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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (31)

  • 「国が負担する」とは「国民全体がその費用を出し合う」ということ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今次東日大震災の被災県で日夜奮闘されている地方公務員マシナリさん(実際、「ほとんど家にいない」状態のようです)が、久しぶりにエントリをアップされています。 http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-449.html(それぞれの役割) 論点は3つ。まず、震災から1か月が過ぎ、そろそろ「非常時のプロフェッショナル」から「平常時のプロフェッショナル」が必要となりつつあるということです。 そこで、 >となると、当然、そのプラスアルファの部分の作業に当たるマンパワーが必要となるわけですから、被災地以外の同業者による同業者の事業への支援が決定的に重要となります。公務員の世界では、全国知事会や全国市長会が率先して職員を現地に派遣する取組を始めていますが、民間の事業者におかれても、ぜひ被災地の支援のために人員をご提供いただくようお願いいたします。 2つめはある

    「国が負担する」とは「国民全体がその費用を出し合う」ということ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2011/04/19
    本来ならケインズ政策に好意的なhamachanのようなソーシャルな人士とリフレ政策は親和的な筈なのに、所謂「りふれは」の面々が構造改革派崩ればかりと連むから、社民主義者を疎外し自ら多数派形成を阻んでるんだよね。
  • 結婚の壁 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    結婚の壁』をお送りいただきました。 えっ?と、一瞬思いましたが、編著者の名前を見ると、佐藤博樹・永井暁子・三輪哲とあって、なるほどとわかりました。佐藤先生、いつもありがとうございます。 http://www.keisoshobo.co.jp/book/b73938.html >「婚活」が活発化している一方、「結婚難民」の存在も大きな社会問題となっている。書は、男女の出会いの機会や結婚への意欲、結婚に至る経路を決めるさまざまな要因について、多様な調査データを用いて実証的に明らかにする。若者の結婚に立ちはだかるさまざまな「壁」に接近し、乗り越えるための方策を提示するものである。 ということで、目次は次の通りです。 はじめに[佐藤博樹・永井暁子・三輪哲] 序章 「出会い」と結婚への関心[佐藤博樹・永井暁子・三輪哲] 1 なぜ結婚に関心が向けられるのか 2 結婚への多様な関心 3 現代の結婚

    結婚の壁 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2010/10/31
    これは実に興味深い研究。>結局1970年代以降の日本人の結婚は職場中心であったものが、そこが減ることで結婚自体が減っていったときれいに説明できる/ まさに日本の職場社会はかなりよくできた結婚「いちば」だった
  • 松尾匡さんの人格と田中秀臣氏の人格 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    松尾匡さんが、リフレ派をめぐるドタバタ劇を一生懸命収拾しようとしておられます。 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__100820.html(10年8月20日 小野善康さんからお電話をいただいた件ほか) >でも、リフレ派の中にはいろんな立場の人がいて、中にはけしからぬ言動をする人もいるでしょうけど、その責任を全部負わさせたらかなわないという気はしますね。 >Apemanさんや、コメント欄にお書き込みの仲間のみなさんのような方々にこそ、是非拙著を読んでいただきたいと思っております。私がそこで主張しておりますのは、左翼的価値観の望むことを実現するためには、不況の脱却は必要条件だということです。十分条件ではないかもしれないが、必要条件。 >ともかく、リフレ派は組織でも派閥でもない上に、金子議員はリフレ派の中でもただの一ユーザーで、リーダーでもなんでもないのですから

    松尾匡さんの人格と田中秀臣氏の人格 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2010/08/25
    ケーザイガクシャは政治の機微が分からんのだなー(棒)、と政治学を学んでる者として思う。ネットリフレ派が騒げば騒ぐほどリフレ論が少数派に追いやられていく構図。
  • リフレがトッププライオリティなんて人は存在し得ない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中秀臣氏に闇討ちされたbewaard氏の議論、半分賛成だけど、半分疑問。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100818/p1(リフレ政策を巡る政治的な話に関してちょっと脱線) >BUNTENさんが「リフレ派の実体なんてねーよ、ただの呉越同舟に過ぎない。」とおっしゃっているわけですが、それで済むのはリフレ政策の実現がトッププライオリティだからこそ。小異を捨てて大同につく、とは大(=トッププライオリティ)を同じくするから成立する話で、大が同じでない人には当てはまらないわけです。BUNTENさんのご認識を言い換えれば、「リフレ派」とはリフレ政策の実現をトッププライオリティとすることが実体なわけで、セカンド以下のプライオリティは様々(=呉越同舟)だということでしょう。 >リフレ政策の実現がセカンドプライオリティである人を想定します。トッププライオリティは、たとえば所

    リフレがトッププライオリティなんて人は存在し得ない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2010/08/19
    こんなに議論が混乱するのはリフレ運動の中心を担っている面子がアレな人達だからだよなあ。他の論者の主張を酌み取りながら必要なことだけを理路整然と唱えるリフレ論者は、残念ながら発信力が弱い。
  • 卑劣な第3法則の効果: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄 投稿: hamachan | 2016年7月26日 (火) 21時48分

    批判したこともあれば、批判されたこともありますが、わたくしはネット上のいわゆるリフレ派のなかでは数少ない(唯一とまではいわないまでも)知性と良識を兼ね備えた方であると敬服しておりました。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100721/p1(無期限休筆宣言) わたくしのように、素顔を晒してブログを書いている人間であれば、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/3_a7ad.html 池田信夫氏の第3法則:池田信夫氏が議論の相手の属性(学歴等)や所属(組織等)に言及するときは、議論の中身自体では勝てないと判断しているからである蓋然性が高い。 というたぐいの卑劣な中傷を受けたところで、(一時的には変なイナゴが湧いてくるにしても)物事を議論の中身をじっくり読んで判断する人にはちゃんと判断されるはず、という安

    卑劣な第3法則の効果: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄 投稿: hamachan | 2016年7月26日 (火) 21時48分
    buckeye
    buckeye 2010/07/23
    「ネット言論の一つの可能性が無造作に拗りとられる瞬間を同時代的に観察できたことは、言説における悪貨が良貨を駆逐する条件がどのようなものであるかを考察する上で大変有益でありました。」
  • 第4の原理「あそしえーしょん」なんて存在しない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    下の「冷たい福祉国家の幻想」のdojinさんのコメントがつきました。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-a1fa.html このあたり、ちょっと筋道はずれますが、むかしブログのあるエントリのコメント欄で、(妙なイナゴ諸氏の乱舞するなかで)ちょっとやりとりしたことがあります。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b2d6.html(構造改革ってなあに?) >いなば: あと、飯田君はご自分の経済政策論と労働・社会政策論をそんなに無理矢理対立関係におかれる必要はないと思います。 ぼく自身は『教養』では連帯指向の社会運動・社会政策にもっぱら「後衛」、マクロ経済的に言えばビルトインスタビライザーとしてのみ肯定的な位置づけを与え、好況期にはむしろ市場に

    第4の原理「あそしえーしょん」なんて存在しない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2010/07/22
    我々の手持ちのカードは、国家と市場とムラなんですから、その原理をどう組み合わせるか、で考えていくしかない。(続き)id:entry:23429361
  • 「冷たい福祉国家」の幻想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そういえば、稲葉振一郎先生が、最近こんなことを呟いているのを発見しました。 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20100630/p2 >最近「分配する最小国家」はぎりぎり可能だとしても「冷たい福祉国家」はありえへんような気がしてきた。 どんなに豊かな社会にも落ちこぼれた少数の不幸な人々は存在し、マクロ経済政策やベーシックインカム型のルール型・普遍的制度設定型政策はそうした人々を減らす役には立っても、そうなってしまった人をケアする役には立たない。どうしても誰かが「権威」を背負って押しつけがましく時に暴力的な「ケア」、つまりフーコー的にいう「統治」を担わないわけにはいかない。 というと福祉プロパーや左翼からBIに流れてきた人は嫌な顔をするだろうか。 もう今から4年近く前になりますなあ・・・。 http://eulabourlaw.cocolog-nif

    「冷たい福祉国家」の幻想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2010/07/22
    人類の行動原理は交換原理、脅迫原理、協同原理に尽きるのであって、市場経済に基づく福祉国家はそれを適度に混ぜ合わせて動かしている訳で、その何れとも明確に矛盾する原理で世の中が動かせると思わない方がいい
  • 日本型新自由主義(狂童日報さん) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によって、ブックマーク代わりに、 狂童日報さんの「日型新自由主義」というエントリから、 http://d.hatena.ne.jp/qushanxin/20091024 >90年代以降の自民党が奇妙だったのは、新自由主義型の政治家と、理念的に完全に対決する利益分配型の政治家とが、緩やかに共存してきたことである。実のところ、自民党の支持基盤で新自由主義勢力はごく一部であり(ただテレビでは目立っていた)、公共事業による分配と「日的経営」の雇用保障に利害関心を持つ人たちが圧倒的多数だった。 新自由主義者は、「セーフティネット」の重要性についても口にしてはいたが、自民党の中でほとんど政治的なテーマとして掲げられてこなかったのは、ここに理由がある。つまり公共事業による再分配と日的経営による「企業福祉」が、「セーフティネット」の代替物になっていたので、再分配政策を増税による公的なセーフティネッ

    日本型新自由主義(狂童日報さん) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/25
    日本型ネオリベと日本型生活保障体制が野合…と対比的に、日本型リベサヨが…社民主義を乗っ取り、国家による生活保障に嫌悪感を抱くようになったことが、ネオリベによる日本型生活保障体制に対する攻撃を容易に
  • 湯浅誠風味のお金のつかない緊急雇用対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日とりまとめられた「緊急雇用対策」が官邸HPにアップされています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/koyou/honbun.pdf 一言で言うと、国家戦略会議に入った湯浅誠さんの意見が相当に入れられたとおぼしき記述がかなり見える一方、「調子にのりやがって。お金なんかつけてやらないぞ」という財務省方面の強固な意志が筋金に入っているという意味で、鳩山政権の性格をよく示している対策になっているようであります。 湯浅誠風味は次のような記述によく現れています。 >(2)「貧困・困窮者、新卒者への支援」を最優先する -最優先課題として、最も困っている人を全力で支援する ・ 経済雇用情勢の悪化の影響は、経済的・社会的に弱い立場にある人々にしわ寄せされる形で最も大きく現れる。具体的には、貧困・困窮状態にある求職中の離職者や非正規労働者、女性であ

    湯浅誠風味のお金のつかない緊急雇用対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/25
    「進歩派と財務省の連立政権」「第2のロストジェネレーションを作るか作らないかは究極的には労働需要側の問題」
  • eurociettの『より多くの人々に雇用機会を』邦訳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    フジスタッフホールディングスが設立したグローバルスタッフィングリサーチセンターから、『より多くの人々に雇用機会を-人材派遣業界が労働市場の機能改善に貢献するために』という冊子が送られてきました。 これはネット上でも公開されていますので、ダウンロードして読めます。 http://www.fujistaff-holdings.jp/gsrc/index.html >これは、国際人材派遣事業団体連合(Ciett)で欧州地域を統括するEurociettが、2007年に発行した調査レポートを日語に翻訳したもので、EUにおいて人材派遣業界が果たしてきた経済成長や雇用創出への貢献などを客観的な視点から報告しています。また、業界が成せる一層の貢献を妨げる規制や根強い誤解を明確にし、それらの撤廃に向けた取り組みと規制当局への要請事項についてまとめています。今後、わが国における派遣制度や労働市場そのもののあ

    eurociettの『より多くの人々に雇用機会を』邦訳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/20
    「今の日本の派遣論議は派遣というflexibleな働き方をいかにしてsecurityと結びつけていくかという発想はなく、一所懸命でない働き方は悪だとして禁止を叫ぶか、労働者保護は悪であるという信仰告白の道具にされるか」
  • 日本型雇用システムの複層的「変容」と若者への自己矛盾するメッセージ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    某所でのメモ。突っ込みどころ満載。 日の雇用システムは企業メンバーシップに特徴付けられる日型雇用システム(正社員システム)とその外側に広がる周辺システムからなるが、高度成長期に確立したトータルな社会システムにおいては、職業レリバンスの乏しい教育システムと職業教育訓練を企業内で遂行する日型雇用システムを新規学卒一括採用システムが連結するという精妙なメカニズムが機能していた。 このメカニズムが働いている限り、教育界は実社会のニーズから切り離されたアカデミズムに遊びながら、その成果物たる卒業生を厳しい企業内教育訓練に耐えうる優秀な素材として社会に送り出すことでその責任を全うしているといえたし、企業もそれ以上を教育界に要求する必要もなかった。 1990年代以降の日の雇用システムの変化はこの麗しき調和の世界に大きな打撃を与えてきたが、その様相は複層的であり、それゆえにその矢面に立たされた若者

    日本型雇用システムの複層的「変容」と若者への自己矛盾するメッセージ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/20
    「日本型雇用システムの変容は、非正規労働力の拡大、正社員への過剰要求、専門職の未形成といういずれの側面からも、若者に対して相矛盾するメッセージを発しており、彼らに結果の見えない努力を課している」
  • 本日の読売社説 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の読売社説が「連合新体制 労使協調で課題に対処せよ」と述べています。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091018-OYT1T00982.htm 別にいわれなくてもそうしてますが、むしろ興味深いのは、 >政府に同調するだけの労働団体では、存在意義がない。労働現場の声を吸い上げ、批判すべきは厳しく批判する姿勢が不可欠だ。 これは、マニフェストに書いてあることでも、労使協調で反対せよという趣旨なんでしょうね。 また、ブログでの議論と深く関わるのは、 >連合は先月、労働政策を検討する際は労使の代表が参加する審議会での議論を踏まえるよう鳩山首相に要請した。労使協調路線に変更はないとの表明でもある。 最低賃金のように、「審議会の意見を聴いて決定」することと法律で明記しているものもある。 企業の労使に直接かかわるテーマについては、政府もこのルー

    本日の読売社説 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/20
    国家戦略・経済財政担当の菅直人が事実上の労働大臣を引き受けた中、休眠状態の経済財政諮問会議に経団連会長と連合会長を入れれば日本にもコーポラティズム体制ができそうなんだけど…。
  • 厚生労働省3分割再び - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の日経に仙谷行政刷新相の厚労省3分割案が載ってましたが、 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091019AT3S1800W18102009.html >仙谷由人行政刷新担当相は18日、厚生労働省について、文部科学省と併せて「子ども家庭省」「教育雇用省」「社会保険省」に3分割する再編案を検討する考えを明らかにした。実施時期は明言しなかった。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に省庁再編を明記していたが、具体像は示していなかった。 行刷相は同日のテレビ朝日番組で、厚労省について「こんなに範囲が広く日常的に問題が起こる役所はない。事業数も多すぎる」と指摘した。 平野官房長官は火消しに回っているようです。 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091019AT3S1900U19102009.html >平野博文官房長官

    厚生労働省3分割再び - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/20
    「業界と官庁が一対一対応する形で業所管官庁ベースで作られたこれまでの省庁編成を、子どもから老人までヒトとサービス所管官庁ベースに再編するという発想があってもいい」
  • 厚生労働省分割! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の新聞に大きく出ている厚生労働省分割ですが、昨日の経済財政諮問会議後の与謝野大臣の記者会見録に詳しく載っています。 http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0519/interview.html >総理から厚労省の仕事の切り分け、すなわち組織の分割、幼保一元化は与謝野大臣が案を出してくれという御指示がございました。 >私からは、そういう総理の御指示を受けて、ピンポイントで厚労省分割と幼保一元化の問題をやらせていただきますと。行革を全体としてやり、省庁全体に広げるのは議論に時間がかかるので、まずは厚労省の問題に取り組むということにさせていただきたいということで、出席者全員から御異論はございませんでした。 また、私から幼保一元化については、各大臣は覚悟を決めてほしいと。総理から御指示があった案については、案を官邸と御相談しながら作成して、諮問

    厚生労働省分割! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/20
    「厚生労働省…に、医療担当、社会保障担当、労働担当と、国務大臣が3人くらいいてもいいのでは」「「ウェルフェア・トゥ・ワーク」が課題の時代に、再びウェルフェアとワークを分けるのはいかがなものか」
  • 政府の審議会、「休眠」相次ぐ 「政治主導」で金縛り ただし労働関係は別よ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ちょっと前になりますが、9月28日の日経に「政府の審議会、「休眠」相次ぐ 「政治主導」で金縛り 」という記事が載ったようですが、 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S2700E+27092009&g=MH&d=20090928 >民主党による政権交代を受け、政府の審議会が相次いで「休眠状態」に陥っている。「政治主導」を掲げる民主党政権が、官僚主導による政策決定の「隠れみの」との批判が多い審議会に距離を置いているためだ。新しい政策の導入や中長期的な政策プランについて有識者らのお墨付きを得て、利害関係を調整してきた従来の「審議会方式」は曲がり角を迎えている。 休眠どころかまさに今ふたたび動き出した審議会が労働政策審議会です。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/09/s0928-4.html(雇用

    政府の審議会、「休眠」相次ぐ 「政治主導」で金縛り ただし労働関係は別よ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/10/14
    「官僚主導の隠れ蓑はやめろと言われてあっさりやめてしまえるような審議会はもともとただの隠れ蓑であってということでしょう。そんなものはさっさと廃止してしまえばいいのですがね。」
  • 官房長官に松下労組出身の平野博文氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、週刊誌辞令がいかにあてにならないか、という話じゃなくて。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090904-OYT1T00695.htm?from=top >民主党の鳩山代表は4日午後、16日にも発足する新政権の官房長官に平野博文役員室担当を起用する方針を固めた。鳩山氏が同党幹部に伝えた。 平野氏は今年5月、鳩山氏が代表に就任した際、役員室担当に就くなど、鳩山氏の側近として知られる。衆院大阪11区選出で、当選5回。松下電器労組などを経て、96年に衆院に初当選した。 たぶん、労働組合出身の官房長官としては、片山内閣の西尾末廣官房長官以来じゃないでしょうか。 村山内閣の五十嵐広三官房長官は社会党といっても労組出身じゃなかったし。 さすが、濱口さんの速報情報真偽判断力に敬服いたします。 それにしても、さすが、「鳩山・一郎政権」(英語だと、ファー

    官房長官に松下労組出身の平野博文氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2009/09/05
    「たぶん、労働組合出身の官房長官としては、片山内閣の西尾末廣官房長官以来じゃないでしょうか。」
  • 新たなソーシャルヨーロッパ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日送られてきた『生活経済政策』10月号の巻末の「覚え書きグローバル社会民主主義運動&労働運動」に、欧州社会党の「新しい社会的欧州」が1ページほど取り上げられています。 これは一昨年末にまとめられたものですから、2年近くたってようやくごく簡単な紹介がされたことになりますね。 ブログでは、その策定段階から何回か紹介してきていますが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_9f82.html(欧州社会党の「新たなソーシャルヨーロッパ」) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/10_7fc9.html(欧州社会党の10原則) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5ecf.html(欧州社会

    新たなソーシャルヨーロッパ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2008/10/26
    今日の欧州社会民主主義の10原則。①全ての者の権利と義務、②完全雇用、③人間への投資、④排除しない社会、⑤子育て支援、⑥男女同権、⑦社会対話、⑧多様性と統合、⑨気候変動対策、⑩積極的に行動するヨーロッパ
  • 国境を越える政策実験・EU - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    buckeye
    buckeye 2008/10/26
    「ヨーロッパ社会モデル」言説の形成と展開。社会政策については政策の継続性が強く見られるのはなぜか?→EU社会総局官僚の一定の連続性、第3の道路線の中道左派系政策専門家たちの諮問機関や学術会議における存在
  • 左翼は社会に無関心だった - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今までブログで何回も取り上げてきた「リベサヨ」問題を、「世に倦む日々」という真正左翼系ブログが取り上げています。言ってることはおおむね同感なので、引用しておきます。 http://critic5.exblog.jp/9698003/#9698003_1 >10年前、現実の経済危機に対する感性と認識において、右側の方が状況を鋭く受け止め、問題の捕捉が正確であり、対応策においても社会科学的な説得力が旺盛だった。左側には危機に対して社会科学的に対応する論壇がなく、それを期待されたアカデミーは、米国資による日侵略にも無頓着で不感症であり、全く関心を払っていなかった。左側(岩波系)のアカデミーは何をしていたかと言うと、脱構築主義の神への奉仕に夢中であり、毎日毎日、「反近代」と「反国民」の経文を唱え、近代主義と国民主義を撲滅するために、死んだばかりの大塚久雄と丸山真男に唾を吐き石を投げていた。彼

    左翼は社会に無関心だった - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2008/10/26
    「岩波アカデミー=リベサヨ」の罪。「「総力戦体制の否定」という目標の下に、左の脱構築主義と右の新自由主義は見事に癒着し、左右共闘の連携作戦で、戦後日本のシステムを解体すべく襲いかかったのである。」
  • 福祉政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    北海道大学の宮太郎先生より、新著『福祉政治-日の生活保障とデモクラシー』を御贈呈いただきました。ありがとうございます。 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/comesoon/00008.html 内容は、 >福祉国家のあり方が問い直される中で,社会保障や福祉が政治的争点の中心にせりあがってきている。福祉政治は生活保障やデモクラシーのあり方をどう変えるのか。福祉政治分析の理論を整理し,併せて1960年代以降の日を中心に福祉政治の展開を考察する。 はじめに 序 章 日の福祉政治──なぜ問題か,どう論じるか 第1章 福祉レジームと雇用レジーム 第2章 福祉政治をどうとらえるか 第3章 一九六〇・七〇年代の福祉政治──雇用レジームと福祉レジームの形成と連携 第4章 一九八〇年代の福祉政治──福祉レジームの削減と雇用レジームの擁護 第5章 一九九〇年代後半以

    福祉政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    buckeye
    buckeye 2008/10/26
    宮本太郎『福祉政治』の簡にして要を得た紹介。「仕切られた生活保障」に基づく雇用レジームが福祉レジームを代替する戦後日本モデルが、90年代の雇用レジームの解体によって福祉レジームの再編が不可避となる。