毎年この時期になると思う。「今年の冬、寒くないか!?」と。でも例年と違うのはエネルギー不足でガス・電気代が高騰していること。寝る前に暖房を切ったほうがいいんだろうけど、朝方寒くて風邪ひきそう。皆同じかと思ったら、高断熱化された家に住む人はポカポカってマジ!? 【写真】家を高断熱化する断熱材やサッシ ■20年以上前の基準も満たしていない! 今年の日本の冬も一段と厳しい寒さになっている。しかし、例年と違うのは急騰している電気・ガス代だ。エアコンを酷使するのは気が引けるけど、命に関わるし暖房費がかさむのは仕方ない......。と、行き場のないやるせなさを抱えている人も多いはず。 しかし、どうやら僕らの家が寒いのは、この国のせいでもあるらしいのだ! 「G7の中で、住宅における断熱性能が義務化されていないのは日本だけです。アジアでも、中国や韓国では義務化されています」 そう話すのは東北芸術工科大学教
幹細胞を静脈に注射するだけで脊髄損傷が大幅に改善本記事で言う幹細胞は間葉系幹細胞である。間葉系幹細胞はiPS細胞ほどではないが、様々な組織に分化できる / Credit:京都大学脊髄は脳からの神経信号を中継する重要な器官であり、損傷すると体の感覚や運動能力が失われるという、重篤な状態を招きます。 一方で現在、脊髄損傷に対して治療法は限られており、患者本人の自然な回復力に大きく依存しています。 しかし近年の幹細胞技術の進歩により、脊髄から作られた間葉系幹細胞を投与することで脊髄損傷の症状が大きく改善することが、動物実験で明らかになってきました。 間葉系幹細胞は骨や軟骨、筋肉や血管、さらには神経細胞に変化する能力を持つことが知られている多能性の幹細胞です。 そこで今回、日本の札幌医科大学とイェール大学の研究者たちは、人間に対しての効果を確かめることにしました。 実験方法は極めて簡潔かつ負担がす
有機や特別栽培農産物の価格について、「一般的な農産物と同等なら買う」と回答する人が6割近くになることが日本政策金融公庫の調査で分かった。有機や特別栽培の潜在的なニーズがあることがうかがえたが、消費者の価格志向も見えた。 購入の習慣がある人に限れば「3割高までなら購入する」人が30%以上。有機や特別栽培の普及には、まず消費機会を増やす必要がありそうだ。 有機・特別栽培農産物の購入頻度を尋ねると、「日常的に購入」「時々(ときどき)購入」が合わせて30%だった。「あまり購入したことはない」層は計70%に上った。 価格がどのくらいなら買うかの許容度は全体では「一般の農産物と同等」(58%)が最多。「3割高でも購入する」は18%にとどまった。 購入理由1位は「安全」 ただ、「日常的に購入」する人では36%、「時々購入」する人は35%で、ともに全体平均の倍近かった。 購入理由は1位が「安全な食品を食べ
年度の後半が始まる10月からは、国などの制度変更や商品の価格改定が相次ぐ。特にたばこ税の増税や原材料価格の高騰などで、幅広い商品で値上げが予定されており、多くの人の財布を直撃しそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い19都道府県に発令中の緊急事態宣言は今月末をもって解除されそうで、自粛の反動による〝リベンジ消費〟への期待も高まるが、相次ぐ値上げが消費意欲を下押しする可能性もある。 【グラフでみる】たばこの価格がいくら以上になれば禁煙を決意できますか? 愛煙家を悩ますのがたばこ税の増税だ。紙巻きたばこが1本当たり約1円の増税となるほか、火を使わない加熱式も算定方法の変更で増税。これまで税率が低かった葉巻たばこの一種「リトルシガー」も紙巻と同水準まで引き上げられる。 これに伴い、各社は一部を除き商品値上げを発表。日本たばこ産業(JT)は紙巻きたばこを1箱10~40円、葉巻たばこは70~130
卵は物価の優等生と言われる。10個入りのパックで200円前後、セールのときは88円などという価格も見かける。鶏肉も安い。100グラム100円程度で手に入り、やはりセールのときなどは50円ほどの場合もある。 日本は豊かな消費社会だ。鶏だけでなく、牛や豚も食べたいときに食べたいだけ食べられる。2000円ほどで食べ放題のバイキングも当たり前だ。 しかし、ひと昔前までは卵や肉は貴重品だった。戦前は卵一個の値段が蕎麦一杯程度だったと言われる。現在の価格でいえば、一個300円以上ということだろう。病人のお見舞いに生卵をいくつか包んで持参したくらいだ。今でいえば、メロンを持っていく感覚だろうか。 命の値段がなぜこんなに安いのだろうか。一言でいえば、効率が追求され、生産性が上がったからだ。 卵や肉だけではない。100円ショップには商品があふれている。生産性が追求されて作るコストが下がった商品だ。それは消費
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く