みなさんは「イタめし」をご存じだろうか? イタリアのめし、つまりイタリア料理のことであるが、バブル期にはこのイタめしを恵比寿や西麻布で食べるのが最高にナウだった。 と、さもバブル時代を謳歌したような書き方をしてしまったが、筆者自身は当時小学生で、バブルに関しては「なんか大人が浮かれてたなー」くらいの印象しかない。したがって、なぜ大人がこぞって「イタめし」を有難がっていたのか、今なお全く理解できていない。 というか、バブルの前後って他にも「なんで流行ったか分からない、独特の食べ物」が多くないか? ティラミスとか、ナタデココとか。あと、あのボジョレー・ヌーヴォーも、最初にフィーバーしたのはバブル真っ盛りの1989年らしいし。 今回はそんな謎多き「バブルめし」について、徹底的に迫りたい。 というわけで、有識者のもとを訪ねた。 日本の食文化を知り尽くす賢人・畑中三応子氏に聞く お話を伺ったのは、編
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