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東京、未来を実験する空間(1) 2007年6月25日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Momus 2007年06月25日 筆者の滞在するアパートは、左端のレンガ色の建物。右端のビルが『中銀カプセルタワービル』 Photo: Momus 東京発――この10年間、仕事のため、住むため、そして未来の姿を一目見るために、僕は毎年一回、ここ東京を訪れている。1990年代の初頭にロンドンからやってきた時には、来るべき21世紀の未来図の中を実際に歩いているような感覚を受けた。次第に、僕が東京で垣間見る未来は、ささやかなものの積み重ねという様相を呈してきたが、その感覚は今も変わらない。 例えば、僕は昨年、携帯電話の液晶画面にキスをする男性を見た。この男性は、テレビ電話で恋人と話をしていて、キスをせがまれたようだった。そして今年、東京の人たちはテレビ電話をするだけではなく、携帯電話のくるり
画面にキス? 日本社会に根付いたケータイ文化のあれこれ 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) Momus 2006年02月16日 1月のある金曜の夜、東京の銀座を歩いていた私は、一風変わった、しかし今後すぐに見慣れたものになるであろう光景を目撃した。1人のビジネスマンが「ケータイ」(携帯電話のこと)で話をしていたのだが、この男性は電話を耳にあてず、顔の前にかざしていた。そして突然、微笑みなから携帯を口元にもっていき、液晶画面にキスしたのだ。 事情はすぐに飲み込めた――男性は恋人とテレビ電話で話していて、キスをせがまれたのだろう。ひょっとすると、2人はタイミングを合わせてスクリーンに唇を寄せたかもしれない。私がこのような仕草を初めて見かけたのは、たまたま東京だったわけだが、こうした姿を見ることはこれからもあるに違いないと思った。まもなく、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベル
「貧しい時代」に憧れを抱く現代人たち 2006年2月 2日 コメント: トラックバック (0) Momus 2006年02月02日 これから紹介するいくつかの実話には共通点がある。それが何か、考えてみて欲しい。 ドイツのテクノユニット、『クラフトワーク』は、車や鉄道、宇宙船をテーマにしたコンセプトアルバムを制作した後、自転車をテーマにしたアルバムを作った。 ニューヨークのロワー・イーストサイドにあるクリントン通りは、20年前はヒスパニック系の住民向けの安食堂や麻薬ディーラーで知られる場所だった。その後、この地域が「中流化」すると、通りに立ち並ぶレストランも、ロブスターをあしらったイカスミのガルガネッリ[卵入りのパスタの一種]を出すような店に変わっていった。昨年オープンしたばかりの『ファライ』は、1皿45ドルのパスタ料理を出している。 「バブル景気」に沸いた1980年代の日本では、ファッショ
Cpl Laque writes “After hopping on the commuter rail to Boston and negotiating the “T”, I arrived at the Marriott. I picked up my early bird registration badge(read: free) along with a plastic bag, list of sponsors, and a schedule(Paying customers got a canvas bag).” First impressions: Lots of big-wig executive types making me feel under dressed in my sweater and denim, but then I saw John “Mad Do
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