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2014年5月2日のブックマーク (1件)

  • 平沢貞道は冤罪であろうか | ブログ運営のためのブログ運営

    われわれは自らの生活史がガラス張りになることは望んでおらず、よほど恵まれた人生でない限り、墓場まで持っていく秘密はある。自らの網膜に焼き付いた出来事を誰にも語ることのないまま死んでいくのである。柩の中の死に顔は何を語ることもない。生まれてから死ぬまでの事実性のすべてが、われわれの存在に他ならないのだが、人はそれに鍵を掛けようとするし、つまびらかにすべてを告白することはない。自叙伝を書く人はいるが、肝心な部分は筆を省く。誰にでも秘密があるのが、われわれの存在の質だと言えるのである。お互いに不完全な情報を持ちながら、憶測や想像で接しているのが人間社会なのだ。自分語りをする際に多少の化粧で糊塗することは認められている。素顔は晒したくないというプライバシーの希求により、人々の裏側の疵は隠され、国家の都合の悪い秘密も闇に葬られる。時間の中で不可逆的に事実が確定されるのが世界の質であるのに、その事

    changko-han
    changko-han 2014/05/02
    「コルサコフ症候群」