カセットテープやCD、MDを使わないウォークマンとしては、“ウォークマンスティック”(NW-E4xx/5xxなどのEシリーズ)が記憶に新しいが、デジタルオーディオプレーヤーとしての「ウォークマン」の歴史は意外なほどに古い。1999年7月には“メモリースティック ウォークマン”「NW-MS7」が登場しており、iPodより2年先行してこの市場に参入していたことになる(初代iPodは2001年11月発表)。 2004年4月に販売開始されたウォークマンスティックは、一時は店頭から消えるほどのスマッシュヒットになったが、同社ではあえて新商品にこの名称を用いず、カセットテープ時代の名称であり、ポータブルオーディオプレーヤーの代名詞ともなった「ウォークマン」としてAシリーズを投入する。 前回に引き続きコネクトカンパニー 商品企画部 統括部長の長島利通氏へ、今回は「ウォークマン」の未来について話を聞いた。
![ITmedia +D LifeStyle:ウォークマンの未来(後編) (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c39d0db10b877ae5dfe21dc7ce61573b800ae3e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0510%2F24%2Fhi_so05.jpg)