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「原発爆発」映像の衝撃 20世紀は「映像の世紀」と呼ばれる。写真や映画、テレビは20世紀に入って偉大な発展を遂げた。21世紀に入り、これにネットが加わった。人々は歴史的な事実を映像として記憶する。「ケネディ暗殺」「東京オリンピック」「アポロ11号」から「ベルリンの壁」「天安門事件」「昭和天皇崩御」「地下鉄サリン事件」「9.11同時多発テロ」「東日本大震災」まで、歴史的出来事は映像として人々の脳裏に刻まれている。 映像が残っているということは、そこにカメラがあり、映像を記録した人間がいたということだ。「原発爆発」映像は、間もなく8年目を迎えようとする東京電力福島第一原発事故の象徴として、私たちの脳裏に焼き付いている。 1号機の爆発は3月12日午後3時36分だ。すでにニュース部門を離れていた私は自宅でテレビを観ていたが、1号機で「何かあった」ということ以外、リアルタイムで伝えられた情報は皆無だ
9月10日に、北海道大停電について、泊発電所の稼働問題は無関係であって、泊が動いてい「れば」「たら」論は、完全に無関係且つ無意味であると指摘しましたところ、たいへんな反響となり、100万PV超となっただけでなく様々な方から内容についてお問い合わせ頂きました。(参照:『北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか』) 前回、高校卒業程度の知識で理解できるように執筆しましたところ、たいへんに分かりやすかったと言うお褒めの言葉を頂く一方で、隔靴掻痒であり、もっと説明して欲しいと言うお言葉も頂きました。また、なぜか全く理解できない方、読まずにご批判される方もお見かけしました。なかには、私に見えないようにした上で誹謗中傷行為に及ぶ随分ご立派な経歴の方も見受けられ、たいへんに驚きました。幸か不幸か、複数の知人がすべてを記録して提供してくださっていますので、その
ホーム > スペシャル > 原子力 原子力 でんき論壇 潤沢な脱炭素エネルギー提供する原子力 経済成長維持へ対策急務 トピックス [ワールドエナジー]仏、原子力の市場供出巡る新制度案に懸念 26年から運用 原子力 原子力の金属廃棄物、海外でリサイクル処理 米社へ初のキャスク輸送 原子力 三菱重工神戸造船所、原子力操作を模擬施設で体感 「俯瞰」の視点 設計に生かす エネルギー教育 工夫、ひらめき 仲間と共に 第8回廃炉創造ロボコン、福島・楢葉町で開催/小山高専が3連覇 原子力 核融合研究装置、運転開始へ準備着々と ITERによる研究補完 原子力 G7大臣会合共同声明、原子力活性化へ前進 強靱な供給網に、技術と人材強化 原子力 石炭火力を原子力に更新、米で検討進む 先進炉で現実味、建設コスト強み 原子力 原子力「停止期間」除外、CO2排出減に貢献 日本エネルギー経済研究研が33基対象に試算 原
前回記事【世間に謝罪せず】「機微情報」を垂れ流した東電柏崎刈羽原発職員へぼ担当氏【問題発言連発】が衝撃的な内容だったためか、逆にリアリティが無いと思われているのか、余り関心は持たれていないようである。 しかし、へぼ担当なる社員が自分の立場を傍目に明らかにせず何を呟いていたかは、東電原発技術者の類型的な内心を探る(証明する)のにとても都合が良い。更生も期待出来ず、これ以上庇う理由も特に見当たらないためだ。 また、電力各社原子力部門の一般社員に、身近な事例として知って貰う意図もある。東電の旧経営陣3名は刑事裁判で責任を問われているが、一般社員は、雲上界の他人事だと思っていないだろうか。 今回の記事は、前回の概要分析で収録し切れなかった彼のツイートの中から、職位に照らし公益性上問題が大きいと思われるものを列挙した記録記事である。 もちろん、匿名での発言の自由はあるが、それはどちらかと言えば密室内
発端は、豪雨災害を受けて外遊中止をうったえる共産党の志位和夫氏のツイートだった。 そこで外遊中止を全否定した人々が、実際に外遊が中止されると肯定にまわる風景がある*1。 これらは災害にまつわる情報や変化に応じて意見を変えたのではない。政府与党が判断を変えたということ、それ自体を政府与党の判断を肯定する根拠にしている。 民主党政権だった東日本大震災においては、野党自民党が政権入りを拒否して審議拒否をくりかえしても、まず政府与党が国政の責任を負うことが広く理解されていたのに。 それでも最初から政府与党への信仰を根拠にしていたなら一貫性はあるし、基準を明かすだけの誠実さはあった。反論するために語った自説を、あっさり放棄したことが信仰の篤さをきわだたせる。 ちなみにフリージャーナリストの菊池雅志氏は、外遊しなくてもいいよう「来週」に首脳会議の場所を移すことを、重ねて志位批判できる根拠と考えている。
復興政策の異様な変化 平成30年3月11日で、東日本大震災から丸7年となる。 この復興からの道のりについての私の評価はすでに本誌(誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49113)や拙著『復興が奪う地域の未来』(岩波書店)で述べてきた。いまもその見解は変わらないので多くはふれない。 ここではこの節目にあたって今一度、現在進行中の復興施策――ここでは原発事故災害についてのみ取り扱うこととする――の中身を点検したい。 とくに6年目からの「復興・創生期間」に入って生じてきた変化を、復興庁のホームページにあがっている文書を検討することから明らかにしてみたい。 おそらくここで示すことは、今現実に動いていること――森友問題における財務省の動き――をはじめ、この2年ほどの間にこの国の中枢で次々と起きてきたおかしな現象を
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場候補地絞り込みに向け、経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)がさいたま市で開いた住民向けの意見交換会で、広報業務を委託した会社が12人に日当を支払う約束をし、参加を促していたことが14日明らかになった。東京都や大阪府、兵庫県などの説明会では、学生サークル向けに活動場所や印刷物の提供など謝礼を約束し27人を動員していた。 NUMOによると、委託会社は若年層への広報を担当。6日にさいたま市で開かれた意見交換会は定員100人で86人が参加した。学生数人に約1万円の謝礼を渡す約束で参加を促した疑いがある。
北朝鮮の弾道ミサイル発射を伝えるニュースが流れる街頭テレビ(15日午前9時21分、東京・有楽町で)=松田賢一撮影 北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験で緊張が高まる中、核ミサイルの衝撃にも耐えられるシェルターや、放射性物質などを排除する空気浄化装置への関心が高まっている。 取扱業者には注文が相次ぎ、一部では品薄状態になっている。 地下核シェルターを作っている織部精機製作所(神戸市)では、3月以降、企業や個人からの問い合わせが殺到。厚さ30センチを超えるコンクリート製の壁や鋼鉄の扉で囲まれたシェルターは一定程度の核攻撃の衝撃にも耐えられるとされ、2000万円以上もするが、現在、全国10か所以上で建設が進められている。完成まで約4か月かかるため、約180万円する空気浄化装置を先に購入するケースも目立つ。 同様の空気浄化装置をイスラエルから輸入、販売するシェルタープランニング(大阪市)では、昨年2件
東日本大震災を巡る自らの発言について陳謝する今村復興相。夜に辞意を固めた=25日午後、東京都内のホテル 今村雅弘復興相(70)=衆院比例九州、当選7回=は25日、辞任する意向を固めた。同日の自民党二階派パーティーで東日本大震災の被害に関し「まだ東北で良かった」と、被災者を傷つける発言をしたことの責任を取った。4日にも震災を巡り問題発言をしたばかりで、事実上の更迭となる。安倍晋三首相は今回の発言について陳謝したが、政権に打撃。後任には衆院震災復興特別委員長で自民党の吉野正芳氏(68)=福島5区、当選6回=を起用する方向だ。 閣僚辞任は昨年1月の甘利明経済再生担当相以来で、同8月発足の第3次安倍再改造内閣では初。後任の復興相の認証式は26日に行われる。
表記の法案は、第190回通常国会に提出されました。衆議院での審議における修正の上、参議院で可決、成立し、『法律案要綱(修正後)』『法律案・理由(修正後)』の内容で5月18日に公布されています。 「原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律案」(再処理等拠出金法案)が閣議決定されました。 現在開会中である、第190回通常国会に提出される予定です。 本法律案は、使用済燃料の再処理等の着実な実施のために必要な措置を講ずるものです。 1.法律改正の趣旨 我が国は、エネルギー基本計画(平成26年4月閣議決定)において、使用済燃料の再処理やプルサーマル等の核燃料サイクルを推進することを基本的方針としています。 この基本的な方針の下、原子力事業者はこれまで再処理等事業を共同実施してきており、必要となる資金は、「原子力発電における使用済燃料の再処理
現代日本において「冷静であること」は至上の価値と見なされ、成熟した人間の最低条件だとされがちだ。パニックに陥ることは忌むべき幼稚な行為だと断罪される。とくに3.11の震災以降は、その傾向が強くなったと感じる。短絡的な恐怖に取り憑かれるあまりパニックに陥り、放射能汚染のリスクを過大評価する人は、「放射脳」と呼ばれて蔑みと嘲笑になる。それが今の日本だ。 冷静であるほどいいし、みんなが「安全だ」と言っているものに対しては、心をひとつにして安全だと信じるのが成熟した判断だ──。今の日本では、このような価値観がマジョリティの支持を得ている。 ところが、である。 震災当時、釜石市では小中学生の生存率が奇跡的に高かった。その理由は、津波のときは「てんでんこ」に逃げろという教えがあったからだそうだ。「てんでんこ」とは、「てんでばらばらに」とか、「各自の判断で」といった意味だという。周囲の反応をうかがって冷
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