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ブックマーク / sumim.hatenablog.com (2)

  • プロトタイプベースの誤解 - Smalltalkのtは小文字です

    クラスベースのOOとプロトタイプベースのOOで決定的に違うのは、プログラムを動かしている最中にオブジェクトが出来ること、すなわちメソッド(method)を追加したり再定義したりできるかだ。 404 Blog Not Found:タイプ・クラス・プロトタイプ - OOの語彙 これはひどい。w オブジェクトに対して動的(実行時)にメソッドやインスタンス変数を追加できることと、“プロトタイプベース”においてオブジェクトがそれが属するクラスによらず独自のメソッドやインスタンス変数を持てることとは別の話です。 あらためて、「プロトタイプベース」という用語自体に問題が多いことを実感させられる記事でもありますね。個人的には、クラスを用いないオブジェクト生成手法の話でないのならば(つまり、「プロトタイプの複製でオブジェクトを生成する」ことが話の筋でないならば)「プロトタイプベース」ではなく、「インスタン

    プロトタイプベースの誤解 - Smalltalkのtは小文字です
  • オブジェクト指向の概念の発明者は誰ですか? - Smalltalkのtは小文字です

    忙しい人のためのまとめ 一般に「オブジェクト指向プログラミング」と呼ばれる考え方には発案者が異なる二系統がある。(ただし簡単のため、次のうち前者から批判的に派生して生じたプロトタイプベースのオブジェクト指向はここには含めていない) アラン・ケイによる、変化に強い長期運用可能な遅延結合システムを SIMULA67 にあった「オブジェクト」をメッセージの受け手とすることで実現(オブジェクトにメッセージ送信)するアイデアに基づく「メッセージングのオブジェクト指向」と、 ビアルネ・ストラウストラップ(前後して抽象データ型を発案したリスコフ人、オブジェクトクラスを考えたニガードらSIMULA陣営、Eiffelのメイヤーらも同様の着想を得ている)による、ユーザー定義型(抽象データ型)を SIMULA67 にあった「クラス」という言語機能を使って実現(カプセル化、継承、多態性)するアイデアに基づく「抽

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