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民主党とコラムに関するbuckeyeのブックマーク (12)

  • 「大連立」で駆け引きを――野田佳彦新首相の政権運営戦略を占う

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が退陣を表明し、民主党代表選が行われた。1回目投票で、党内最大議員グループを率いる小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相の全面支援を受けた海江田万里経産相がトップに立った。だが、有効投票の過半数に届かず、2位の野田佳彦財務相との決選投票となった。決選投票では、野田氏が前原誠司前外相など他の陣営の支持獲得に成功し、逆転勝利した。 野田氏は代表

    「大連立」で駆け引きを――野田佳彦新首相の政権運営戦略を占う
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    自民党に政権返上とは、逆転の発想w でも吉田茂も似たようなことやったしね。/ それは冗談としても、大連立協議を使って自公を離間させ、民公連立に引っ張り込むという案は真剣に検討すべきだな。
  • 民主党政権が官僚を使いこなせない“歴史的理由”

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 「マニフェスト」で公約した政策の多くが実現しないことや、東日大震災・原発事故対応の混乱によって、民主党政権の「政治主導」に対する批判が厳しさを増している。だが、これらの批判は、50年以上も自民党長期政権が続いたという、他の議会制民主主義国にない日独特の状況を考慮していない。 自民党長期政権下における 「政官関係」の特殊性 多くの人が考える政

    民主党政権が官僚を使いこなせない“歴史的理由”
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    自民党一党優位体制とその下での政官関係の特異性を理解しない議論が多すぎるよね。/ 既得権益構造を崩すには官邸機能強化だけでなく、野党優先で立法府の政策立案機能を強化せよ、と。傾聴に値する主張。
  • 菅政権の末期的混乱状況を生んだ、民主党“官僚支配対抗戦略”の誤り

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が、全国の停止中の原発再稼働に「ストレステスト」の実施を条件とすることを決断した。また、原発への依存度を段階的に引き下げ、将来は「脱原発社会」を目指すとも表明した。これまでのエネルギー基計画を白紙撤回し、経済産業省と原子力安全・保安院を分離する考えも示した。これらは、原発再稼働を急ぐ経産省の意向を翻し、エネルギー政策を大転換させるも

    菅政権の末期的混乱状況を生んだ、民主党“官僚支配対抗戦略”の誤り
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    複数ステージから成る政策代替案の選択で、樹形図の先っぽの方からばっさり枝を削除できると考えれば、議題設定権の重要性が分かるはず。/ 財務省を拠点にした菅首相の原子力村攻撃は、政策新人類なき財金分離か…。
  • 菅首相「居座り」の意外な効果!? 与野党は今こそ“政局より政策”へ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 この連載が主張した「製造業による経済成長に価値を置かない『豊かな国家』」(第6回を参照のこと)を模索する動きが出てきた。企業は「就業時間前倒し」「残業をしない」「休日出勤をしない」「夏休みを固定で長めに取る」などの、「節電」を前提としたワークスタイルの検討を始めた。長期的な電力制限によって、製造業の元通りの復活は幻想に過ぎない。このワークスタイ

    菅首相「居座り」の意外な効果!? 与野党は今こそ“政局より政策”へ
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    buckeye 2011/09/03
    これ、俺も思った>「大連立」を巡る政局は、本来民主党にとって公明党を取り込む絶好の機会/ 民主党が自民党と交渉しながら、公明党にも妥協を迫り、最終的に自民党を振って公明党と連立を組んで衆参の安定多数確保
  • 「予算案衆院通過」の次に必要なことは 竹中 治堅 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「予算案衆院通過」の次に必要なことは(1/4) 3月1日未明に2011年度予算案が衆議院を通過した。これにより予算案は年度内に成立することが確実になった。しかし、予算を執行できるめどが立ったかと言えば全く別である。特例公債法案や子ども手当法案などいわゆる予算関連法案成立の見通しが全く立たないからである。  例えば、子ども手当法案は手当の支給方法などについて定めている。法案が成立しなければ、予算に計上されている子ども手当を支給することは不可能である。特に問題なのは、特例公債法案である。2011年度予算案の総額は約92兆4000億円である。このうち約38兆2000億円を赤字国債の発行によって賄うことになっている。特例公債法案が成立しなければ、赤字国債を発行することは不可能であり、予算を執行することは困難になる。 予算関連法案が成立の見通しが立たない理由はもちろん「ねじれ」国会――参議院で野党

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    buckeye 2011/03/03
    強い二院制とマニフェスト政治は相容れない>「首相が参議院の議席状況を考慮した上で、与党が衆議院で公約した政策を変更することは日本国憲法にきわめて忠実な形で政権を運営しているということに他ならない」
  • 東奔政走:仙谷由人は「赤い後藤田」か 問題は、菅首相が使い切れるか - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇倉重篤郎(くらしげ・あつろう=毎日新聞専門編集委員) 仙谷由人官房長官をめぐる報道がかまびすしい。一般紙から週刊誌まで世のメディアの格好のネタとなっている。曰く「傲岸不遜」「影の首相」「媚中派」……。中でも「赤い後藤田」というのが面白い。中曽根康弘内閣を5年支えたカミソリ後藤田(正晴)氏並みの実力官房長官だと言うのか、単に旧社会党の出自で「赤い」と言うだけなのか。 ◇虚像を膨らませて政治的パワーを増大 官房長官の真価が問われるのは、首相官邸で1日2回行われる記者会見の場だ。プレスと権力の真剣勝負である。プレスは権力の失態を暴こうとするし、権力はその正当性を発信しようとする。 そのプレスへのにらみ、という点では後藤田氏は一流だった。あのいかめしい表情で記者団をジロりと見渡し、不当な報道は一切許さず、という抑止力オーラを発散させていた。もちろん鞭だけではなく飴の使い道も心得ていた。ニヤリと相

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    buckeye 2010/10/26
    悪達者という点は同意だが、本当に女房役に徹してるのか?むしろ菅首相の党内基盤の弱さをいいことに自分の望む方向に引っ張ってる印象が。危機管理能力も疑問だし。党内抗争好きな割には対外的駆け引きが下手。
  • 尖閣問題で菅が払った大きすぎる代償

    負け試合? 菅は温家宝(右)と会談して尖閣問題を「収束」させたが、世論の支持は 取り戻せない(10月4日)Francois Lenoir-Reuters (left), Yves Herman-Reuters ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席していた菅直人首相と中国の温家宝首相が10月4日、廊下で出くわす形で会談。これで尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件以来続いていた日中の対立は収束した格好だ。 両国は予想通り、戦略的互恵関係の重要性を再確認し、ハイレベル協議や文化交流を再開させる。だが、一連の対立を経て何が戦略的に変化したのかは明確でない。 中国はこれを機に、領有権争いに絡むあらゆる出来事に猛烈に抵抗してくるようになるのだろうか。中国は、今まで以上に好き勝手に振舞える影響力を手に入れたのか。それとも、自国民が他国で拘束されるにはどこの国でも反発するという例の一つに過ぎ

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    buckeye 2010/10/10
    同意>尖閣問題で日本がいかなる中期的メリットを享受したとしても、菅が被った甚大な短期的代償を埋めあわせできない/ 菅政権は…司法に委ねるのではなく、漁船衝突の直後から実態通りに外交問題として扱うべき
  • 菅政権が掲げるべきは「脱・政治主導」

    第1に、各省庁の「政務三役を中心に政治主導で政策を立案、調整、決定」するようになった。これは、2009年のマニフェスト(政権公約)の第1策に対応している。その冒頭部分である「政府に国会議員約100人を配置」することは実現していないが、多くの官僚に話を聞いても、これまで課長あるいは補佐レベルで意思決定していたものの多くが、大臣のほか、副大臣や大臣政務官に委ねられるようになったという。 第2に、官僚主導の象徴と見られてきた「事務次官会議は廃止し」、「閣僚を先頭に政治家自ら困難な課題を調整する」ために、「閣僚委員会」を開催するようになった。これらは、マニフェストの第2策に対応しており、内閣が責任を持って意思決定を行うことを意味している。2010年度予算編成において、各省大臣に査定大臣となるように求めたことも、これに該当するだろう。 第3に、「官邸機能を強化」するために、「総理直属の国家戦略局を設

    菅政権が掲げるべきは「脱・政治主導」
    buckeye
    buckeye 2010/09/15
    そもそも政治主導とは何か?政党優位か、立法府主導か、大臣支配か、官邸主導・内閣主導か。
  • 「非小沢内閣」発足で帰ってきた民主党

    菅直人内閣が発足した。先週予想した通り、多くの閣僚(11人)は再任だ。鳩山・小沢体制から新しい民主党内閣への移行ぶりを観察して政治アナリストのマイケル・キューセックは、菅首相の下、「もともとの民主党が帰ってきた」と結論付けた。05年のいわゆる郵政選挙で小泉純一郎に大敗し、小沢一郎の力を頼るようになる前の民主党のことだ。 私もキューセックと同じ意見だ。小沢前幹事長に菅が「しばらく静かにしているように」と言ったり、選対委員長に起用された安住純が複数区に複数候補を擁立する小沢戦略を見直す意向を示すなどの慌しい動きは、小沢と距離を置こうとする民主党の変化のほんの始まりに過ぎない。 何より、菅が強調する「草の根」政治や草の根をベースとした「奇兵隊内閣」は、長いこと自由民主党の権力基盤だったのと同じ利益団体に擦り寄る小沢の政治とは極めて対照的だ。 「もともとの」民主党が帰ってきたとき、政策決定過程はど

    buckeye
    buckeye 2010/06/11
    政調会長も幹事長も自立したアクターではなく、内閣の一員や首相の政治顧問としての役割を帯びる。与党内の政策決定過程に関わる人数は増えるが、最高責任者は首相ただ1人。内閣が実権を持つ政治へ。
  • 社民離脱、運命の選挙力学

    5月28日、社民党党首の福島瑞穂・消費者担当相は、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設をめぐる鳩山由紀夫首相の決定を最後まで拒否した。このため首相は福島を罷免せざるを得なかった。30日、社民党は予想どおり連立政権から離脱することを決めた。 それでも参議院選挙に向けた民主党との協力は可能だと社民党は示唆している。しかし、そもそも「反企業、反日米同盟」を標榜する同党が、生き残るために民主党と協力することが得策なのかどうか、疑問の声も上がっている。 選挙の力学からすると、衆議院で308議席(うち小選挙区221議席)を持つ民主党は、できるだけ多くの選挙区を制するために中道路線に近付いていくことになる。もし民主党と自民党が互いに似通っていくとすれば(自民党が存続するとして)、それは無党派層が左右する政治システムの中で、少しでも多くの浮動票を取り込むために中道寄りに動く必要が生じるからだ。互いを区別するため

    buckeye
    buckeye 2010/06/01
    小選挙区を主戦場とし、浮動層の支持獲得に向け中道化せざるを得ない民主党と、比例区が中心でコアな支持層を裏切れない社民党。妥協を旨とする政党と原則を旨とする政党の避けられぬ決裂。
  • 発信箱:大臣の数増やしたら=与良正男(論説室) - 毎日jp(毎日新聞)

    民主党が「政府に国会議員約100人を配置する」と先の衆院選で公約した時、私も「少しむちゃでは」と感じたものだ。各省の担当者が手取り足取り「ご説明」しなくてはならない人数が増えるだけではないかとも思った。 でも鳩山政権が動き出し、補正予算の見直しなどで閣僚や副大臣らが曲がりなりにも前面に出て仕事をしているのを目にして考えを変えた。もっと増やした方がいい。 現在は鳩山由紀夫首相と閣僚で18人、副大臣22人、政務官25人、他に首相補佐官や非公式メンバーが少々。なぜ、その人数かと言えば内閣法などで決まっているからだ。だが、そもそも年金、医療、雇用からインフルエンザまでカバーする厚生労働省を長昭厚労相1人で担当する方がむちゃというものだ。副大臣らも圧倒的に足りない。 臨時国会は極力、法案を少なくして早めに(無難に)終わりたいと首相官邸側は考えているという。私には不思議でならない。なぜ、閣僚や副大臣

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    buckeye 2009/10/16
    政権発足前にも書いたが、特命大臣の兼務が多すぎるので副大臣・政務官だけでなく大臣も増員すべき。こういうのは過去の経緯に囚われなくていい。
  • 歌田 明弘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    あとになってわかってきた「革命」(1/5) どうやら日にちょっとした革命が起こったらしい。「革命」というと、フランス革命だとかフィリピンの激しい政権交代を思い浮かべるが、革命だったのかどうかがあとになってだんだん明らかになってくる、という不思議な革命が起こりつつあるようだ。  総選挙前まで、自民党でも民主党でもそんなに変わりはない、と思っていた。自民党も民主党も、右から左までいろいろな考えの人の寄り合い所帯で、だとすると、結局のところ大した変わりはないと私も含めて多くの人は高を括っていたのではないか。 朝日新聞が東大とやった合同調査からは、民主党候補者のほうが少しリベラルな傾向が見てとれたが、人間が多数集まってその平均値をとれば多少の違いは出る。そのことが具体的な政治においてどのような意味を持つかまではわからなかった。 ただ私は、少し「懸念」は持っていた。マニフェストにもとづく選

    buckeye
    buckeye 2009/10/08
    自民党一党優位体制が続いてきた日本で政権が交代すればそりゃ革命的だろう。だって1つの体制が転換したのだから。レジーム・チェンジですよ。/ 民主党は10年かけて政権交代を準備してきたんだから、本気なのは当然。
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