NTTドコモが発売した富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「REGZA Phone T-01C(T-01C)」。スマートフォンとして初めて防水性能を備えているほか、東芝のテレビ技術「モバイルレグザエンジン3.0」によるワンセグのなめらか再生、約1220万画素カメラの搭載など、これまでの携帯電話(フィーチャーフォン)を踏襲した機能を備える。 T-01Cは、東芝の時代からさかのぼっても、同社として初となるAndroidを搭載したスマートフォンだ。より国内の携帯電話の仕様に近づけたのにはどういう理由があるのだろうか。また、それを実現する上でどのような点に注力してきたのだろうか。富士通のモバイルフォン事業本部 マーケティング統括部 第三プロダクトマーケティング部の藤森洋一氏、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ 開発本部 モバイルフォン事業部 ハードウェア開発二部 プロジェクト課長の吉崎臣