director, Kent Calder wrote, "It gives the Reischauer Center for East Asian Studies great pleasure to publish this monograph as the latest contribution to our Asia-Pacific Policy

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    buckeye 2010/05/25
    recurring themes: lessons of history; centrality of politics; "mission creep" dynamic; importance of deadlines, clarity, & leadership
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    buckeye 2009/10/16
    ①総裁等は諸外国の中央銀行に比べて専門教育を受けた専門人材が少ない、②日銀のメインストリームは東大法学部卒に支配されている、③判断の根拠が独特の日銀理論や根拠希薄な経験則に基づいている。
  • not found

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    buckeye 2009/10/06
    日英の首相の権力の相違点、「政府内の機構改編権」「議会過程に対するコントロール」。両方とも民主党政権の課題となっているが、さて。
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    buckeye 2009/09/26
    (日本の経営者の98.5%が)社会人失格。みーんな不幸で、みーんな幸せwww。それが日本社会であり、日本人の基本性質でもある。適応できないイレギュラーな日本人は、海外に挑戦するか、引きこもるしかない。
  • 『産業廃棄物がまた1ページ』

    故あって、ρが我が家に捨てていった小説シリーズ「銀河英雄伝説」を読んでみた。 【面白い点】 設定が曖昧で突っ込みどころ満載なところに、妄想の余地がある。 謎要塞の何が9億2400万MWなのかや、どういう技術、兵器体系なのかが不明なので、作中の人物たちの気が狂ったような間抜けさと共に、「俺ならもっとマシにできたはずだ」という最悪の妄想を喚起する仕組みになっている。 【面白すぎる点】 最初のうちは、ただの断片的な人物描写の連続にしか見えない。ただ、この作品が「後世の歴史家による記述」を意識しているという情報を得ると、断然面白くなってくる。 この作品世界には、歴史学と呼べるようなものはない。もちろん、絶対の対象や方法論があるわけではないので、このようなものを歴史と呼んでも、酷いだけで悪くはない。 どこで歴史学、あるいは近代的な学問が悉く失われたのかを考えるのは面白い。しかも、復活の見込みが皆無で

    『産業廃棄物がまた1ページ』
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    buckeye 2009/07/03
    銀英伝の書評^^ 「本当に内容が気持ち悪くて 中三病って感じがする 高校入試に翻弄されるよりも、今は自分を見つめていたい、と言いそうな中学生が渾身の力でネット巡回の合間に書いたような作品 それが銀英伝」
  • 革命的非モテ同盟跡地

  • 国境を越える政策実験・EU - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

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    buckeye 2008/10/26
    「ヨーロッパ社会モデル」言説の形成と展開。社会政策については政策の継続性が強く見られるのはなぜか?→EU社会総局官僚の一定の連続性、第3の道路線の中道左派系政策専門家たちの諮問機関や学術会議における存在
  • 福祉政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    北海道大学の宮太郎先生より、新著『福祉政治-日の生活保障とデモクラシー』を御贈呈いただきました。ありがとうございます。 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/comesoon/00008.html 内容は、 >福祉国家のあり方が問い直される中で,社会保障や福祉が政治的争点の中心にせりあがってきている。福祉政治は生活保障やデモクラシーのあり方をどう変えるのか。福祉政治分析の理論を整理し,併せて1960年代以降の日を中心に福祉政治の展開を考察する。 はじめに 序 章 日の福祉政治──なぜ問題か,どう論じるか 第1章 福祉レジームと雇用レジーム 第2章 福祉政治をどうとらえるか 第3章 一九六〇・七〇年代の福祉政治──雇用レジームと福祉レジームの形成と連携 第4章 一九八〇年代の福祉政治──福祉レジームの削減と雇用レジームの擁護 第5章 一九九〇年代後半以

    福祉政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    buckeye 2008/10/26
    宮本太郎『福祉政治』の簡にして要を得た紹介。「仕切られた生活保障」に基づく雇用レジームが福祉レジームを代替する戦後日本モデルが、90年代の雇用レジームの解体によって福祉レジームの再編が不可避となる。
  • 政治外交検証 | 政治・行政 | 東京財団政策研究所

    研究会の目的 政治外交検証研究会では、日外交およびそれを取り巻く国際環境について新たに刊行された著書・論文などをとりあげ、その書評を報告し、意見交換を行います。そうした過去および現在の政治外交を検証をすることによって、今後日が進むべき道が見えてくるものと考えています。 国内外の日外交に関する優れた研究を紹介し、理解を共有することを目指す研究会では、毎月取り上げたブック・レビューをホームページに掲載し、日外交に関連する文献リストとブック・レビューのデータベース化を図ります。 【メールマガジン】東京財団 外交史ブックレビュー 政治外交検証研究会では、独自のメールマガジンを発行しています。外交史の最新の研究成果とその紹介をいち早くお届けします。ぜひご登録ください。 配信登録は こちら をクリックしてください ブック・レビュー 外交に関する優れた業績のブックレビューです。 ▼時期: 冷戦後

  • ミリタリー

    目 次 序章 F-22戦闘機は必要か?  11 「何でもできる」スーパー戦闘機/途方もなく高価な航空機/将来まで見通したテクノロジー/略語 第1章 世界で最も先進的な戦闘機  16 二世代先を行く革新的な戦闘機/ATF開発計画のスタート/対地攻撃から空対空戦闘まで/航空優勢の獲得を重視する/旧ソ連の新世代戦闘機の脅威/概念研究段階への移行/21世紀を見すえた設計/要求を満たす4つのデザイン/ステルス性の重視/製造メーカー7社との予備契約/コストを抑えた初期研究 第2章 プロトタイプ機の開発  31 メーカーの共同事業化/プロトタイプの受注へ/エンジンの競争試作/Dem/Valの3つの条件/共同事業体の作業分担/YF-22Aの生産に携わった下請け業者/スケジュールの遅れと設計変更/カリフォルニアでの地上試験/ロッキード、ぎりぎりの設計変更/スラスト・ベクタリング(推力偏向)/ロッキードの長期

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    buckeye 2007/12/13
    「最強戦闘機F-22ラプター」ジェイ・ミラー著/石川潤一訳
  • index02.html | 講談社BOOK倶楽部―本 :: 日中戦争から七〇年、国交正常化から三五年 (井上寿一)

    「ネット依存・ゲーム依存」の境界線とは? 生活破綻、病院レベルの確認を! 『ネット依存・ゲーム依存がよくわかる』 監:樋口 進 ひと目でわかるイラスト図解。なぜ、ゲームにそこまで熱中してしまうのか、さらにスマホが依存を加速。やめられない心理から最新の治療法まで徹底解説。

    index02.html | 講談社BOOK倶楽部―本 :: 日中戦争から七〇年、国交正常化から三五年 (井上寿一)
    buckeye
    buckeye 2007/10/14
    35年前の、賠償放棄と歴史認識の取引としての日中国交正常化。「赤木氏は…たとえ…下方平準化…であっても、戦争による社会の平等化に賭け金を置いている。七〇年前の労働者や農民、女性たちと同じである」
  • "It's Baaack!" Support Page

    『クルーグマン教授の<ニッポン>経済入門』(春秋社, 2003)サポートページ 目次 0. 書の中身 1. 関連資料 2. 正誤表 3. 追記事項 4. レビュー、感想など 0. 書の中身 解説にも書きましたが、書の中身は相当部分がすでにウェブで公開されています(細かい修正等は加えておりますが)。買う気のない方も、こちらで中身を読めます。 「復活だぁっ! 日の不況と流動性トラップの逆襲」(書 pp.11-114) 書のメインの中身です。正直いって、これだけ読んでもらえれば書を敢えて買う必要はないかもしれない。 日がはまった罠 これがそもそもの発端! 日の流動性の罠を指摘し、調整インフレ論を初めて唱えた歴史的な論文(の訳)。書には収録されてませんが、併せて読むと吉。 「日の流動性トラップ:追記」(書 pp.139-52) 流動性の罠と調整インフレ論に対する各種のFAQ

    buckeye
    buckeye 2007/09/30
    Paul Krugman, It's Baaack!
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