憲法9条解釈集を作成=集団的自衛権を解説-内閣法制局 内閣法制局の横畠裕介長官は25日の参院外交防衛委員会で、昨年9月に成立した安全保障関連法をめぐる憲法9条の解釈集を作成したと明らかにした。集団的自衛権をめぐる新たな政府解釈について内閣法制局がまとめた文書の存在が判明したのは初めて。 民進党の 福山哲郎 元官房副長官の質問に答えた。横畠氏は解釈集について、名称は「憲法関係答弁例集・第9条憲法解釈関係」で、今後の国会答弁に備えた実務的な冊子として作成したと説明した。 内閣法制局によると、解釈集には限定的な集団的自衛権や、従来の憲法解釈との整合性などについての政府見解を明記。「存立危機事態」や「武力行使の3要件」といった項目を設け解説しているという。(2016/10/25-20:40) 【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】
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