圧倒的な高感度撮影に対応したプロ向けデジタル一眼レフカメラ「D3S」が登場! 最高感度はなんとISO102400で、月明かりだけでも撮影できるほどだ(画像クリックで拡大) ニコンは2009年10月14日、デジタル一眼レフカメラの新製品「D3S」を発表した。2007年に登場したフルサイズ機「D3」の後継モデルという位置付けだ。 撮像素子や画像処理回路の改良により、感度拡張時に最高でISO102400というこれまでにない超高感度撮影を可能にした。月明かりほどの明るさしかない屋外でも、ストロボなしで手持ち撮影できるという。ストロボを使用して撮影できないスポーツ競技や自然の動物などを撮影するプロフェッショナルユーザーの需要を見込む。 発売は11月27日の予定で、予想実売価格は60万円前後の見込み。おもな特徴や兄弟モデルとの違いは以下の通り。 ▼ニコン「D3S」のおもな特徴 ・画素数アップを見送る代