東芝は6月21日、東芝ノート25周年モデルとして、4シリーズを発表した。その1つが「dynabook AZ」だ。コンセプトは、「スマートフォンの使い勝手とPCのインターネット環境を両立させた、次世代型ノートPC」。プラットフォームとしてAndroid 2.1を搭載し、Androidのスマートフォンから携帯電話機能を削除し、大きな画面と19mmピッチのキーボードなどPC並みのインターフェースを載せたものと言えるだろう。 CPUは統合型のNVIDIA Tegra 250プロセッサ 1.0GHzを搭載する。このCPUはARMアーキテクチャとなり2コア/2スレッド動作が可能。メモリは512Mバイトを搭載しており、増設はできない。ストレージとして16GバイトのSSDを搭載する。 液晶は10.1型ワイドで、解像度は1024×600ドット。多くのネットブックと同じだ。表面は光沢タイプとなり、液晶の上部に